茨城県教育委員会が作成した「いばスタ」では、小1〜中3まで主要教科の授業内容がYoutube動画で全て視聴可能。動画を使って個人で勉強を進めるための動画とワークシートも用意されており、自学自習が可能。コロナ禍で作成したのだろうけど、全て公開されているのがすごい。 sites.google.com/view/ibastudye/
ASDの子の行動は不安から来るものも多いと伝えると、「不安なら励まして背中を押せば大丈夫!」とあまり不安による困り感が伝わらないことが多いので「恐怖を感じやすい」という表現の方が伝わりやすいのでは、とパッと思った。励ましたくらいではなんとかなるものではないのよな。
何を持って「普通」と思うかは人それぞれかとは思いますが、「普通の子」だと思う子がいたら、それは「よく知らない子」「寄り添えていない子」なのではないかと意識して関わるのは一つのアプローチなのではないかと思っています。
ASDの人は「なんでこれやるんですか?」と純粋に理由を聞くことが多いのですが、「なんで?」と聞かれると「この人はやりたくないんだな」と邪推したり、「逆らうなんて生意気な子だ」のように反抗と感じる人は一定数存在するので、この辺りの誤解を解いておくとトラブル予防に効果的だったりします。
「発達障害は生まれつきのもので、子育ての仕方は関係ない」と紹介すると、「いや!親の育て方も関係してる!」と遺伝や胎内環境の話などを出してご意見をいただくことがあるのですが、一番の問題は「親の責任にしても何も解決しない」という点ですので、ぜひその点を抑えていただきたい。
特性が強くトラブルが多かった子の親御さんが「担任の先生が良い方ばかりで本当によかった」と言い、特性はあるがおとなしく子の親御さんが「理解がない先生ばかりで正直きつかった」と話されることが多く複雑な心境。制度の限界とも言えるが「おとなしい人が損をする」という状況は改善したい。
保育園に預けても、風邪や園内感染で預けられず、仕事を休まざる終えないこともほとんど(特に、冬は半分以上預けられない)ベビーシッターなどの預け先が充実しているわけでもない。しかし働かないと生活が成り立たない。福祉の崩壊は国の崩壊とはまさに。
日本自閉症学会が声明です。強度行動障害を抱える子を受け入れ可能な施設が少ないという点も、大きな論点かと思います。福祉の民営化を進めても営利面から困難な子どもの排除が必ず発生するため、公的な受け入れ施設をどう増やす方法を考えることも重要かと感じます。 autism-japan.org/action2/2022/2…
宮尾先生の新刊のテーマがすごい。 確かに需要はありそう... 子どもの面倒を見ない。お母さんとの会話が少ない お父さんが発達障害とわかったら読む本 amazon.co.jp/dp/4309249922/…
やはり復活しましたね。保護者が直接申請できるのは大きい。 “昨春の一斉休校を受け、厚労省は昨年度、働く保護者を支援するための「小学校休業等対応助成金・支援金」を創設。企業が活用に応じない場合は、保護者が直接申請できる仕組みも作った。“ news.yahoo.co.jp/articles/129ca…
ASDの子は、叱るよりも指導内容を細分化して、少しずつ成功体験を積んで覚えていくのが大切なのは、その通りなのですが、人間関係の理解やマナー等は、友達に怒られる、好きな子に断られる等のマイナス体験がないと身につかないことも多く対人スキルを成功体験だけで覚える難しさを強く感じます。
「特別支援学級、特別支援学校へ入る子が増えすぎてお金も人も足りない!」という行政の意見には「本来適切な教育にはこれぐらいお金がかかるものよ」という意見を返させていただきます。 #今までが安くすませすぎ
一人目の子どもが男の子で、 ・やんちゃで多動 ・いうことを聞かない ・理解できない行動が多い とまるで宇宙人のように感じることから、お母さんが発達障害を疑って病院に行ったら「ただの男の子ですね」と言われたエピソードが色々考えさせられる。
小学校から中学校に上がると不登校の数が数倍に跳ね上がるため、中学校に課題があると考える人もいますが、反対に「学校にいかない」という意思表示をできるように成長したとも言えます。 小学校では拒否感があっても我慢をしている児童も多いため、単純に中学校教育に課題があるだけとは言えません。
公立で不登校児童専門の中学校を開校とはすごい。 そもそも不登校が既存の学校に合わない子が大半なので、環境そのものを変えるこの取り組みは全国の自治体でも参考にして欲しい。 forbesjapan.com/articles/detai…
発達障害について学ぶほど、子どもの行動が理解できるようになり、結局子どもは何一つ変わってないけど問題が消えたという事例がたくさんあるので、私は「まず知る」というファーストステップを大切にしていきたい。
年配の方が「発達障害なんて昔はたくさんいた!社会が受け入れる余裕がないだけ!」と元気に主張されていて、「一理ある」と思う一方で、「昔たくさんいたという発達障害の人のその後をあなたは本当に知っているのか?」という疑問も持ってしまう。なんでも昔はよかったで済ませてはいけないよな。
発達障害がある子は、「周囲はできるのに、自分はできない」という状況に直面しやすい。だからこそ「強みを伸ばす」ということが大事になります。 できないことがあるのは想像以上にメンタルに負担がかかります。しかし、「これはできる!」という事実があることが心を支える大きな柱になります。
「発達障害は困ってなければただの個性」と言われると「周りが困っているんだよ!」と返されますが、もちろん困っている人とは周囲の人も含まれますので、SSTやABAなど本人が適切な行動を覚える練習も必要ですし、周囲の人の理解や全員が過ごしやすい環境調整等の総合的なアプローチが必要になります。
電車で隣に座った人が、友達らしき人に「大丈夫!ワーキングメモリを鍛えれば発達障害はよくなるし、お母さんが触れ合ってセロトニンとオキシトシンを出せば治るから!」と力説しており、世の中って怖いなと強く感じている。
特別支援教育は、「障害児のための教育」ではなくて、「全ての子供の困り感に寄り添った教育」という意味なので、汎用性は高いし、ぜひ学んでほしい😊
発達障害を抱える人に二次障害が多いのは「頑張っているのに怒られる」という理由は大きい。 サボって失敗するなら納得できるが、努力してるのに成果も出ず、周囲からも認められないからこそ辛い。 できなくてもいいので努力していることを認めて欲しい。そして適切な支援と配慮を届けて欲しい。
「学習障害なのか、ただ苦手なだけなのか、どう見分ければいいですか?」と聞かれることがあるのですが、「苦手」という状態は支援を入れる十分な基準ですので、見分ける必要がないと感じますし、まさかただの苦手だと思ったら、合わない勉強を根性論で強制する気なのでしょうか?そんなことは...
名古屋大学心の発達支援研究実践センターのHPでは、オンライン研修講座には、3分野24の動画を無料公開しています。「空気を読めない」「座っていられない」など場面ごとの困り事で動画になっているので分かりやすいですし、研修でも使えると思います(^ ^) <hattatsu-shien.cdcpp.nagoya-u.ac.jp/e-learning
後で読もう。 自閉症原因は胎児期の造血系細胞の異常、神戸大学が解明 univ-journal.jp/158035/