ではRPGのような歩兵が使う対戦車火器が無意味かというと、そうでは全くないのもまた事実なわけですが。。 twitter.com/grachan_smile/…
ジャベリン、製造メーカーのRaytheonがアフガニスタンでの使用例を事後検討して公開してるんですが、実は車両よりもタリバンの歩兵に対して射撃されることが多く、しかも洞窟の中の敵や一人の歩兵を狙うには非常に効果的な兵器だったらしい
@Gribeauval1942 実際その問題はあるようで、ジャベリンは「AT-4やGPMGでは遠い、重迫では精度が足りない」という目標に対して、その間隙を埋めるのに重宝していたみたいです
このフィンランド人義勇兵のコメントを紹介したスレッド、かなり興味深い。 特にアメリカやNATOの義勇兵が敵航空優勢下で戦うための方法を知らず、最初の空爆を受けたあとにほとんど戦場を去ったというのは印象的ですね。 曰く、アメリカ人たちは「テロとの戦いで悪い習慣を身につけた」と。。 twitter.com/jmkorhonen/sta…
一方でフィンランドの徴兵訓練は敵の航空優勢下で戦うことを前提にしていて、ウクライナに入ったあともすぐに適応できたらしい(義勇兵の中でもフィンランド人が最も優秀だと言ってる)。 米国を中心にNATOがテロとの戦いに傾倒してた間、フィンランドは正規戦に備えた訓練をずっとしてたんでしょうね。
某極東の島国の陸の方たちがずっと正規戦重視の方針を捨てなかったのも、こういうのを見ると現在の情勢にフィットしている選択だったんだろうなと思います。
ちなみに他の義勇兵たち、(多分前線で)テントをキッチリ並べて「村」を作ってたみたいで、それを見てビビったフィンランド人義勇兵は危険性を説得し続けたものの理解されず、仕方なく自分達だけで森の中で塹壕掘って暮らしてたらしい。 まじすかw twitter.com/jmkorhonen/sta…
なお「テント村」にいた義勇兵たちはフィンランド人義勇兵が穴掘ってるのを見て笑ってたみたいですが、ほどなくしてロシア軍の空爆で村ごと吹き飛ばされ、そのほとんどが犠牲になったと...
M777が撃破された初めて映像らしいけど、少なくともこの砲兵小隊(3門)は以前話題になったような「砲単位の分散」しないで従来的な小隊単位で運用されてるんですね。各砲もあまり離隔していないような。 あとロシア軍、対砲兵にはやはりMLRS使ってるっぽいですね。
MFEっていうサバゲイベントの航空支援、手の込み具合がもはや異常すぎる ・有志がフライトシムでサバゲフィールドを完全再現 ・戦闘機は離陸から空爆、着陸まで人間がフラシム内で操縦 ・現地からの無線は全てフライトシムに反映されパイロットと直接交信可能 ・交信内容はすべて米軍のマニュアル通り
この記録動画の音声とか、全部サバゲーフィールドの現地の人と直接交信してるんですよね。やってることの規模がでかすぎるw twitter.com/Laurus_nobilis…
正直ウクライナ紛争で一番「やばい」のは空飛ぶドローンでも画期的な新しいシステムでもなく、2014年にボロボロだったウクライナ軍を10年経たずにここまで体系的に戦闘できる軍事組織にした訓練なのではないか
そしてそれが出来なかったロシア軍も相応にやばいということでもあるような
ロシア軍戦車兵のウクライナでの体験談、興味深い。 ・ジャベリン除けの屋根は邪魔だから撤去した ・ウクライナ軍は遠距離からの戦闘を好む ・T-72B3のサーマル暗視装置と爆発反応装甲はめちゃくちゃ有効 ・経験した10発のジャベリン攻撃のうち、完全に撃破(K-kill)されたのは1発だけだった twitter.com/ralee85/status…
まだ見始めたばっかりだけど、NBCの台湾有事ウォーゲームの動画、めちゃくちゃよい。CNASの人らがちゃんとレッドチームブルーチームで分かれて、ガチのウォーゲームをやってる姿を30分近く特集するという。。 youtu.be/qYfvm-JLhPQ
このウクライナ軍がロシアのタグボートを撃破した動画、動画自体のインパクトもあるけど、個人的にはTB2で75km先から撮ったやつらしいというのが驚き。 だからハープーンがこれだけゆっくり見えるのか?
ウクライナ軍の戦果を見ていると、HIMARS自体がどうというより、たぶん射撃できる長距離精密誘導火力があることが最も重要なんだろうなという印象はある たぶんGMLRSロケットじゃなかったら、HIMARSが供与されてもこれほど活躍はしなかったんじゃないでしょうか
細かい点で恐縮なんですが、米陸軍におけるCQBの定義を改めて確認したところ、 「(前・中略)小規模で高度な訓練を受けた特殊作戦部隊が採用する戦術」 となっており、実施される場所については特に記述がありませんでした。また一般部隊は、そもそも定義としてCQBを実施することがないようですね。 twitter.com/5ejwRThPHUqe4G…
これは僕も混同していたのですが、そもそもCQBは特殊部隊が実施する戦術で、一般部隊が行う「近接した戦闘」とは区別する必要があるということですね。。 一般部隊の都市部での戦闘は「Urban Operations」と呼ばれていて、ATTP 3-06.11では建物への突入方法なんかも書かれてたりします。
この動画、 ①ドローンを使ったCall for fireを実際に見れる ②修正射の難しさがわかる ③ロシアの対砲兵射撃が見れる ④ロシアの電子戦システムが稼働しているのがわかる(ESで対砲兵射撃用の座標を取得?) という点で非常に興味深い。 youtube.com/watch?v=8oG2bz…
この動画はおそらくフェイク(相当に加工されているの意も含む)なんだろうと思うんですが、意図的か否かは別として、ある意味中国の「上手くいった情報戦」の一つの分かりやすい例なんじゃないかと思う。ニュートラルに見える自然事象はわりと簡単に信じ込ませることはできるんじゃないだろうか。 twitter.com/fuhentetsu/sta…
【お知らせ】軍事研究10月号に、僕が翻訳した『ハイブリッド戦神話とロシアの失敗』という記事が掲載されます! 執筆は中国の軍事雑誌にも寄稿している中国人研究者で、いわゆる中露のハイブリット戦について批判的に検討した内容となっています。ぜひ読んでみて下さい〜! #月刊軍事研究 twitter.com/gunken_jmr/sta…
155mm榴弾、4発落とすだけでサッカー場ほぼ半分が殺傷範囲に入るんですよね
2001年の北朝鮮工作船事件、海自が事件前からこの工作船のスクリューの音紋をソノブイからのデータで蓄積してて、事件時に4枚のスクリューのうち2枚が故障してて最大速力を発揮できないことを把握していたっていうの、今知ってかなり驚いた。。
これの何がすごいかというと、この船が工作船であるということを前から海自掴んでいて、なおかつその情報を収集しようとしていないと音紋のデータなんて事前に得られてないんですよね。 いわゆる日常的な情報収集活動って、こういうものを指すんだなと。