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Twitterで「松本さんが干されますように」って書いた指原の何がすごいって、本気で怒ってると思いたい人にはそう見えるように、大御所をイジってオチをつけてあげたと思いたい人にはそう見えるように、どっちにも支持される言い方をしてることだよ。実際、どっちの気持ちもあったと思うし。
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ステラおばさん、カンデラおばさん、デュラムおばさん、クレアおばさん……なぜか中年女性ばかりが牛耳る小麦粉食品の世界で、シュークリームを手に単身乗り込むビアードパパが村八分にされてないか心配である
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天皇陛下が生前退位を今このタイミングで言い出したわけではなくて、以前から生前退位したいと言っていたのを、今このタイミングで流したのは誰なのか、どう世論を誘導したいのかってことの意味を考えるべきニュースでしょうこれは。
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今後バラエティでセクハラ発言があったとき、「本気で怒ってみせる(というリアクション芸ですよ)」みたいなダブルミーニング的な返し方が増えていく気がする。そういう「2通りのコードを走らせてどっちにもいい顔をする」みたいな、なあなあのやり方で変わっていくんだと思う、日本の社会というのは
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「デパートで彼女の荷物を持たされてる彼氏」と「娘の荷物を持たされてる父親」の出会い #地味ハロウィン
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これ、かなり拡散されているのでひとつ補足しておくと、俺は「侮辱された側が、ギリギリ相手のメンツを潰さない程度に絶妙なお灸の据え方をしてあげて、それが『さすがさっしー』と賞賛される」という今回の状況を決して肯定してはいません。正しくは、侮辱されたら100%本気で怒っていい、と言うべき。
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そこを見誤って、「指原は松本をイジってフォローしたのだ」と100%信じてる人は、女性の怒りをナメてるし、「指原が本気で怒ってくれた、女性の味方だ」と100%信じてる人も、彼女の老獪さをナメてると思う。指原はコンテンツではなく生身の人間なので、白か黒かの党派性のために生きてるわけじゃない
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ベッキーから「会見に嘘があってすみませんでした」って話を引き出して「もう嘘はないね?」ってたしなめてるのが、同時期にあのグロテスクな謝罪放送をした中居くんだってことのヒリヒリ感がすごい。彼自身わかっててその役割を引き受けてるんだろうなってことがさらにすごい。
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ただ、指原を含めた現実を生きる多くの人にとっては、Twitter論壇のように白か黒かの党派性を旗幟鮮明に生きたいわけじゃなくて、「侮辱されたらきちんと怒りたい」も本当だし、「損しないようにうまく立ち回りたい」も本当だし、どっちも大事でどっちも両立させたいというのがみんなの本音だと思う。
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三谷「(伏線について)種をまいてる時はそれが種だって僕も気付いてないんですよね」「割と僕はそこまで計算してないんだけど、後になってあれが生きてくると思いつく」
一流の脚本家ってみんなこれ言いますよね…理詰めで伏線張ってるイメージがある三谷幸喜ですらそうなんだな
#三谷幸喜の言葉
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『さよならミニスカート』、今さらちゃんと読んだんだけど、「自分が男であるというだけで女性をうっすら怯えさせていることに傷ついてしまう自分とどう向き合うか」みたいな男子側の煩悶にもきっちり踏み込んでいてすごいな。何よりこれを『りぼん』でやってることにすごく意味があると思う
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私たちは、同じ指原の発言を「指原のようにみんなも臆せず怒りの声を上げよう」と利用することもできるし、「セクハラされても指原みたいにうまく切り返せよ」と利用することもできてしまう。どちらに立つにしろ、自説を補強するために生身の人間をコンテンツ扱いせざるを得ない自覚は必要だと思う。
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→端的に言って地獄だなと思うし、「その人にはその人の苦しみがある」と言っている本に対して「私のほうがつらいのに」と思ってしまう被害者意識こそが、真に深刻な呪いだよなあ、と思う。もちろんそういう人を責める気にはなれないけど、その意識を解かない限り、その人は救われないんじゃないか
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そういう意味でも、こういうとき「指原はしょせん名誉男性だから、結局男を立てるようなやり方でしか怒れない。彼女の怒りは生ぬるい、偽物だ」みたいな批判/説教はいちばんやっちゃいけないと思ってます(そんな人いるか知らないけど、今回のことに限らない喩えとして)。
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★今期ドラマの大本命『エルピス』が今夜スタート!
