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TRPGをやっている人全員に知ってほしいんですが、あなたのインターネット回線が遅いのはあなたのせいじゃないかも知れません。
理由は2つ、それは「ベストエフォートの罠」と「優先度」です。この2つを大雑把に説明しますのでよければスレッドを御覧ください。
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クトゥルフの狂気ってさ、こう「怖いヤツ見ちゃった!狂気になるぴえん!」じゃないと個人的に思うんですよね。
ミジンコがPS5を見ても発狂することは無いけどそれでも「一瞬」PS5のすべての機能を理解できて、人間目線で物事を見る事になったら普通のミジンコ生活にはもう戻れません。
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これは海外ニキの入れ知恵なんだけど、TRPGでパズルやリドルを作るときは3つの回答を用意しておけば良いです。
1.総当りだけどペナルティがある回答
2.技能や判定で導ける回答
3.RPやリアル知識でたどり着ける回答
こうすればストレス無く楽しいリドルが作れます。
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TRPGでルールをあまりガチガチにしてほしくない理由としては、例えばプレイヤーには「目星をします」ではなく「周囲を見渡します」という行動宣言を個人的にしてほしいんですよね。
その上でそれが目星なのか図書館なのか呪文なのかが適切かどうかはマスターが決めたいです。
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ちょうどさっき出来上がりました!
GM用のらくらく戦闘描写表をどうぞお使いください!
目の前におけば単調になりがちなTRPGの戦闘を彩ることができます。
私も語彙が少なすぎて困っていたので、自分用に作ったものをここに共有しておきます。
#trpg #素材 #GM
brother-sharp.booth.pm/items/3353487
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これはあくまでも私の感覚ですが…
「TRPGは凝らなくても遊べる」のは大前提にあるとして、「誰にも迷惑をかけずに凝るのを楽しんでいる人たちもいる」ことは認識してほしいです。
敷居を低くするという名目で、凝る人たちがまるで悪者であるかのように言わないほうが良いです。
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新年を迎えるTRPG民の皆さんに伝えたい言葉
「絵が描けなくても、文才がなくても、声が良くなくても、それでもGMをすることで目の前の卓メンバーを幸せにしてあげることができます」
絵、シナリオ、音声は探せばゴロゴロあります、でも卓のGMはあなた一人しか居ないのです。
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Steamでもうすぐ発売される「Dungeon Alchemist」はAIでマップを自動生成してくれるツールです!
部屋の枠を教えてあげるだけで、壁や内装を全部作ってくれます!
このツールで投影してミニチュアで遊ぶもよし、FVTT用にエクスポートして美麗なマップを楽しむもよしです!
store.steampowered.com/app/1588530/Du…
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TRPGのGMを初めてやるときって、なにかの思い、願い、きっかけがあったと思いますが、皆さんのは何だったんですか?
私は恥ずかしながら、生まれて初めて遊んだ卓が初日で空中分解しちゃったので「自分がもっと上手くやれるもん!」で始めました。
今はみんなとワイワイしたいからやってます!
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これは文化的な気質でもあるので仕方ないですが、日本では嫌なことがあった場合は溜め込んでから爆発しがちです。
TRPGで卓が嫌になるほど溜め込むのは本当にダメで、たとえGMに失礼だと思っても、楽しめていない理由は伝えるべきです。
それを見て改善するのならOK、しない場合は出ていくだけです。
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イモで思い出したんですが、科学的に正しいファンタジー中世といえば、「月は太陽の光を反射しているので吸血鬼は夜でも灰になる」説が好きです。
作品によっては、周波数が違うからセーフだったり、逆に利用して新月のときのほうが一番強い設定があったりします。
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鏡に姿が現れない特性を使って、「反射されるものには影響されない」みたいな設定もあります。
そうなると反射される光を使う目は利用できないから、盲目だけど超音波で見ているというのも好きです。
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TRPGで失敗を描写するとき、そのキャラのことを考えて描写すると良いです。失敗は必ずしも無様な失態とイコールではありません。
剣士は戦うたびに剣を明後日の方向に飛ばさないし、探偵は依頼人の前で突然赤ちゃん言葉にはなりません。
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攻撃が失敗したのなら「相手も頑張って防げた・上手だった」かもしれないし、技能が失敗したら「外部の要因で通常通りに実行できなかった」かもしれないです。
もちろん、失敗が大喜利目当てのコミカルなキャラの場合はその限りではないですが、PLに自分のキャラをどう扱ってほしいのかは効くと良い。
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確かに大失敗を笑い話にするのはムードを調整するには良いですが、その後でGMが「なんで誰も真面目にRPしてくれないんだろう?」となった場合はだいたいこれが原因です。
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色んな人がTRPGの動画や感想を書いているのを見ている中で多分GMとしてインポスター症候群(実は自分ってあんまり上手くないと思って不安になる)になりやすいんです。
でもね、「GMをやった」ことが一番偉くて、その上で卓の後を振り返る力があるのはめちゃくちゃ優秀ですので誇って良いです。
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初心者がTRPGを遊び始めるときに日常生活で培った知識以外は特に必須じゃないCoCはとてつもないアドバンテージを持っていることは忘れちゃ行けないですね。
神話生物の知識が無くてもデメリットにならないし、あってもその知識を使えるかどうかは全部シナリオ次第です。
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同じTRPGの感性を共有していればいるほどルールはゆるくしていいし、共有していないほどにルールは厳しくする必要があります。
例えば、キャラ作成で能力を好き勝手決めちゃダメなのは他人と感性を共有できていないかもしれないからです。なので、自衛のためにフェアな作成ルールがあります。
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ここでまた文化の違いが出てきますね、
TRPGの「ゴールデン・ルール」は英語だと「Rule Zero」です。
みんなが楽しめるように、GMに与えられた、すべてのルールを超越する第0番目のルール……という意味です!
かっこいい…
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本当に大事なのはTRPG歴でも経験でもなくて、目の前のGMの言うことを聞いて、仲間と一緒に楽しむ心構えがあるかどうかです。
この心構えは色んな人やプレイスタイルを経験しないといくら回数と年月を重ねても成長しません。
TRPGは気心の知れた人だとめちゃくちゃ楽しいから気づかないんです。
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PLとPCの知識は別物なんですよね、これはTRPGやっていれば大体はわかると思います。
ついでに、PCはゲームの世界の住人だからPLが知ってない情報も知り得るのです。
ならば、判定を成功するだけでPLが知り得ないような難解なパズルをPCが解くのだっておかしくないはずです。
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TRPGの上達や上手さって茶化されることが多いけど、誰に迷惑もかけずに真剣に自分を磨こうとしている人は茶化しちゃダメですよ。
TRPGを「絵描き」、「音楽」、「スポーツ」に入れ替えたら茶化しすぎるのがどれだけヤバイかわかります。
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「Yes, and…」(成功した・できるけど+αが発生する)
「No, but...」(失敗した・できないけど、救いがある)
これは演劇の即興でよく使われる手法で、TRPGのGMのアドバイスとしてよく使われるものでもあります。YesとNoが大事なんじゃなくて、その後に付け加えたものが大事です。