「搾取と廃棄」ではなく「ケアと修復」の論理を! 『#世界』9月号、ナオミ・クラインとアルンダティ・ロイ、二人の女性作家が、コロナと気候変動で浮き彫りになったこの世界の構造的不平等を語り、あるべき未来を指し示します。本質的で瑞々しい言葉の力に圧倒。エンパワメントされます! ぜひ!
無期限の長期収容など悪名高き日本の入管制度の下で多くの外国人が人権侵害を受けています。この秋成立の恐れがある入管法改定案には、送還に応じないものを「犯罪者」として罰する「送還忌避罪」までもが…。『#世界』8月号、指宿昭一さん「人権無視の恐るべき入管法改定案」、ぜひお読みください。
#世界』8月号掲載「何が問題なのかわからない白人の友人たちへ」。「私たちフランス人は人種差別主義者ではないが…」(ヴィルジニー・デパント)冒頭で畳みかけられるリフレインに、既視感を感じる人は多いかもしれません。谷口亜沙子さんの解説と共にぜひお読みください。twitter.com/WEB_SEKAI/stat…
「特権とは、そのことを考えるか考えないかの選択肢を持っていること。私は、自分が女であることを忘れることができないが、自分が白人であるということを忘れることができる。それが白人であるということだ」(「何が問題なのかわからない白人の友人たちへ」ヴィルジニー・デパント)『#世界』8月号
同じく都知事選の重要な論点は、コロナ禍で明らかになった脆弱な医療体制の問題です。『#世界』7月号、伊藤周平さんによる「可視化された医療崩壊—なぜ、かくも脆く?」では、国や、東京都をはじめとした各自治体が、医療費抑制の名の下に何を行なってきたことを詳細に論じています。必読です。
東京都知事選告示後最初の週末。今回の重要な論点のひとつが江東区青海地区へのカジノ誘致計画です。統合型リゾート(IR)カジノというビジネスモデルの危険性、脆弱性、そして成長戦略という幻想。国際金融論の鳥畑与一さんが詳細にレポート。『#世界』7月号「カジノの話はもう終わりにしよう」。
本日、参議院地方創生・消費者問題特別委員会で、スーパーシティ法案が可決。人々の暮らしと安全に関わる公的なルールを特定企業の利益に結びつける法案。このまま本会議での採決を許して良いのでしょうか。同案の多くの問題を指摘した内田聖子さんの論考は『#世界』6月号掲載。ぜひお読みください。