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ゆきです。むくむく。でろん。ふぁぁぁぁぁぁぁあああ。ぺろん。どん。音に出すとおそらくこんな感じのあくびが出ました。お口の中がフル丸見えでした。恥ずかしいです。
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こぎんです。舌なめずりしようとしたらあくびが出た。せっかくだからそのままの流れで毛づくろいまで移行してみた。これが俗に言う舌の三段活用である。全く無駄のない流れるような動きで完璧になめずった僕はプロ舌なめずらーとしてこの三段活用を世間に広めていきたいと考えている所存。
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こぎんです。久しぶりにクセになる匂いがきた。我を忘れてしまう匂いだ。なぜここまでクセになるのか。常に一緒にいたい。クセになりすぎて人生を共にしたいとすら思わせてくるかなり中毒性の高い匂いである。兄の唯一の良いところはこの足の匂いだとここに断言する。
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こぎんです。妹のあんずを無限に毛繕いしてあげている。僕の毛繕いは気持ちいいと勝手に評判にしているがあながち自称でもないと思うくらいあんずが気持ちよさそうにしている。こうまで動かず毛繕いされ続けてるのを見るとやりがいが半端じゃない。後5時間くらいあんずの毛を繕い続けようと思う。
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こぎんです。寝かけていたら隣で寝ていた妹のあんずが動いた。寝かけていたせいで隣であんずが寝ている事をすっかり忘れていた。だから僕はあんずを獲物だと思い食べてしまおうと勢いよく身を乗り出すがすぐにあんずだと気付きあんずの頭と自分の体を猛烈にペロペロする事で軌道修正する事に成功した。
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こぎんです。久しぶりに兄が帰ってきた。もはや兄が帰ってきた時の定番と化したクセになる匂いの足への執着を開始する。この執着をしていていつも思うのだがなぜ兄の足からはいつもこんなクセになる匂いがするのか分からない。この匂いを発するために一体どんな努力をしてるのか気になるばかりである。
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のあです。ゆきの執拗な首舐めが始まりました。下から上へと永遠に舐めてきます。私が舐め返そうとしてもぐいぐいくるので舐め返せません。このぐいぐいくる感じが世間で言うパリピというやつなのでしょうか。もしそうならゆきがパリピという事が発覚しました。この新事実にマジびっくり丸水産です。
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こぎんです。世間ではゴールデンウィークという長期休みの最終日みたいだが僕には関係ない。僕はこの家や妹のあんずを守るという忙しい毎日を過ごしているから休みはない。だから僕は母にちゅーるを所望する。超所望する。もしちゅーるをくれたらより一層この家の平和を守るとここに誓う。 #GW最終日
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ゆきです。父の手を枕にして寝てます。非常に寝心地の良い枕として使ってますが突如父が手をカタカタして私の脳を震わせてきました。これは私に対しての嫌がらせなのでしょうか。しかし嫌がらせにしてはこのカタカタはただただ気持ち良いです。後小一時間はカタカタしててほしいです。
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のあです。父が座布団というふかふかしたものを買ってきました。この上で寝ればめちゃくちゃ日本の猫っぽいよと父が言ってきましたがそもそも私はめちゃくちゃ日本の猫です。ですがせっかく買ってきてくれたのでそこはありがたくこのふかふか座布団の上で父の要望通り寝てあげようと思います。 #ニトリ
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こぎんです。クセになる匂いを発する兄の足型くつしたに夢中である。やはりこの匂いは素晴らしい。すごい変な匂いなのになぜか夢中になる。なぜここまで変な匂いになるのか不思議だ。あまりにも夢中になりすぎて妹のあんずがすぐそこまで迫ってきている事に気付かず襲われた。びっくりした。
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ゆきです。びっくりするくらい不気味な顔で寝ていたら父に触られました。寝起きドッキリかと思いきやあまりにも不気味な顔で寝ていたので気絶でもしてしまったのではないかと思い触ったみたいです。逆に私は突然触られたので何事かと思い全力きょろきょろしましたが結果私の寝顔が不気味なだけでした。
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のあです。暇だったのでくの字を再現してみました。最初は興味心でやってみたくの字でしたがやっていくうちにどんどんくの字に対して真摯に向き合っていく自分がいました。くの字がここまで奥深いものだとは思いませんでした。今後もパーフェクトなくの字を目指しより完成度を高めていこうと思います。
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のあです。我が家に青々しく生茂る草が来ました。自然の匂いがしてすごく美味しそうだったので食べてみたら驚異的に美味しかったです。ついつい我を忘れて草をひっくり返すくらい夢中になって荒々しく食べてしまいました。土が床にこぼれましたが気にせず掃除は父に任せて食べ続けようと思います。
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こぎんです。僕の頭頂部に志茂田景樹さんみたいなものが乗った。乗った瞬間は何か分からなかったが色で気づいた。完全に景樹色である。景樹色の覇気である。しかし本物の志茂田景樹さんはもっとカラフルだから恐らく偽者であると思われる。次僕の頭に乗る時はもっと景樹色を極めてから乗ってほしい。
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こぎんです。妹のあんずが目に見えない何かを猛烈に捕まえようとしている。僕には見えないが確実に何かいるに違いない。すごい興奮してるから僕が舐めてなだめようと思い近寄ったら余計驚かせてしまい尻尾がごん太になった。非常に申し訳ない。しかし一体あんずは何を捕まえようとしているのだろうか。
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こぎんです。妹のあんずがトンネルの先を見て何かを狙っている。何を狙ってるのだろうと見てたら突然ダッシュを決めた。ダッシュを決めたその先を見てみたらまさかの壁だった。壁にすごい勢いで突撃した。あんずも衝撃を受けたが見てる僕も衝撃である。一体あんずは何を狙っていたのか。ミステリーだ。
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ゆきです。もうすぐとうもろこし食べれなくなるからのあと一緒に食べてねと母がとうもろこしをくれましたが正直独り占めしたいです。半端じゃない独占欲がわきます。あまりの独占欲に暴力的になってしまうほどです。まさか自分にこれほどまでの独占欲があるとは思わなかったのでびっくりしてます。
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こぎんです。兄が久しぶりに家に帰ってきた。すなわちクセになる匂いが帰ってきた。兄いわく僕のためにクセになる匂いを強めてきてくれたらしい。兄にしてはよく出来た気遣いである。いつもは父のクセになる匂いで満足していたが兄のは格が違う。兄がいるうちは全力でこの匂いを楽しもうと思う。
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のあです。父が私の鼻先でこしょばゆい攻撃を仕掛けてきます。しかしその攻撃は私には効きません。なぜなら別にこしょばゆくないからです。父は嬉々として私の鼻先をこしょばってきますが私は動じません。ですが父のこしょばゆい攻撃に反応したゆきがなぜか私に攻撃してきたのには少し感情がでました。