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「人間は、自分一人のことなら諦めてしまうような場面でも、愛する人がいたり、心配してくれる人がいたりすれば踏ん張れる。本当の意味で「自助努力」を重ねるためには、そういった他者の存在が前提になっていなければならない」(NPO法人「抱樸」奥田知志)
mainichi.jp/articles/20201…
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くるしいも波
かなしいも波
たのしいも波
うれしいも波
だから漕ぎ続けてる
#岩崎航 iwasakiwataru.com
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“「自分のことを言っているだけで、他人を非難しているわけではない」と思っているかもしれないが、それは違う。もはやヘイトクライムと言っていい。困難な状況で生きている人に対して、「わたしはあなたの状態が死ぬほどイヤです」というのは、相当強い否定だ。”(立岩真也)
news.yahoo.co.jp/articles/6657d…
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貧しい発想
管をつけてまで
寝たきりになってまで
そこまでして生きていても
しかたがないだろ?
という貧しい発想を押しつけるのは
やめてくれないか
管をつけると
寝たきりになると
生きているのがすまないような
世の中こそが
重い病に罹っている
#岩崎航
#山形ビエンナーレ2020 朗読詩5
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長年の悲願。これを機に問題が可視化されて制度が変わっていきますように。いや、皆で変えていきましょう。/なぜ仕事中や学校でヘルパーが使えないの? 障害者を生きづらくさせている日本の障害福祉制度 buzzfeed.com/jp/naokoiwanag… @nonbeepandaさんから
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漆黒とは
光を映す色のこと
言葉に
揺るがされたら
言葉に
拠って
身を支える
岩崎航
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回り道で長い目で見ることですが、中学生くらいの頃から、多様な人の思い、人生を示してくれるような詩や小説、エッセイ、ノンフィクション、漫画を読んでいたり、映画を見ていたりするというのも、危機の際における視野狭窄から逃れる力になると思う。ゆっくりと効果があらわれる漢方のような働きで。
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“国民の誰もが不安を抱えている状況では、弱い立場にある人たちがスケープゴートにされたり、「非常時」のリソース制約を理由に、なし崩し的に支援や補償を切り捨てられたりといったことが起こりやすくなる”(鈴木悠平)news.yahoo.co.jp/byline/yuheisu…
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身長100cmで「2児の母」となった女性の人生観 早稲田大学で学び、2度の留学にも挑んだ/<地域の中で私のような障害者が生きているのが当たり前になれるように、障害者がどうやって生活しているのか、どうやって子育てしているのかを、若い人たちに伝えていきたい> toyokeizai.net/articles/-/211…
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“1970年代の障害者運動のとき、「車椅子は電車・バスに乗れません」と乗車拒否された車いすユーザーたちが、声を上げ続け、電車に乗れるようになり、エレベーターができました。今回もその流れと同じだと私は思っていて、声を上げないと、何も変わらないと思っています。”blog.livedoor.jp/natirou/previe…
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ALS患者の嘱託殺人事件をめぐり、ネット上には安楽死や生死をめぐる意見が盛んに投稿されています。こうした中、ある難病患者の詩が反響を呼んでいます。絶望的な心境に何度も襲われながらも死を思いとどまったという作者を取材しました(NHK NEWS WEB News Up)#岩崎航 www3.nhk.or.jp/news/html/2020…
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弱ったときは
弱っていても
いいんだ
強がる弱さを
そっと手放す
たがいちがいに
一人の中に
健やかなところ
病んでいるところ
きみと僕の光だ
波に洗われてきた
石ころの
丸みといびつさが
心のようだ
夜明けの標しがある
*標(しる)し
岩崎航
WEB『航の SKY NOTE』より #岩崎航
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「私が先に逝ってしまったら、この子がひとりになってしまうでしょ。将来はどういうふうになるんだろうなって」「まだね、被害を受けて苦しんでいる患者がおるんですよ。患者がみんないなくなるまで、水俣病は終わらないんですよ。克服されるっちゅうものでもない」buzzfeed.com/jp/kotahatachi…
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「人は誰しも外の世界の誰かとつながって、動揺し、変化し、成長し、葛藤し、生きていくことができるのではないでしょうか。遠隔コミュニケーション手段のアクセス権利は、筋ジス病棟においては他者とつながる権利に等しいのです」(京都新聞)kyoto-np.co.jp/articles/-/264…
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支給認定がされず、命の危険すら感じながら苦しい生活を余儀なくされている障害者が全国にたくさんいます。いつ自分が倒れてもおかしくない限界を超えた介護を強いられている家族もたくさんいます。どこに住んでいても、必要な介護支給を得られるようにしたいと切に願います。yomidr.yomiuri.co.jp/article/201703…
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病者、障害者と呼ばれる人たちだけの話ではありません。生きていれば、誰もが必ず病みを経験します。また、幸運に恵まれているように見える人でも、幾度かの人生の局面で弱ってしまう時期を過ごすものです。きっとそうしたとき、何らかの人の繋がりに助けられ、社会の手助けも得ながら<続く>
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本年6月、ナナロク社から画詩集『いのちの花、希望のうた』を刊行します。今作は、同じ病をもつ兄・岩崎健一による繊細で鮮やかな花の絵70点と、弟・岩崎航の代表作や初収録作で本書のために編んだ70詩を7章で構成し、2人の書き下ろしエッセイを収録した「兄弟共作 画詩集」です。
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一人 一人が
どこを向いて
いるのかが
はっきりあらわに
なるときがある
こういう時は
あなた
怒らなきゃいけないよ
ゴングを鳴らし
切り返すのよ、と
言葉に
揺るがされたら
言葉に
拠って
身を支える
#検察庁法改正案に抗議します #岩崎航
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医療的ケア(痰吸引・経管栄養)で患者の在宅生活を支えているヘルパーさんも医療従事者といえると思います。要望を受けとめて、ぜひワクチンの優先接種を実現してほしい。
感染リスクの高い在宅の重度障害者やヘルパーにも優先接種をbuzzfeed.com/jp/naokoiwanag… @nonbeepandaより
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生きやすくすることに繋がっていきます。「顔を上げて生き、それぞれが自分の人生・暮らしを創っていく大切さ。そしてあなたもわたしも、誰かの生きる伴走者になれる」人工呼吸器、経管栄養、終日全介助の必要な体と付き合いつつ、今を生きる日々から感じていることをお話ししたいと思います。<了>
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「社会の〈後衛〉として、ここまでは許せるが、この一線は決して踏み越えてはならないというところに、常に目を光らせ続けること、それは〈前衛〉たるに勝るとも劣らない大切な学者の使命なのである」
学術会議、社会の「後衛」としての役割 永田和宏さん:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASNBN…
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丹念に言葉を尽くしたこの一連のスレッド、多くの人に最後まで読んでほしい。 twitter.com/suminotiger/st…
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“社会の対応が不十分なまま、いろんな手が打てるのにサボったまま、「死にたい気持ち」に応える制度を実現してあげましょう、というのは順序が違う。”
“死なずに済んだはずの人がたくさんいる。「死ねる制度」ができると、命はより多く失われていくだろう。”(立岩真也)kyoto-np.co.jp/articles/-/341…
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「家族には家族の生活がある。本来であれば職業的に訓練されたヘルパーが行うべき支援を『家族だから』というだけで親や子ども、兄弟姉妹に負担させることは、民法の扶養義務の解釈としても適切ではない」(藤岡毅)#自助といわれても mainichi.jp/articles/20210…