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この事件に寄せて、武士道、切腹、介錯の美徳、と言葉を連ねる。時代錯誤と的外れもここまでくると眩暈がします。所感を持たれるのは自由ですが、こうした発言をする人が、かつて国会議員も都知事も務めた政治家、そして作家と呼ばれているのが恥ずかしい。buzzfeed.com/jp/naokoiwanag…
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揺らぎを受けとめて、支えてくれる言葉です。
京都市内で起きたALS患者の嘱託殺人事件についての見解 - JCIL(日本自立生活センター)のブログ jcilhontai.hatenablog.com/entry/2020/07/…
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ALS患者で医師の竹田主子さん “人間は強い時もあれば、弱い時もある。弱い方に大きくぶれないようにすることがケアの役目です。基本的に傾聴がいい。「どうしてそう思うのか」「何が一番つらいのか」。思う存分、考えを聞いて下さい。打ち明けない場合は別の機会を見つけて”
news.yahoo.co.jp/articles/8c20a…
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ALS患者の嘱託殺人事件をめぐり、ネット上には安楽死や生死をめぐる意見が盛んに投稿されています。こうした中、ある難病患者の詩が反響を呼んでいます。絶望的な心境に何度も襲われながらも死を思いとどまったという作者を取材しました(NHK NEWS WEB News Up)#岩崎航 www3.nhk.or.jp/news/html/2020…
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「生きることが絶望にならず、死ぬことだけが希望にならないように、周りの人が生きる方向に手助けをできる、支えになってほしいなと思います。死にたくなる苦しみをどうやって取り除いていけるのか、そういう社会の方向にしていけるかをまず考えることがとても大事」www3.nhk.or.jp/news/html/2020…
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「もう消えてしまいたい」消耗して疲れきったとき湧き出すこの思いは理屈を超えたもので、普段の理性や忍耐を一気に押し流すくらいの衝動です。揺れ動く。綱引き。病魔との闘い。そんな時に傍らにぐいと腕をつかんで離さない人がいればいい。私も何度それで押し流されずに済んできたか分かりません。
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障害を
カルマのせいだと
説く君の
顔を見ている
目を見ている
#岩崎航 iwasakiwataru.com
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“社会の対応が不十分なまま、いろんな手が打てるのにサボったまま、「死にたい気持ち」に応える制度を実現してあげましょう、というのは順序が違う。”
“死なずに済んだはずの人がたくさんいる。「死ねる制度」ができると、命はより多く失われていくだろう。”(立岩真也)kyoto-np.co.jp/articles/-/341…
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“『自分以外の人間にはわかるはずがない』と言ってしまったら、そこで終わってしまう。『どんなに辛いか、想像することはできない』『本当の意味でわかることなんてない』と理解することこそ、必要なのだと思います。『わからない』ということがわかるだけで、実は十分~”buzzfeed.com/jp/yutochiba/u…
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くるしいも波
かなしいも波
たのしいも波
うれしいも波
だから漕ぎ続けてる
#岩崎航 iwasakiwataru.com
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貧しい発想
管をつけてまで
寝たきりになってまで
そこまでして生きていても
しかたがないだろ?
という貧しい発想を押しつけるのは
やめてくれないか
管をつけると
寝たきりになると
生きているのがすまないような
世の中こそが
重い病に罹っている
#岩崎航
#山形ビエンナーレ2020 朗読詩5
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「社会の〈後衛〉として、ここまでは許せるが、この一線は決して踏み越えてはならないというところに、常に目を光らせ続けること、それは〈前衛〉たるに勝るとも劣らない大切な学者の使命なのである」
学術会議、社会の「後衛」としての役割 永田和宏さん:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASNBN…
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支給認定がされず、命の危険すら感じながら苦しい生活を余儀なくされている障害者が全国にたくさんいます。いつ自分が倒れてもおかしくない限界を超えた介護を強いられている家族もたくさんいます。どこに住んでいても、必要な介護支給を得られるようにしたいと切に願います。yomidr.yomiuri.co.jp/article/201703…
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「人間は、自分一人のことなら諦めてしまうような場面でも、愛する人がいたり、心配してくれる人がいたりすれば踏ん張れる。本当の意味で「自助努力」を重ねるためには、そういった他者の存在が前提になっていなければならない」(NPO法人「抱樸」奥田知志)
mainichi.jp/articles/20201…
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にぎやかな
忘年会も、新年会もない人はね
かわりに 自分で自分を労ってやるんだ
やあ、お疲れさんって
なあ、また頑張ろうなって
#岩崎航『点滴ポール 生き抜くという旗印』(2013年)より iwasakiwataru.com
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幸せというのは何も日が照っていて、望みを叶えられて、順風のときだけに感じるというものではありません。地の底でもがき苦しんでいたときに出会えた光に、震えるほどの幸せと、生きようとする力が内発してくることがある。不思議なことだと思います
#岩崎航『点滴ポール 生き抜くという旗印』より
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今日、45歳になりました。コロナ禍で会いたい人にも会えず、行きたいところにも行けない状況はつらいですが、無事に元気でいるために必要な対応に努めながら、ここは嵐が過ぎるのを待つしかありません。この一年も励まし合いながら生き抜こうと思います。#岩崎航
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「家族には家族の生活がある。本来であれば職業的に訓練されたヘルパーが行うべき支援を『家族だから』というだけで親や子ども、兄弟姉妹に負担させることは、民法の扶養義務の解釈としても適切ではない」(藤岡毅)#自助といわれても mainichi.jp/articles/20210…
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大きな揺れでしたが私も両親も無事です。家の停電もないため呼吸器も大丈夫です。
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“「自分のことを言っているだけで、他人を非難しているわけではない」と思っているかもしれないが、それは違う。もはやヘイトクライムと言っていい。困難な状況で生きている人に対して、「わたしはあなたの状態が死ぬほどイヤです」というのは、相当強い否定だ。”(立岩真也)
news.yahoo.co.jp/articles/6657d…
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険しさを生きる処世として、いつしか積年の理不尽や差別に対しても媚びるようになってしまうのは、おそろしいことだ。悲しいことだ。そしてまた、勇気を持って声を上げてくれた当事者に向かって、後ろから鉄砲で打つような言葉を放つ当事者にはなりたくないものだ。
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“1970年代の障害者運動のとき、「車椅子は電車・バスに乗れません」と乗車拒否された車いすユーザーたちが、声を上げ続け、電車に乗れるようになり、エレベーターができました。今回もその流れと同じだと私は思っていて、声を上げないと、何も変わらないと思っています。”blog.livedoor.jp/natirou/previe…