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女子高生にキモいと言われてキレて暴行した35歳のおっさんにドン引きした後、「あ、俺の方がおっさんやん、、、」と気づいてしまい朝から深く傷ついたのでおっさんを訴えたいと思います。
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HSPという言葉・概念の一人歩きに困惑し苦笑い。
誠実で慎重な精神科医であればまず使わないが、YouTubeや一般向け書籍などであまりにも「流行」しているため、過剰に敏感で共感性が高く生きづらい人たちを「いわゆるHSPと呼ばれるような人たち」と雑談に用いることはある。
#精神科あるある
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HSPという概念はエビデンスの蓄積もなく、医学上まだ認められていません。
ある特徴を持った一群の人たちを切り取っただけで生物学的な根拠もありません。(精神疾患の多くが未解明ではありますが)
濫りに言葉が独り歩きしている現状とそれを後押しするような一部医師には眉を顰めざるをえない🤨
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ただ、臨床上も刺激に過度に敏感で共感性が強すぎる、罪悪感や過度な羞恥心に苦しむ人たちがいるのは間違いないし、その方々が鬱症状を来しやすいのも事実。
一方で発達障害等とオーバーラップしているし十分な知見の蓄積抜きに概念化し一種の流行にするのでは血液型占いと変わらない。
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自分はアダルトチルドレンだから、愛着障害だから、HSPだから。流行の概念でカテゴライズすることで救われる人がいるのも事実だけど本質を見誤ったり逆にスティグマを生む可能性もある。
少なくとも医療従事者は新語には慎重になるべきたし、僕は精神科医でHSP云々発信してる人は信用しません。
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一方で、敏感すぎる自分の性格傾向を把握し、現実の生きづらさに対応していくために情報を利用するのは悪いことではありません。
精神科医としての立場からは現在のHSPの流行をこのように捉えてますよという意見です。気分を害されたかたは申し訳ない。
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正午時点の投票率がたったの14%。低い。。。なぜなのか。。。若者の政治離れ。。。
とか言ってないでさっさとスマホ投票システムを構築しなさいって。やれるのにやらないのではお話にならない。
個人の努力に任せてもたかだか数%しか変わらんでしょう。仕組みを変えましょ。当たり前のことだよ。
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人は二度死ぬという。
まず自己の死、そしてのち、友人に忘れ去られることの死。
当たり前のように側にいる人は突然消えてしまう。今日からもっと大切にしよう。
そして生きよう。
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全くもって同意できないですなあ。
着飾ることは本能に近いよ。
異性を魅了する以外に、自分に自信を持てるという素晴らしい効能がある。
自分のこだわりや生き様を表現できるファッションは素晴らしいものです。
認知症の高齢者もお洒落すると背筋が伸びて笑顔がでる。それくらいのパワーがある。 twitter.com/mako_yukinari/…
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「最近のうつ病は昔のそれと違う」と言われて久しいけど、やはり現代の若い人に増えている「うつ」は未成熟で不安定な自己愛が損なわれた結果を見ているケースが多いのは事実。
セロトニンなどの脳内神経伝達物質の異常では説明がつかない
「甘え」ではないが疾患というよりは「不適応」の状態
続
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過保護だけど甘えられない母親の元で育った子供は、「自己愛」が正常に育たないケースが多い。
彼らが思春期や社会人早期に恋愛や友人関係、部活やバイト等の上下関係を通して苦悩や葛藤を適切に克服しないと、異常なほどに打たれ弱く、挫折や失敗を避け、自省できず他責的な人間になりやすい。
続
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思い描く理想の自分と現実のギャップを埋める作業が必要になる。
何者でもない、平凡な、ありのままの自分を受け入れること
人を自分より上か下かで判断する生き方をやめること
見下されることを恐れず好きなことを自分のペースで楽しむこと
引きこもりを乗り越えた1人の若者を見てそう感じたな。
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「怒り」のツイートは共感を得やすく感情を揺さぶるため爆発的に拡散される。
同時に大量のいいねやRTは発信者の報酬系を刺激し、快楽をもたらしている。
「怒りの種」を見つけては正義側として拡散する人を見たら反応する前に一呼吸置き、彼らの快楽を燃やすため薪を焚べるべきか否か冷静に判断を。
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意外と知られていないが、僕の住む宮城県仙台市は真夏日と真冬日の年間平均日数の合計が約20日と全国の県庁所在地で最も少ない。
つまり夏は30℃を超えず、冬は0℃を下回らないことが多い。盆地の真逆の気候でとても過ごしやすい。
東北だから寒い、雪深いイメージがあるようですが実際は違います。
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上肢の拘縮が酷かった高齢患者さんが、女性の身体を触りたい一心で毎日腕を振りかざしていたら可動域がめちゃくちゃ増えたという話を聞き
「人間すぎょい」ってなってる。
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精神疾患を持つ患者さんには3つの苦しみがあるという。
ひとつ 症状の苦しみ
ふたつ 薬の副作用の苦しみ
みっつ 周囲の無理解による苦しみ
病気だなんて言えない。きっと、みんな離れていってしまう。
何かとタブー扱いされがちな精神疾患だけど、語りやすい世の中にしていきたいもんだね。
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レバーを押すと食事が出てくる仕組みを学習させた鼠に対し、その装置と自由に食事がとれるボウル2つの選択肢を与えると前者を選ぶという。
犬や猿や鳥でも同様だが、「猫」だけは装置に見向きもせず一直線にボウルから食事を摂る。
究極の合理主義者と知り、猫が甘えてきてもどこか信用できない。笑
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昔の向精神薬の広告と雲泥の差ですね。。。笑 t.co/EwekCC1Wln
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神戸市の某精神科病院における、看護師による患者の虐待。6名が逮捕された凄惨な事件の詳細が徐々にわかってきました。
過去を振り返ると、84年の宇都宮病院事件では、看護職員らのリンチで2名の患者が殺害され、精神科病院の密室化や過剰な行動制限が強く問題視されました。以降、国会や国連の非難や
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要請で法整備が一気に進んだという歴史があります。
「そんなことをするなんて人の皮を被った獣だ」と怒りに打ち震える気持ちも良くわかるのですが、過去に虐待や暴行をした加害者達が普段から特別な残忍さを持った異常性格者であったわけではないようです。
職員側の要因としては
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つまり、虐待者達が特別なのではなく、特定の環境下では「普通の人」が目を覆うような残虐な行為を行えてしまうというところに怖さがあるわけです。
むしろ協調性があり、周囲に合わせるタイプの「良い人」であることが多い。
同様の事件を減らすためには個人の問題を扱うより精神科病院の閉鎖性
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や法整備のさらなる改善、そして何より医療法の精神科特例(精神科病床では圧倒的に少ない職員数で多くの患者を扱う)の改訂が必要でしょう。
マンパワー不足による過剰な行動制限と精神科病院の閉鎖性の改善無くして虐待事件は無くならない。
今回の事件を機に議論が進むことを切に願います。
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自殺のリスクを60-120倍に押し上げ、暴力や殺人事件に大きく関わる嗜好品がある
お酒っていうんですけどね
必要悪なのか、他の嗜好品に代替可能なのか
いずれにせよ多くの人を癒す反面、健康や命を脅かす天使の顔をした悪魔だね
魅力的すぎてなかなか離れられない
fbc.jp/news/sp/news16…