CAN(@canchemistry)さんの人気ツイート(新しい順)

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この文章のオリジナルは「マルティン・ニーメラー」です。 コロナ禍で、日本は「組織・システム・キャパシティ・メンツ・利権」を優先し、「国民の人命・健康・尊厳」を後回しにしました。 『不要な命』を切り捨てていった先にあるのは、『いずれ、あなたの命も不要とされる』という『暗黒時代』です。
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彼らが「年寄りは寿命!」と言ったとき、あなたは声をあげなかった あなたは高齢者ではなかったから 彼らが「持病有りは仕方ない!」と言ったとき、あなたは声をあげなかった あなたは基礎疾患者ではなかったから そして、あなたが感染症に罹った時 あなたのために声をあげる者は、残っていなかった
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他の都市でもあると思いますが、特に大阪では 「保健所からの連絡がない」 「自宅療養者の救援物資も来なかった」 「保健所からの最初の連絡が来たと思ったら、『待機期間が終わりました』だった」 「連絡がないと思ったら、発生届が登録されてすらいなかった」 などという悲痛な声が聞かれています。
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私の場合、陽性判定から2日経過しましたが、保健所からの連絡はありません。 役所に電話して聞いたところ ・発生届の入力が遅れている(↓) ・保健所からの最初の連絡には約7日かかる(!) ・私の発生届は、まだデータベースに上がっていない ・そのため、健康観察は対象外で、食糧支援も出来ない
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それから1年も経っているのに、 ・マンパワーもIT対応も全く足りていない  →感染者の増加に全く対応できていない ・とにかく保健所の把握が遅い  →患者の急変に全く対応できていない ・行政がキャパシティを増やしていない  →対応漏れが生じているが、それを「トリアージ」などと誤魔化している
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皆様、今一度、「昨年春(第4波)の、神戸の訪問看護師の話」を思い起こして下さい。 話に出てきた感染者さんは、治療の甲斐無く、命を落とされています。 これは「レアケース」ではありませんでした。 そして今、大阪を含む大都市圏で、またもや同じ『自宅放置、苦痛、恐怖』が繰り返されています。 twitter.com/canchemistry/s…
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今回のコロナ急性期対応で、良かったこと、もっと良い対応があったこと、を整理します。 (良かったこと) ・発症前から、「ルパフィン・ファモチジン」を服用していたこと ・発熱外来で、「ムコソルバン(アンブロキソール)」のリクエストが通ったこと(Drによっては断られる可能性があります)
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オミクロンの「家庭内感染」を防ぐことは困難、特にマンションでは「部屋数が少なく、トイレ・バスが各一つしかない」ためです。 「感染対策をする前に、すでにウイルスを吸ってしまっている」。 家庭内感染拡大が不可避であれば、「オミクロンこそ、早めに社会的人流抑制策を出す」ことが必要でした。
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自宅に帰り、ウガイをせずに「富士レビオ・エスプライン」抗原検査では陰性(day2)。 その深夜、38℃以上の発熱(しんどさ的には40℃)、SpO2は95%まで低下。 翌日朝に抗原検査、陰性でした(day3)。 「富士レビオの抗原検査は感度が低い」ことを我が身で立証しました。 ※画像の無断転用を禁じます
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家族がコロナ陽性の診断を受け(day-1とします)、濃厚接触者となっていましたが、day0から喉の違和感があり、day1深夜に37℃台の発熱、day2に発熱外来でコロナ陽性との診断を受けました。 検査はAbottのID NOW(NEAR法)、等温核酸増幅法の一種です。 同時に受けた抗原検査は「疑陽性(±)」でした。
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ビタミンDと新型コロナについては、臨床レベルで有効という論文が多数報告されていますが、その初期の「スペインでのランダム化研究」について、以下も参照下さい。n数が少ないながらも明確に有意差が出ており、「ビタミンDの欠乏で重症化しやすい」は疑う余地がありません。 twitter.com/canchemistry/s…
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④ビタミンD 新型コロナで、ビタミンDが低値だと重症化しやすく、ビタミンD投与により入院期間が短縮されることが知られています。 新型コロナはACE2(II→I-6変換酵素)に結合し、その「炎症・血管収縮を抑える」働きを阻害しますが、ビタミンDは、ACE2の誘導と、レニンの抑制で、それに拮抗します。
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③紅茶・緑茶の含み飲み これまでも「緑茶がコロナウイルスそのものを不活性化(in vitro)」のデータはありましたが、大阪府大の「紅茶のほうが速やかに不活性化する(in vitro)」データです。 万能ではないにせよ、紅茶・緑茶を頻回に「含み飲み」することで、感染初期には抑止効果が期待できます。
