kagshun/EMANON🇺🇦精神科医(@kagshuntravel)さんの人気ツイート(リツイート順)

「怒り」のツイートは共感を得やすく感情を揺さぶるため爆発的に拡散される。 同時に大量のいいねやRTは発信者の報酬系を刺激し、快楽をもたらしている。 「怒りの種」を見つけては正義側として拡散する人を見たら反応する前に一呼吸置き、彼らの快楽を燃やすため薪を焚べるべきか否か冷静に判断を。
思い描く理想の自分と現実のギャップを埋める作業が必要になる。 何者でもない、平凡な、ありのままの自分を受け入れること 人を自分より上か下かで判断する生き方をやめること 見下されることを恐れず好きなことを自分のペースで楽しむこと 引きこもりを乗り越えた1人の若者を見てそう感じたな。
逆境で病みにくい人になるには ✅物事のよい面を探す ✅小さな成功体験を積み重ねる ✅失敗を学ぶ機会と捉えるor笑いのネタに変える ✅助けを求める ✅悪いことにもポジティブな意味づけをする ✅白黒でなくグレーを許す どれか1つでも意識して、行動を見直してみよう。レジリエンスを高めよう。
「うつ」は一般的に「気分が落ち込む病気でしょ?」という認識があるけれど、むしろ「生命エネルギーが全て低下する病」というイメージです。 とにかく億劫で怠い。睡眠も浅く何もしたくないし楽しくない。集中も判断もできない。 ⬆️の症状が続く人は精神科へ相談を。コロナ問題が契機になるかも。
99%の人は知らないけど、精神科病院には50年以上入院してる患者さんが割といます 年に数回外出するだけが生き甲斐のような人達 ウイルスはそんな帰る場所のない彼らの些細な幸せを奪っている。外出や外泊は勿論、面会も禁止 そんな状況に耐えてる彼らに我慢の期限を伝えられないのがもどかしいね
「あの人に嫌われている」 冷たい態度や言葉に傷つき何も手につかなくなる。 でも、あの人に嫌われるようなあなただから好いてくれている人がいる。 例えば不器用で生真面目なあなたを嫌う人がいても、その実直さや嘘のつけない性格を好む人もいる。 誰かの好みに合わせて自分を変えてはいけない。
精神疾患の有無とは別の次元の話で、過去多くの心理学者が「精神的に健康な人の特徴」を抽出してきたよう。 結局は自己受容とメタ認知、そして他者との共感的な関係作りが鍵か。 自身の現状を鑑みて一喜一憂せず、今後の生き方を再考する上で参考にして頂けると幸いです。
病気や障害を持つ人など弱者に対するネガティブな感情や態度を「スティグマ」と呼びます。 牛や奴隷に焼き付けられた刻印が語源です。 症状や苦しみが見えにくい精神疾患のスティグマは身体疾患と比べて強く存在します。 今日10/10は世界メンタルヘルスデー。 続
「最近のうつ病は昔のそれと違う」と言われて久しいけど、やはり現代の若い人に増えている「うつ」は未成熟で不安定な自己愛が損なわれた結果を見ているケースが多いのは事実。 セロトニンなどの脳内神経伝達物質の異常では説明がつかない 「甘え」ではないが疾患というよりは「不適応」の状態  続
自分はアダルトチルドレンだから、愛着障害だから、HSPだから。流行の概念でカテゴライズすることで救われる人がいるのも事実だけど本質を見誤ったり逆にスティグマを生む可能性もある。 少なくとも医療従事者は新語には慎重になるべきたし、僕は精神科医でHSP云々発信してる人は信用しません。
HSPという概念はエビデンスの蓄積もなく、医学上まだ認められていません。 ある特徴を持った一群の人たちを切り取っただけで生物学的な根拠もありません。(精神疾患の多くが未解明ではありますが) 濫りに言葉が独り歩きしている現状とそれを後押しするような一部医師には眉を顰めざるをえない🤨
