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Netflixドラマ『新聞記者』が話題になっていますが。こちらはドラマではありません→『#世界』2月号、金平茂紀さん「『赤木ファイル』を読む(中)」。赤木雅子さんが提訴した裁判に、国側弁護団から突然の「認諾」。認諾、し金も払うのでこの件はもう終了せよと?「ふざけるな」。怒りの連載をぜひ。
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『#世界』3月号は発売直後から大変な反響を頂いており、ネット書店では軒並み在庫切れの上、ついに本社在庫も売り切れに。申し訳ございません。書店ではまだお買い求めになれますのでぜひお近くの書店をご確認ください。また確実に手に入る定期購読もぜひご検討ください。iwanami.co.jp/magazine/subsc…
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〈特別公開〉ひろゆき論――なぜ支持されるのか、なぜ支持されるべきではないのか | WEB世界
話題を呼んだ伊藤昌亮「ひろゆき論」を、増補改訂のうえwebで特別公開しました。『世界』誌面で読まれた方も、『世界』って何? という方も、ぜひご覧ください。#岩波世界
websekai.iwanami.co.jp/posts/7067 twitter.com/WEB_SEKAI/stat…
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本日の国葬で自衛隊音楽隊が演奏するとされる「国の鎮め」「悠遠なる皇御国(すめらみくに)」…。国家神道の亡霊が蘇ったかのような状況に戦慄した人も多いのでは。『#世界』10月号島薗進さん寺島実郎さん対談「宗教が政治を支えるとき」では、一体化する国家権力と宗教の問題を改めて問うています。
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発売直後から大変な反響の『#世界』3月号、青木理さん・ルポ大川原化工機事件。噴霧乾燥機開発を行う同社が「規制に反する機器を中国に販売した」と疑いをかけられ2017年頃から公安警察に家宅捜索、社長ら3人が逮捕・拘留。典型的な人質司法で「経済安保」の名の下で行われた悪質な冤罪事件です。
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『#世界』12月号は11月8日発売です。第一特集は「学知と政治」です。菅首相が日本学術会議の新会員候補6名の任命拒否をした問題から1年。しかし未だに撤回も説明も解決もされない状況です。特集では、政府が学問の自由と独立を侵してまで「外すべき」とした方たち6名全員が寄稿。ぜひお読みください。
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「人が人らしく生きていける社会を」。この9月に亡くなられた経済ジャーナリスト、内橋克人さんを追悼し、キャスターの国谷裕子さんが内橋さんの思い出と思想を綴られています。(『#世界』11月号)「生きる、働く、暮らす、それを統合するのが人間の営みであり、経済なんです」
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辛淑玉さんの手記的論考「『ニュース女子』事件とは何だったのか」『#世界』12月号。低劣なヘイト番組が地上波で流された事件で、辛さんへの賠償を命じる判決が下されましたが、より本格的にもっと深刻に受け止めるべき事象であると考えます。ぜひ読んでほしい論考として、本誌冒頭に掲載しました。
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新年早々悲しいニュースをお届けしなければなりません。1973年から88年まで『#世界』で15年に渡り「韓国からの通信」として韓国軍事政権の民主化運動弾圧の実情を伝え続けた「T・K生」こと池明観さんが1月1日に逝去されました。ご冥福をお祈りします。mainichi.jp/articles/20220…
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『#世界』6月号は5月7日発売です。第一特集は「イベント資本主義—その破局」。パンデミックのもと迷走が続く2020東京オリンピック。大規模なイベントの開催に公的資金を使い再開発を進める「イベント資本主義」の限界と虚構性とは。直視しなければならない現実です。ぜひお読みください。
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東京都知事選告示後最初の週末。今回の重要な論点のひとつが江東区青海地区へのカジノ誘致計画です。統合型リゾート(IR)カジノというビジネスモデルの危険性、脆弱性、そして成長戦略という幻想。国際金融論の鳥畑与一さんが詳細にレポート。『#世界』7月号「カジノの話はもう終わりにしよう」。
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「国は取り返しのつかないことをやってしまったのである。為政者たちや法曹関係者たちはこの事態を深刻に受け止めるべきだ。この事態を許してしまった行政府と司法府、そして立法府に対する国民の信頼は、大いに棄損された。」(『#世界』3月号 金平茂紀「赤木ファイルを読む」)
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無期限の長期収容など悪名高き日本の入管制度の下で多くの外国人が人権侵害を受けています。この秋成立の恐れがある入管法改定案には、送還に応じないものを「犯罪者」として罰する「送還忌避罪」までもが…。『#世界』8月号、指宿昭一さん「人権無視の恐るべき入管法改定案」、ぜひお読みください。
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病床の坂本龍一さんから「取材してほしい」とメッセージを受けて実現したインタビュー。「このままでは時がはぐくんだ美しい樹木や景観、環境が壊されてしまいます」
森本智之「神宮外苑を未来永劫守るためにーー坂本龍一さんが最後に伝えたこと」#岩波世界
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森友問題に関する「赤木ファイル」の公開が6月23日と迫っています。本来、黒塗りの権利は国にはなくそのための時間も与えるべきではない。『#世界』7月号「メディア批評」(神保太郎氏)では、TBS「報道特集」の追及を通し、本来問われるべきは何かを投げかけます。問題はオリンピックだけじゃない!
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「「コロナはもう終わった」かのような世間と、ひっ迫した医療・介護現場の大きなギャップ。……浮き彫りになったのは、「無かったこと」のように切り捨てられていく高齢者や社会的弱者の姿だった。」
和田秀子「死者最多のコロナ第八波ーー切り捨てられた高齢者」#岩波世界
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内橋克人さんが、特に懸念を示していたのが労働の規制緩和の問題。それは「働かせ方の自由であり、働き方の自由ではない、働く人々が企業にとって都合の良い調整弁となっていると警鐘を鳴らし続けた」(『#世界』11月号 国谷裕子さん「内橋克人さんが伝えてきた言葉」より)
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9月8日発売の『#世界』10月号の特集は「攻撃する自衛隊」。専守防衛の原則のもとこれまで封印されてきた「敵基地攻撃能力」を政府は検討し始めました。「敵」に認定する前に東アジアを安定した地域にするかを議論するべきでは? 平和主義を食い破る〈軍事合理性〉という妖怪に対峙する緊急特集です。
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同じく都知事選の重要な論点は、コロナ禍で明らかになった脆弱な医療体制の問題です。『#世界』7月号、伊藤周平さんによる「可視化された医療崩壊—なぜ、かくも脆く?」では、国や、東京都をはじめとした各自治体が、医療費抑制の名の下に何を行なってきたことを詳細に論じています。必読です。
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近代日本の公娼制度のもった加害性、および、日本軍慰安婦への軍の積極的関与を否定したラムザイヤー論文に対し、日本の研究者による緊急声明が出されました。
「私たちは、この論文が専門家の査読をすり抜けて学術誌に掲載されたことに、驚きを禁じ得ません」。
fightforjustice.info/?p=5103
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昨年8月の京都の在日朝鮮人集落、ウトロ地区への放火事件で、12月に20代の男性が逮捕・起訴。民族など特定の集団に危害を加えるヘイトクライムは、日本社会の差別に対する無関心によって支えられている、と中村一成さん。『#世界』2月号「京都・ウトロ地区放火事件—問われる『ヘイト犯罪』への対応」。