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※「全員マスク、生活環境を分ける、トイレは毎回アルコール消毒、頻回の手洗い、使い捨てペーパータオル、食事・風呂は時間を分ける」は、当然です ②頻回の鼻スプレー、喉スプレー・ウガイ 上気道感染しやすいオミクロンは、従来株よりも「鼻スプレー、喉スプレー・ウガイ」が有効と思われます。
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家族がコロナ陽性(抗原定性)となり、私も濃厚接触者となりました。個人・家庭レベルの対策について書いていきたいと思います。 ①換気・CO2濃度測定、HEPA空気清浄機、加湿器 オミクロンが空気感染(airborne infection)するのは、今や「世界的常識」です。連続的な換気と、冬場は加湿が重要です。
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@toyonakame 「オミクロン株は、季節性インフルエンザと致死率(致命率)が変わらない」は時期尚早です。 オミクロン株は、若年層から流行が拡大、その後に高年齢層に感染がシフトしているので、現在は「本来よりも死亡率が低く出ている」と思われます。 すでに多くの方が亡くなっています。矮小化は許されません。
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ワクチン接種の時期は ・1人目(ナミビア)モデルナ2回(2回目:7月) ・2人目(ペルー)ファイザー2回(2回目:10月) ・3人目(イタリア)モデルナ2回(7月、8月) と「抗体が多く残っている期間」にも関わらず感染しています。 オミクロン株には『ワクチンパスポートは無意味』です。
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日本国内(空港検疫)でオミクロン株に感染が確認された3人のうち、mRNAワクチンを接種していたのは3人(全員)です。 今の時期に海外渡航する人はほぼ「2回接種済み」でしょうが、「ワクチンは感染阻止の効果はない(重症化防止効果はあるかも知れない)」と思われます。 www3.nhk.or.jp/news/html/2021…
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TBS報道特集で、南アフリカのコロナ入院率は ・デルタ株:1.5% ・オミクロン株:0.3% で、「オミクロン株は入院率が低い」ですが、「『無症状~軽症』の感染者が増える」ため、日本方式(発熱外来が中心)では感染拡大を止められず、犠牲が増えます。 無症状者を含めたPCR検査の拡充、隔離の徹底を!
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カリフォルニア大学サンディエゴ校アマロ研究室でのスパイクタンパク質のシミュレーションでは「オミクロン株は、デルタ株よりも『正に帯電』している」ため、エアロゾル中でムチン質に保護されやすいとしています。 『空気感染性が高く、長時間維持される』ということです。 nytimes.com/interactive/20…
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「オミクロン株に感染していたナミビア人外交官」と同じ飛行機に同乗していた70名全員を「濃厚接触者」として、自宅などでの14日間隔離を求めるようです。 遅きに失した感はありますが、しないよりマシです。 今後は「日本に到着した全員を、例外なく14日間隔離」すべきです。 yomiuri.co.jp/national/20211…
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繰り返しますが、「オミクロン株」への感染が確認された男性の、向かいの部屋で隔離されていた別の男性が「ウイルス遺伝子配列が同一のオミクロン株」に感染したことから、「オミクロン株は空気感染性が強い」と示唆されます。 「濃厚接触者のみ強制隔離」とは非科学的です。 twitter.com/canchemistry/s…
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首相官邸に意見を送付下さい ・「オミクロン株」の流入を阻止せよ! ・日本人を含む「再入国者・帰国者」も14日間の隔離を! ・「濃厚接触者」だけの対応では不足! ・空気感染性を前提に、「同乗機の乗客」全員の14日間強制隔離を! ・空港検疫は抗原検査ではなくPCR検査を! kantei.go.jp/jp/forms/goike…
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オーストラリア・ニューサウスウェールズ保健局によると、アフリカ南部から到着した乗客2人がオミクロン株に感染が確認されたことから、「同機の乗客は全員濃厚接触者扱い」となり「14日間の隔離」となっています。 「空気感染性」が高いと指摘されており、正しい対応です。 twitter.com/NSWHealth/stat…
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正確には「前後2列の乗客の中に濃厚接触者がいるか確認する」とのことで、「前後2列の乗客でも、濃厚接触者とならない場合もある」と伺えます。 従来株でも「空気感染」があるのに、オミクロン株で「濃厚接触者でなければ通常扱い」とは、『科学を無視したザル防疫』です。 news.yahoo.co.jp/articles/4e10c…