日本人の戦争語りは大部分がアメリカと戦ったというものだけど、日本軍が兵力の大部分を置いていたのは1945年時点でも圧倒的に中国大陸と朝鮮半島だった。太平洋戦争よりも日中戦争こそ語るべきだし、日本はアジア侵略のために戦い、そして負けたのだという認識が切に必要だと思う。
日本軍の総司令官すら認めている事実なんですが… 以下「岡村寧次大将資料」抜粋 「南京攻略時、数万の市民に対する掠奪強姦等の大暴行があったことは事実である。第一線部隊は給養困難を名として俘虜を殺してしまう弊がある」 twitter.com/zyco6666/statu…
南京大虐殺否定なんて、アウシュビッツは幻でしたというのと同レベル。本来否定派と肯定派がいてどうのという話じゃないし。バカじゃねえのという感想しかないわ。
ネトウヨはイザベラ・バードばかり引用するけど、同じイギリス人の新聞記者マッケンジーの本から読み取れる20世紀初頭の韓国の情景は全く異なる。絵のように美しく平和な村々を、日本軍が義兵運動の弾圧に荒らし回る。
ある村では10歳の少女が射殺され、また別の村では日本兵が野菜売りの女性を犯す間、他の兵士が着剣した銃でその家を見張っていたという。焼き尽くす、殺し尽くす、うばい尽くす、30年後に日本が中国で行った三光作戦の原型がここに。
さらにその10年前、日清戦争時に日本が朝鮮で行ったジェノサイド作戦については以前も書いた。もうこの頃から捕虜への銃剣刺突が行われていて、日中戦争での日本人のあの残虐さは、突然起こったのではなく、長い前史があることがわかり。twitter.com/klezmer722/sta…
浅間山荘事件とオウム事件は何十年たっても報道されるけど、なぜ同じ熱量で南京大虐殺や重慶爆撃や平頂山事件や北坦村事件や間島虐殺や関東大震災虐殺etc は報道しないのか。規模は前者の比ではないはず。そして被害者やその子孫による追悼すら反日の一言で切り捨てるのか。
日本人の自意識では、ロシアよりもウクライナに自己投影しがちだと思うんだけど、近代史を学ぶとそれがとんでもない勘違いだと気付く。外国が攻めてくるという恐怖を中国韓国をはじめ、アジア中の人々に与えていたのは、他でもない大日本帝国。しかも虐殺略奪強姦に明け暮れた素行も最悪な軍隊。
日本が韓国を併合した時は全国で提灯行列が行われ、日中戦争の南京陥落や武漢陥落でも100万人規模の人々が提灯行列や祝賀パレードに参加した。自国の侵略には常に無批判だった日本人。 reut.rs/33Ndavc
日本は侵略国家ではないとか、南京大虐殺はなかったとか、韓国併合を普通の韓国人が歓迎していたみたいな戯言、こういう荒唐無稽を一つの「説」として扱ってはいけないと思うんだ。
日本各地で反戦デモが行われ渋谷では2000人も集まったと。その中のどれくらいの人が、日本が隣国を植民地化したり、中国の一部を「独立」させる名目で半植民地化した歴史を思い巡らしただろうか。そういう認識を欠くNO WARには説得力がない。 twitter.com/klezmer722/sta…
自国が起こした侵略戦争の被害者には連帯しないどころか誹謗中傷を繰り返す人たちが、ウクライナに「連帯」なんてよく言えるなと思う。面の皮が10cmくらいあるのでは。
加害を否定したり、日本の侵略を美化するような発言を政治家が繰り返しているために、過去の戦争謝罪は全く無意味なものになっているんですよ。「加害の歴史を知った上で」と簡単にいうけど、具体的にどんな悪事をやったかを詳細に調査し後世に残す努力を国として全くやっていないし。 twitter.com/wanna_live_pce…
言いたくはないけど日本人の「戦争反対」のあまりの軽さ。米国のイラクやアフガン侵攻の際の態度との落差もさることながら、たった1-2世代前に自国がプーチンも卒倒するレベルの残虐さを発揮して隣国を蹂躪している最中に、被害者の苦しみなどお構いなしに、
やれ南京陥落だ韓国併合だ、強いぞニッポンと提灯行列や宴会に大量の人々が浮かれ上がっていたことなど全く脳裏の片隅にもないかのよう。そして戦争に負けても日本は隣国に良いこともした、やつらは反日だと最低の恥知らずぶりを発揮して、官民一体で歴史の歪曲を現在進行形で行っている。
日本がアジアの国々に沢山悪いことをしたのは分かった、でもいつまで悪い悪いって言われ続けないといけないのと私に言ってきた人がいた。でもいつまでという問いを発する前に、まずあなたが本当にどれだけ日本の加害を知っているのかを自分自身に問うことが先ではないかと思った。
被害者の苦しみの声をたくさん読んで、想像し、追体験し、どれだけ苦しんだか。自分自身にも加害者と同じ悪魔が潜んでいないかどれだけ思い巡らしたか。そういう思考を経ないで、私は加害は知ってますなんて簡単に言えるだろうか。
国際教育とかいうけど、本当に一番大切なのは、小学校から英語をやることより、近隣諸国の人たちと友好関係が築けるように、週一時間でもよいから、日本の加害の歴史をちゃんと教えることだと思う。
どこまで残虐なことを教えるかは子供の年齢によるけど、ちゃんとした種をまけば、子供は大きくなったら自分で調べると思う。そうしたきっかけになるような本を学校や公立の図書館に増やすのも大切。
でもなかなかそれができない最大の原因は天皇制だと思う。加害侵略の最大の責任者が未だに日本で一番偉い人(国民統合の象徴という訳分からない名称ではあるけど)ということになっているので、日本がやったことが完全に間違いだとキッパリ言うことができない。
ヒノマルやキミガヨだって、日本の加害侵略をちゃんと学ぶと子供ながらにあり得ないという結論に自然となると思うけど(私はそうだった)、それが未だに平気でまかり通っているし。だから日本の加害を教えないように考えさせないようにする。それは権力にとって体制変革に繋がる危険思想だから。
理想と現実の落差は物凄く大きい。現実はとってもとっても控えめに日本の加害を扱った教科書を採用しただけで、脅迫まがいの手紙や電話が学校に殺到し、下手したらウヨい保護者が自虐史観を教えるなと抗議してくるらしい。凄い恐怖国家だよ日本は。
隣国の大統領候補をどちらが「親日」で「反日」かと論ずるのはいい加減やめたい。自分たちの国がやってきた加害侵略を正しく認識すれば、批判されるのは当然だという認識をまず持つべきだ。これだけ凋落して未だに宗主国仕草か。
東京裁判を安易に勝者の一方的裁きとかいう向きが靖国界隈を中心にあるけど、日本人自身に裁かせていたら、それこそ公平性もへったくれもない杜撰な裁判になったのは間違いないと思う。戦争中の日本の軍法会議の有り様を考えたら明らか…
東京大空襲のずっと前から、日本が中国で無差別空襲を行っていた事実はもっともっと知られるべき。 #重慶大空襲 #東京大空襲