国末憲人 Kunisue Norito(@KunisueNorito)さんの人気ツイート(古い順)

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アドニス産科病院の経営者オリハ・ヒリーナ(74)。もとはキーウの医科大学の著名な教授だそうです。病院と同じ村にある自宅も、攻撃を受けて大きな被害を出しました。
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ウクライナは代理出産で有名ですが、このアドニス産科病院も一部を受け入れています。ロシア軍の攻撃時には米国夫婦の代理母がいたとのこと。近年は中国からの代理出産の依頼が多いそうです。
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アドニス産科病院は、ブゾヴァ村が本院ですが、キーウ市内の左岸に分院があり、ごく最近は近郊ブチャにも診療所を開いたばかりでした。ロシア軍の攻撃を受けた本院から、患者はスタッフの多くは分院にを移りました。分院も訪ねて話を聞きました。
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出産を控えた入院患者は4人。その1人で3日前に第1子を出産したビクトリア・トカチョクさん(42)は、夫が「領土防衛軍」に志願兵として参加。「心配していますが、祖国のために戦う以外の選択肢はありません」。分院のある地区では取材の前々日にミサイルが着弾し、死者が出ました。脅威は続いています。
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取材の日の朝に第2子を出産したばかりのユリア・ボリャンスカヤさん(31)と夫のセルゲイさん(35)。偶然ですが、ユリアさんの本業はアドニス産科病院の本院の医師。自分が勤める本院で出産したかったが、破壊されたので分院に来たとのことでした。ロシア軍攻撃時は自宅にいて無事だったとのこと。
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記事がアップされました。 digital.asahi.com/articles/ASQ4R…
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ウクライナ北部イワンキウを訪ねました。チェルノブイリに行かれる方はよくご存じだと思いますが、立ち入り制限ゾーンの手前にある田舎町。つまり、チェルノブイリから侵攻したロシア軍が最初に到着し、最後に引き揚げた場所です。ここにある市立病院を訪ねました。
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多くの病院がそうですが、ロシア軍占領中も休まず活動を続け、攻撃を避けて地下室などで診療や手術をしていました。イワンキウ市立病院も、1カ月あまりの占領期間中、自家発電と井戸水を使い、休まず診療を続けました。
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ラリーサ・ツーク院長(39)。占領中はロシア兵の治療もさせられたといいます。「でも、実は占領中よりも現在の方が、けが人が多いのです」。ロシア軍が残した地雷の被害のためで、小さな街で1日兵器3人が地雷でけがを負って担ぎ込まれるそうです。
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キーウ郊外イルピン市立総合病院も、攻撃中ずっと活動を続けていました。ただ、問題はやはりロシア軍の撤退後。オレクサンドラ・チェブリシェバ医療部長(26)は「地雷除去が始まって以降、運ばれてきたけが人は15~20人」と話していました。
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ここのところのキーウは寒さがぶり返して、冬のようです。早朝のキーウ駅。
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リヴィウ行きInterCity。遅れてくるかと思ったら時間通りに来た。9時間の旅路。
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ウクライナの鉄道の安定性は抜群。攻撃を受けてもすぐ回復する。各国首脳のキーウへの出入りもほとんど鉄道です。
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西に向かう車内がらがら。人の流れが完全に変わり、今や首都キーウに戻る人の方が目立つ。
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私が監視員だったのは2015年の統一地方選で、ドンバスの親ロ派両地域の住民投票はまったく別の枠組みです。この住民投票は、ウクライナ政府からも国際社会から認められない投票で、監視員もいません。ロシア人が投票したかも知れませんが、それ以前に公正さも透明性も全く確保されなかったと思います。 twitter.com/Naranonakai/st…
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ドネツク人民共和国の住民投票に関する拙稿です。お役に立つかどうか。 ドネツク人民共和国往還記(中)住民投票は何をもたらしたか:国末憲人 fsight.jp/articles/-/406… twitter.com/KunisueNorito/…
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「畑に出かけるときは、まず緊急事態サービスに電話をして、行き先が安全かどうかを確かめる。もしも畑にロケット弾が落ちたら、爆発物処理班がそれを除去してくれる。「1時間後に何が起きるのかさえわからないのです」」小麦の収穫のために農民が残ったウクライナの村にて fsight.jp/articles/-/488…
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ハンディキャップ・インターナショナル「ウクライナで地雷や爆発物をすべて除去するには50年かかるだろう」。 twitter.com/le_Parisien/st…
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マクロン勝利。58.2%の見込み。 twitter.com/lobs/status/15…
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マクロンの得票は57.6%~58.2%程度の見込み。つまりルペンは42%前後。これをどうとらえるか。5年前の34%からは大きく伸びたが、肉薄というほどでもない、というのがフランスのメディアの受け止めのようだ。一方で、4割以上というのはかなり深刻なようにも見える。 twitter.com/afpfr/status/1…
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フランス人の63%はマクロンの総選挙勝利を望まず。ならばコアビタシオンとなるが、その相手、つまり首相としてふさわしいのは1位ルペン46%!、2位メランション44%! フランス人何考えてんだか。 twitter.com/opinionway/sta…
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「マリウポリを巡る戦いで現在ウクライナが戦術面で負けたとしても、それは敗北は意味しない、なぜなら、ロシア側に武器、軍、動機がないため、マリウポリを維持するのは不可能だからだ」 ロシアは所有する高精度ミサイルの約70%を使用=ベリングキャット代表 ukrinform.jp/rubric-ato/346…
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沿ドニエストルがにわかに注目を(ニッチに)集めているのですが、これは2014年に現地を訪問した際の写真。実に奇妙な国(非承認国家)で、ソ連がそのまま残っているよう。ただ、みんな親切だし、意外に快適で、こういうところに暮らす人生もあるのかなと思った記憶があります。 twitter.com/KunisueNorito/…
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沿ドニは、一見ロシアと同じような統制国家に見えるのだが、それでいて政権交代したり、選挙結果にあたふたしたり、当局と企業が対立したりしている。民主主義に不可欠な偶然性を備えた社会。 twitter.com/KunisueNorito/…
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国別の分類はよく見かけるが、池本先生が示されたこの地図は、さらに地域に分けており、極めて興味深い。フランスは確かに、ルペンが強いところが、今回大きく伸びた中央山塊も含めて黄色。旧東欧や南欧は予想通りだが、首都付近だけ反映してたりする。アイルランドにこんな南北格差があるとは。 twitter.com/MGULaw/status/…