読売新聞 編集委員室(@y_seniorwriters)さんの人気ツイート(新しい順)

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新型コロナウイルス対策として街のあちこちに置かれたサーマルカメラ。しかし、検温のために顔を向けたカメラが、自分の顔を撮影していると気づいていた人はどれくらいいるでしょうか。使用済みサーマルカメラから顔データが漏えいしていた問題は私たちに警鐘を鳴らしています。25日朝刊解説面で。(隆)
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国際的に評価の高い日本の漫画は日本に固有の表現領域なのか。漫画コラムニスト夏目房之介氏の見方は「否」。漫画は明治以降、欧米から輸入され、日本の近代化と共に発展したといいます。「手塚治虫は物語漫画の創始者」とする通説にも「否」。詳しくは12日朝刊「あすへの考」で。(鶴)
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青少年保護を目的とした自治体の条例で、有害・不健全指定された図書のインターネットでの取り扱いが波紋を広げています。アマゾンが指定図書の販売を中止することで、青少年を念頭においた一自治体の表現規制が、全国の成人の「知る自由」まで侵しかねないからです。詳しくは23日朝刊解説面で。(隆)
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NPO法人「難病患者支援の会」(東京)が仲介した途上国での生体腎移植で臓器売買が行われた疑いがあることが8月、読売新聞の取材で判明しました。臓器提供者は経済的に困難を抱えるウクライナ人で、腎臓の対価は約1万5000㌦(約210万円)でした。問題の背景と対策を専門家に聞きました。24日解説面で。(隆)
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カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)がTカード利用者の個人データ販売を本格化させます。使うのは全国5300の提携企業から集めた私たちの利用履歴。CCC側は「規約で説明し、同意は得ている」というが、利用者はみな「同意」に気づいているのか。法的な問題はないのか。3日朝刊解説面で。(隆)
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ファッションデザイナーの森英恵さんが亡くなりました。18日朝刊の社会面では、30年にわたって森さんを取材してきた編集委員の宮智泉が評伝を書いています。 読売新聞オンラインではロングインタビュー「時代の証言者」の全文を公開しました。こちらからどうぞ⇩ yomiuri.co.jp/feature/titlel… (隆)
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視点 ウクライナ危機~東野篤子・筑波大准教授「欧米への傾斜を強め、ロシアを刺激したことが侵攻につながったとの見方も出ているが、どの国にも同盟相手を自由に選ぶ権利はある。瑕疵のない側に『降伏したらどうか』とか、『NATOへの加盟は諦めろ』などと譲歩を迫るのは、理不尽だ」 (9日解説面)
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コロナ禍の影響による外国人の入国制限で、多くの留学生が来日できない状況が続いています。留学生の新規入国を原則認めていない国は先進7か国(G7)では日本だけ。大学関係者は「日本の教育・研究だけでなく、外交や経済への影響も出かねない」と危機感を強めています。詳しくは21日朝刊解説面で。(隆)
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人工知能(AI)で高機能化する顔認識技術。便利で安全な社会の実現に期待がかかりますが、一方で監視社会化のリスクとも背中合わせです。欧米では近年、法執行機関による活用を規制しようとする動きが進んでいます。日本はどうすべきか。編集委員の若江雅子が朝刊解説面で現状や課題をまとめました。(隆)
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津軽弁は発音やイントネーション、用法が特有とされ、数ある方言の中でも最も難解と称されています。人工知能(AI)を使って共通語に“翻訳”する取り組みが企業や大学で始まっていますが、一筋縄にはいきそうもないようです。詳しくは17日朝刊「New門」で。(隆)
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文系と理系について~名古屋大教授・隠岐さや香さん「文系、理系に関係なく、あらゆる視野からいろいろなものを動員して考えることが求められる時代です」「大学では幅広く学び、さらに学びたい人は、大学院に進学して、その時点で専門分野を決めればいい」(2日朝刊「あすへの考」より)(隆)
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福島第一原発事故による被曝で住民にがんなどの健康被害が将来増える可能性は低いーー。国連科学委員会は先月公表した新しい報告書でこうした予測を明らかにしました。子供の甲状腺がんの発生率が高まる可能性を指摘した8年前の報告書は覆された形です。なぜなのか。詳しくは2日朝刊解説面で。(隆)
