紀平選手コメント③(3Aが2Aに)「直前練習で踏切から少し外れてるなと思ったのが本番でも出た。イメージがつかみきれなかった理由は色々あるが、全部克服できることなので自分のせい。ギリギリのラインを試合で合わせるとこうなるので、もっと難しい構成で練習して試合は余裕でできる状態にしないと」
紀平選手コメント②(足がガクガクしてたのは)「まったく緊張からではなく、しっかり集中していたけれど、あれが限界で力が入らなかった。時間帯を合わせることができず、身体が寝ている状態。公式練習の時の方が状態は良かった。4Sを入れないことは公式練習の後決めて、3Aを2本で行くことに」
紀平選手演技後コメント①「こちらに来てからルッツをたくさん跳んでいたので前にやった靱帯が痛くなったけれど、それが原因ではないです。それよりも足に力が入らず、練習してきたことが出せる状態ではなかった。3枠は取れたのでほっとしてるけれど、申し訳ないというか、今は一からやり直したい」
世界選手権女子の最終順位です。
坂本花織選手はFSでほぼノーミスの演技でしたが、3F3Tの最初のジャンプで少し乱れ、137.42(総合207.80)。「最初のオーバーターンしたジャンプの後は切り替えて自分らしく跳べた。点数は仕方ないと思います。ルッツのエラーで(基礎点)70%減がどれだけ引かれるか痛感したので修正しないといけない」
宮原選手②(体調について)「怪我ではないけれど小さいことが色々あり、そんなに順調ではなかった。心のどこかに不安があったのかも。全日本前から靴が当たって右足の痛みがあったが、今は痛くないのでこの試合には関係ないです」
宮原知子選手はFSでジャンプのミスが重なり112.31(総合172.30)。演技後のコメント「技術的には話にならない内容ですが、精神的には自分とすごく向き合えて、SPの時より冷静に滑れた。そのギャップをどう考えるかを分かった上で、ものにするところまでまだ行ってないと思いました」
小松原美里&尊組はRDで68.02を獲得しフリー進出を決めました。この会場は美里選手が2015年欧州選手権で前のパートナーと出場しFDに進めなかった思い出の場所。「SDで大きなミスをした心痛い試合。これはリベンジするために来たんだと思いました」6年越しの雪辱を新たなパートナーと果たしました。
世界選手権ペアはロシアのミーシナ&ガリアモフ組が初出場で優勝。2位は中国のスイ&ハン組、3位はロシアのボイコワ&コズロフスキー組に。日本の三浦&木原組は10位と大健闘!五輪の枠を獲得しました。
ペアFSの三浦&木原組はジャンプのミスが2つありながら120.04点、総合184.41の自己ベストを更新。「以前の自分ならお祭り騒ぎの点数ですが、今の自分たちとしてはすごく悔しい。もっとうまくなりたい」(木原)三浦選手も「自分のミスが多かった」と悔し涙。2人の視線はさらに先を見ています。
宇野選手続き③(FSに向けて)「SPで失敗したものの、FSはSPと同じように爽やかな気持ちで、楽しかったとここで発言できるようなプログラムを滑りたい」
宇野選手続きです②(無観客試合について)「これは冗談ですが、もし皆さんの声援があったら後押しになって3Aが跳べたかも。でも無観客でも舞い上がった気持ちも緊張もなく、フラットな気持ちでできました」
世界選手権SP、宇野選手は3Aで転倒し92.62。演技後コメント「最後の3Aは着氷できたものなので悔しい。でもSP全体で見たら楽しい、地に足の着いたプログラムをできてよかった」「スイスで練習してたのは何だったのかというくらい跳べなくなって焦りもあったが、6分練習で不思議と跳べるようになった」
鍵山選手⑥(練習で感じた難しさをどう切り替えたか?)「いつもより4回転を開くタイミングがわからなくなって調整が難しかったけれど、そこは感覚で、練習通りにやっていたらできました」(終)
鍵山選手⑤(父との会話)「ここに来たからにはしっかり後悔のない演技をしよう、と。終わった後は鬼門のアクセルが少し怖かったという話をしました。そこを乗り越えてしっかりノーミスできたのでよかったです」
鍵山選手④「緊張してガクガクになるかと思ったらそうでもなくて、早く演技したいと楽しみの方が大きかった。悪い緊張をしなくなったのは成長ポイントだと思う。練習どおり1つ1つこなした上で100点台がついてきたので、自分でも言うことはないです」
鍵山選手③(衣装について)「イメージ的にはアジアの民族衣装。衣装さんと色や飾り付けなどを相談して、大切な世界選手権のために新しく作りました」
鍵山選手②「初めての世界選手権で、初めて父と一緒の海外試合。ここに来れてまずはよかった。そのうえでいい演技を見せられて父も僕もよかったです」
世界選手権男子SP、初出場の鍵山優真選手はノーミスの演技で100.96点を出しました。以下、囲み取材のコメントです。「練習の時にスピードやタイミングの調整が難しかったですが、本番は何も考えずに思い切りやれたのでよかったです」以下、続きます。
今日は明治法政オンアイス!今回が最後の滑りとなるスケーターも🥺このあと17時スタートです!(オンライン配信は下記URLから) ※撮影の一瞬だけマスクを外しています。写真の対談、ショーの様子はvol.24にて youtu.be/bVqcl_3WPm4
【予約開始】『FS Life Extra 華麗なるスケート衣装の世界Ⅱ』町田樹さんのロングインタビューでは、アーティスティックスポーツにおける「衣装」の役割や、 プロ転向後の衣装について初めて明かすエピソードも。3/31発売。 amazon.co.jp/dp/4594616739
【予約開始】『FS Life Extra 華麗なるスケート衣装の世界Ⅱ』3/31発売の目次を公開します。皆様にご協力いただいた人気投票の結果も発表。髙橋大輔さんの歴代衣装特集のほか、選手や作り手の方々のインタビューも盛りだくさんです! amazon.co.jp/dp/4594616739
主将の永井選手は早大スケート部の魅力について「いろんなバックグラウンドを持った選手がいて、いろんなスケートの向き合い方が見れる。スケートってテレビに出ている選手がすべてではなくて、みな一日一日、目の前の目標に向かって頑張っているのが、今日の配信で伝わったんじゃないかなと思います」
#WASEDAONICE 4年生 #永井優香 さんはジュニア時代の『エデンの東』を最後に披露。「思い入れが一番深いプログラムだったのと、あとは分数がちょうどよかったので(笑)。ステップしながら試合でいろんなことがあったなあと思い出されて、すごく感慨深かったです」 ショーの詳細は次号Vol.24にて。
東日本大震災から10年。当時リンクを転々としていた羽生選手を支援できないかと書籍の出版を提案してできたのが『蒼い炎』でした。その印税を彼は受け取らず、すべて地元のリンクに寄付することを望みました。羽生選手の当時の思い、今も変わらぬ被災地への思いは本書でも触れられています。