@AnahataHao はじめまして。男目線でも同意です。 人生には3度大きく老化するタイミングがあり、それが34歳との研究も以前報道されてました。身をもって体感しています。笑 newsweekjapan.jp/stories/world/…
朝から医局でガーシーの衝撃を話したら、医局の先生が研修医含め誰1人ガーシーを知らなかった。当選より衝撃。 それだけ俺がインターネットに汚染されてるということか。笑
攻撃的な人からは距離を置こう。 さもないと、いつのまにか自分も一緒になって人を攻撃したり嘲笑ったりする卑怯者に成り下がってしまう。 当たり前ことなのに、匿名になった瞬間そのハードルが下がってる人は本当に多いよ。 大切なことなので何度も言います。
フィギュアスケート選手のドーピング疑惑問題に関する内田舞先生の記事が素晴らしすぎるので皆さん是非読んで下さい。 gendai.ismedia.jp/articles/-/925…
自殺のリスクを60-120倍に押し上げ、暴力や殺人事件に大きく関わる嗜好品がある お酒っていうんですけどね 必要悪なのか、他の嗜好品に代替可能なのか いずれにせよ多くの人を癒す反面、健康や命を脅かす天使の顔をした悪魔だね 魅力的すぎてなかなか離れられない fbc.jp/news/sp/news16…
人は二度死ぬという。 まず自己の死、そしてのち、友人に忘れ去られることの死。 当たり前のように側にいる人は突然消えてしまう。今日からもっと大切にしよう。 そして生きよう。
性は四つの軸で考える からだの性、こころの性、好きになる性、表現する性 それぞれの軸で、同性、異性、両方、無性があって、その無数の組み合わせで人の性は決まる からだは男、心は女、男女問わず愛せて、服装は性別不詳なんて最高にCOOLじゃん 男/女なら〇〇べきと憤らず、違いを面白がろう
コロナ禍を通じて痛感したのは、リスクの許容度と死生観にはこれだけの個人差があるんだなということ。 国家間しかり、国民間しかり。 なんで不安じゃないの?って人と、何が不安なの?って人。相互理解は極めて難しい。
Twitterに依存して知らん人の言葉にイライラしたりそれを広めてスカッとしたり誰かを攻撃したりする間に着実に自分の価値や品格や自己肯定感は削られていく。 自分は何をしてたんだろって気づいたときには時間を無駄にしすぎている。 時間があるなら幸せになるために使おうぜ。まだ遅くない。
女子高生にキモいと言われてキレて暴行した35歳のおっさんにドン引きした後、「あ、俺の方がおっさんやん、、、」と気づいてしまい朝から深く傷ついたのでおっさんを訴えたいと思います。
有り余る金や時間を持っていても孤独の前には殆ど役に立たないようだね。 「人との関わりを保つこと」や「コミュニティの中で役割を持つこと」が大切。 それがなければ余生はあまりにも長い。 些細な役割でもいい。孤独な中高年が溢れる時代に何より必要なのはそのような「場」の提供かも。
他人を気遣う言葉を1つ放つだけで、相手も自分も幸せにできるから不思議だね 夜まで働く宅配便の男性が不機嫌な顔で荷物を届けに来ても 「遅くまでお疲れ様.コロナのことで大変だね」なんて少し声をかけるだけで笑顔で帰っていく 意識して1日1回誰かに優しい声がけを。ウイルスより優しさの伝染を
間違えた人を指摘するのは良いが、言い訳の余地を作ってあげなくてはいけない。 面目を保たせてあげる度量を強者は持つべきだと思う。 追い詰められて逃げ場を無くした鼠は猫をも噛むという。
「この人間違ってるな」と感じた時に相手のプライドを傷つけないようさり気なく訂正に導く。 それが上手な人は尊敬に値します。 Twitterを眺めると、多いのは逆に面と向かって批判したり、時にマウンティングして恥をかかせる方法。 簡単だけど相手は態度を硬化させるし、結局逆効果だなと感じる。