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ある会合でのこと
Aさん「皆さんに紹介します。井上さんはTRPG SNSの管理者です」
井上「こんにちは」
Aさん「そこで今日は井上さんに…」
井上「(突発でGMしろって言うんだろうな。まあ準備してたし良いけどね)」
Aさん「TRPGを作ってもらいます」
井上「!?」
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若い女性に「男はオオカミだから気をつけて!」と忠告する人は、狂人か人狼の可能性があります。占い師カミングアウトの場合はタイミングしだいですが、1ターンほど様子を見ると良いでしょう
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TRPGでエヴァやろうぜ!という話になったので、押入に埋もれていたエヴァのシステムを持って行ったところ「え?エヴァのTRPGなんてあったの?」と言われる。あるよ!パトレイバーだってあるよ!と訴えると、またまた、そんなこと言ったって騙されませんからね。みたいな顔をされて発狂しました
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「月に何回くらいセッションを?」
「やってません」
「TRPG歴は何年?」
「やったことないです」
「あそこにベンツが停まっているとしますよね」
「はい?」
「もしTRPGしていたら、そのベンツに乗ることすら可能なんですよ」
「意味が分からないんですけど!?」
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TRPG初心者さんに、「4面体ダイスって、どう使うんですか?」と聞かれたので、他のプレイヤーの椅子にそっと置いて、尻に刺さるのを待つんですよと優しく教えてあげました
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#TRPG力高い童話
PL「桃を切ります。クリティカル」
GM「中から血まみれの男の子が出てきました」
PL「竹を切ります。クリティカル」
GM「中から血まみれの小人が出てきました」
PL「亀を助けます。クリティカル」
GM「いじめっ子を血まみれになるまで殴って倒しました」
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TRPG初心者にアドバイス!依頼人が裏切るシナリオをやると、それ以降プレイヤーは必ず依頼の裏を取るようになります!依頼人の経歴を調べる人はGMを疑う傾向があるので、そういうシナリオは止めましょう!数回セッションして仲良くなり、相手が安心しきったところで、本当の地獄を見せるのです!
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TRPGのラストバトル
GM「敵は月の女神なので、月から光線を放って正確な位置に攻撃します」
PL「えー」
GM「ふはは、神の力を思い知れ」
PL「じゃあ地球まで光速でも1.3秒かかるから」
GM「?」
PL「毎秒移動したら座標が変わって当たらないよね」
GM「…」
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月を見上げる男女の沈黙
男「月が綺麗ですね」
女「・・・・(告白かな?)」
男「・・・」
男「月が赤いですね」
女「・・・・(ナイトウィザードかな?)」
男「・・・」
男「月がふたつありますね」
女「・・・・(SANチェックかな?)」
男「・・・(ダブルムーン伝説だろ)」
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何かが好きだと、その作り手に対する感情を制御できないことがあります。「このゲームが好きだからこそ批判しています!」と言い、作者の人格を否定する人は「私は人類を愛している!」と言い、地球にコロニーを落とす悪役や「娘さんを僕にください!」と言い、父親の尻を掘る男と同じくらい筋違いです
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警官「ちょっといい」
僕「はい?」
警官「いま何してたの?カバンの中みても良い?」
僕「職質か。どうぞ」
警官「サイコロが入ってるね」
僕「アクセサリです」
警官「馬鹿を言っちゃいけない。これは相当、血を吸っているダイスだよ。凶器だ」
僕「お前TRPGゲーマーか!」
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ヴォイニッチ手稿は、全230ページからなり、現代の地球には存在しない植物や動物など、様々な挿絵から構成され、世界中で謎とされる古文書ですが、TRPGプレイヤーだけは、「ワールド・ガイド的なサプリメントだな」と、あっさり真相に到達します
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TRPGプレイヤーは「人狼ってTRPGなんでしょ?」と聞かれた瞬間から、どうやってこの人間を騙してTRPGに引きずり込もうかと考えるので、ある意味、そこから人狼のようなゲームが始まっています
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TRPGは貴重な時間を割いて遊びに行くのだから、GMはプレイヤーを楽しませる義務がある!みたいなことを言う人がいるけれど。その理屈だとGMは準備期間があって一番時間を割いている参加者なので、逆にプレイヤー達がGMを楽しませてあげなければいけませんよね!ブーメランで死んでください!
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男「花火綺麗だね…」
彼女「うん//」
男「でも…」
彼女(お…?くるか…?あのセリフ…)
男「お前は、もう二度とこの景色を見ることはできない(武器を構える)」
彼女「・・・・なぜ、私が人間ではないと分かった?(異形化しつつ迎えうつ)」
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初対面の挨拶で「今後ともよろしく」と言う人は、だいたい悪魔合体用の素材と考えて間違いありません
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TRPGで女性キャラがアクロバティックな動きをするたびに「今パンチラしましたか!?」と聞いてくる初心者がいて、あまりにしつこいので、今したよって答えたら「やったーーッ!!」と会心の笑みを浮かべ両腕ガッツポーズしたので、なんだか清々しい気持ちになりました
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PL 「GM!このTRPGには、落下ダメージのルールはありませんよね?」
GM 「ないね」
PL 「なら3階の窓から飛び降りて現場に急行します!」
GM 「では地面が攻撃してきます」
PL 「ええぇぇぇぇッ!?」
GM 「それが君のキャラの最後の台詞になる」
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TRPGのクライマックスで、絶体絶命のピンチに陥った時、「死んでいった仲間たちの魂を背負ってパワーアップさせてください!ありますよね、そういう展開!」と、お願いしたところ、GMに認められ、体中に死者の人面瘡が浮き上がり、うめき声をあげ始めたことがある
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TRPGで、氷属性の敵に対して、「腕に巻きつけた布に火をつけて、炎属性で攻撃します!」と宣言した友人が、ファンブルをふって、そのまま焼死したことがある
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TRPGで、GMの眼球が上を向いたら、記憶の中からシナリオの情報を引き出しているので確かな情報です。また、眼球が下を向いたら、アドリブで話しているので設定を提案するチャンスですし、瞳孔が開いていたら、死んでいるのでそれ以上の情報は無いと判断できます
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TRPGでキャラクター作成する時に、「なぜ無職を選べないんだ!自宅警備員は日本で最も従業員の多い職業なのに、不当に評価されている!」と、ごねたらGMが許可してくれて「ときおり無性に死にたくなる」という特殊スキルまで付けてくれました
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人狼やろうぜ!と誘われて遊びに行ったら、「人狼の村に一人だけ人間が隠れ潜んでいる!人狼たちで議論して、人間と思われる狼を毎日、一匹ずつ吊るしていこう!」と新感覚プレイを強要されました