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無料通信アプリ「LINE」の利用者情報が、運営に関わる中国企業から閲覧可能だったことが判明。韓国のデータセンターで、トーク(メッセージ)添付の全画像と動画、「LINEペイ」の利用者名やクレジットカード番号などが保管されていた点も不安を広げました。問題点を整理しました。25日朝刊解説面で。(隆)
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新型コロナウイルスのワクチン接種が国内で今月中旬にも始まる予定ですが、週刊誌やSNSなどでは有効性や安全性を疑う声も散見されます。日本人はワクチンへの信頼度が低いという国際調査の結果も発表されました。事実とデータを基にこの問題を考えてみました。詳しくは4日朝刊解説面で。(隆)
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北大西洋条約機構(NATO)が先月発表した報告書「NATO2030」は、中国をロシアと並ぶ「体制上の抗争者」と位置づけ、「長期的には軍事力を全地球的に投入するだろう」と厳しい認識を示しました。日本はNATOとの連携を強め、グローバルな対中戦略を構築する必要があります。詳細は27日朝刊解説面で。(隆)
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エンターテインメント界、音楽界をリードしてきた人気グループの嵐が31日をもって活動を休止します。21年間、1人も欠けずに走り続け、幅広い支持を得てきたのはなぜか。時代のキーワードとともに、その魅力を解読してみました。詳しくは30日朝刊解説面で。(隆)
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「本のプロ」である図書館の司書の役割をもっと知ってもらおうと、京都市の図書館が「主幹司書」「首席司書」など独自の肩書を導入しています。「令和」の考案者とされる国文学者で、京都市中央図書館長を務める中西進氏が「司書の地位向上につなげたい」と発案しました。詳細は1日朝刊解説面で。(隆)
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藤井聡太二冠(18)が20日に誕生し、将棋界は八つのタイトルを4棋士が分け合う「4強時代」に入りました。今後はどう展開するのか。王位3期の実績を持つ深浦康市九段(48)に「4強」の特徴などを分析してもらいました。詳しくは26日朝刊解説面で。(隆)
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危機管理から見た新型コロナ~元統合幕僚長の折木良一さん(70)「国として最低限備えておかなければいけない機能や資源があります。例えば、エネルギー、食糧、そして医療・保健衛生の関連物資です。これらは経済的な効率性を度外視してでも確保すべきです」 (23日朝刊「あすへの考」より)(隆)
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聞き書き企画〈戦後75年 終わらぬ夏〉の6回目は元日本代表のサッカー選手で、サンフレッチェ広島の礎を築いた今西和男さん(79)の証言です。4歳の時に広島で被爆し、小学生の頃はやけどの痕でいじめられます。後遺症の恐怖もありましたが、スポーツが救ってくれたと言います。詳しくは6日朝刊で。(隆)
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介護の計画作りを担うケアマネジャーを目指す人が激減しています。2019年度の受験者数は約4万1000人で、ピーク時の約5分の1の水準にまで落ち込んでいます。志願者が減り続けると、介護保険制度の基盤が揺らぎかねかせん。問題の背景や今後の課題をまとめました。詳しくは25日朝刊解説面で。(隆)
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〈薬を服用した⇨病気が治った⇨薬が効いた〉と考えるのは〈雨乞いをした⇨雨が降った⇨雨乞いが効いた〉と同じ論理展開。語尾の三つの「た」から「3た論法」と呼ばれます。感染者の約8割が自然に治る新型コロナの場合、この論法の落とし穴に特に注意する必要があります。詳しくは朝刊解説面で。(隆)
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新型コロナの死亡率がアジアで低いのはなぜか。日本の場合は、手洗いやマスクの習慣、外出を自粛するまじめさ、国民皆保険制度などのおかげと言えるかもしれませんが、国民性や医療環境だけで他のアジア諸国の低死亡率までは説明できません。謎の解明に挑む研究の現状を朝刊解説面で紹介します。(隆)
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明治は新しい秩序の下で競争を強いられた人々が「生きづらさ」を感じた時代でもあった。背景にあったのは、当時の社会に広がった「通俗道徳」、すなわち「人が貧困に陥るのは努力が足りないから」というような考え方だったーー松沢裕作・慶応大教授の指摘です。詳しくは10日朝刊「あすへの考」で。(隆)
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日本型コロナ対策~細谷雄一・慶応大教授「ロックダウン(都市封鎖)は長期化すると経済は疲弊し、自由を求める市民の反動が起きる」「コロナとの戦いは長期化が避けられない。我が国の自主的行動変容を求めるやり方は、生ぬるく見えるが、比較的問題は少なく、持続可能な対策と言える」(解説面より)(隆)