というわけで、脚本の渡辺あやさんにインタビューする貴重な機会をいただきました。一気に1万字配信するのでじっくり読んでいただければ幸いです。このドラマの期待値がますます高まります!
gendai.media/articles/-/101…
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★朝ドラ『#カムカムエヴリバディ』における「ラジオ」とは何の象徴なのかについて新しいコラムを書きました!ここから怒涛の伏線回収が期待されますが、考察や伏線回収のカタルシスを求めすぎると、かえって大事なものを見逃してしまうかも…という思いも込めてみました
gendai.ismedia.jp/articles/-/934…
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『夫のちんぽが入らない』は「自分が共感や納得できないからといって、他人の事情を知らずにとやかく言うな」という本なのに、それに対して「他の人のは入るなんてがっかり。お前は強者で恵まれている。不幸自慢をするな」と言わんばかりの批判がAmazonの低評価レビューに並んでいて、→
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★最終回からだいぶ経ってしまいましたが、遅ればせながら『#大豆田とわ子と三人の元夫』まとめのレビュー記事を書きました。「まめロス」の方は、録画やシナリオ集、サントラや主題歌とあわせて、こちらの記事でも作品の余韻を反芻していただけたら幸いです! #まめ夫 gendai.ismedia.jp/articles/-/845…
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大谷翔平については、プチ鹿島氏が『芸人式新聞の読み方』(幻冬舎)の中で、「新聞やスポーツ新聞にとって扱いにくい選手」「活字野球に不向き」という言い方で、大仰な表現を好むスポーツ紙の芸風とポリティカル・コレクトネスとの相性の悪さを2016年時点ですでに喝破していたのが印象に残ってます
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★【今夜最終回!】FRaUに『#大豆田とわ子と三人の元夫』の8話&9話のレビューが掲載されました。「時間は存在しない」説と坂元作品の運命的なリンク、距離や時間を超えるイメージの多用、『最高の離婚』からの継承と発展などについて書いてます。今夜のOA前にどうぞ #まめ夫
gendai.ismedia.jp/articles/-/841…
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つまり、彼の人たちは「大谷翔平は旧来のスポーツ紙的な芸風が通用しない」=「下世話ないじりをさせてくれなくてつまらない」ということを恨みがましく言っているに過ぎず、そのことをもっと上品かつ穏当かつユーモアのある洒脱な表現で言い当てていたプチ鹿島氏の慧眼が際立つなあ、という感想です
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今日の『逃げ恥』のラストシーンが伊豆箱根鉄道の三島駅だ…と思ったら、演出が金子文紀氏。『ごめんね青春』の第4話(いずっぱこのハートの吊り革の回)と同じ人じゃん!
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【急募】雑誌の企画なのですが、汚部屋・ゴミ屋敷化している自宅をなんとかしたい都内近郊在住の30代後半〜40代の男性で、識者の助言に従い不要なモノを実際に断捨離して部屋のビフォー&アフターを取材・撮影させてくださる方を募集しています!来週末まで。取材謝礼あり。DMで応募・問合せ下さい
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天皇陛下みずから身を挺して憲法改正を遅らせて憲法を守ろうとしている…みたいな美談にするのは早計で、世論にそう思ってもらいたい誰かがいる、という話なのでは
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★FRaU webに新しい記事が公開されました。先週、衝撃の展開を迎えた『#大豆田とわ子と三人の元夫』第6話のレビューから、坂元裕二作品がこれまで死者をいかに描いてきたかを紹介しています。よろしくどうぞ!
gendai.ismedia.jp/articles/-/834…