国別対抗戦・公式練習後の羽生選手「14日間の隔離を今日終えて、自分のけじめとしてしっかり終えて来ました。大阪や宮城が大変なことになっているのは重々わかっていますが、いろんな意見を踏まえて、誰かの何らかの希望になる演技、1秒に満たなくても誰かの心に残る演技をしようと、ここにいます」
宇野選手の続きです「3A4Tは今の僕の構成には全く意味がないものですが、もし4Sや4Loを入れられるようになって、フリーでジャンプが入らなかった時に有効なものになると思います」
国別対抗戦・公式練習後の宇野選手は3A4Tを入念に練習。「今日はあれをやってる時だけが楽しかったです。他があまりによくないので…」今季を世界選手権で終えるつもりで靴をギリギリもたせたため、急遽変えたばかりの靴が「間違いなく影響してますね(笑)」
国別対抗戦・公式練習後の紀平選手は昨日腰を痛めたので軽めの調整。「左足をかばってループを多く練習していたら着氷の振動で痛めて、昨日はどうしようかと思ったくらい。一日休んだら身体も軽くなって調子は思ったよりいいので、4Sは入れないけれど3Aは入れたい気持ちはある。状態を見て決めたい」
国別対抗戦・公式練習後の坂本選手「世界選手権でルッツのエッジエラーを取られたので、重点的に練習してきた。カーブが変われば跳び方も変わるし、しっくりくる跳び方が定まらず苦戦しました。先生やいろんな方の意見を聞いて、やっとこれかなというのを見つけたので試合で試したい」
世界国別対抗戦2021 午後の公式練習後の囲み取材です。アイスダンスの小松原組「世界選手権からずっと隔離も一緒にしてきた仲間なので、ファミリーのような絆ができている。みんなに誇れる演技をしたいし、チームジャパンだけでなく大会を準備してきた皆さんと一緒に滑りたい」(美里)
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羽生選手③(4Aを決めたらやめるのか?)「どう決まったかにもよる。自分が満足できるのかどうか。ただ確実にうまくなっているので羽生結弦(笑)。ノーミスできる確率や崩れない強さ、ヘルシンキWCでは偶然ゾーンに入ったが今は狙えるようになってきた。限界だからやめるみたいな感触は今はないです」
羽生選手②「自分の最終目標は五輪で金メダルではなく、4Aを成功させること。五輪については、こういう(コロナ禍の)状況で世界の情勢を見ながら、自分の身体なども考慮しながら考えたい。(現役続行については)やめるとかやめないではなく、4Aを跳べないと満足できないと思うので、一生(笑)」
世界選手権一夜明け共同取材。羽生結弦選手「ほっとしているのは3枠が取れたこと。全日本王者だからこそ使命感があり、貢献できたことはよかった。今大会は自分がコロナに感染しない、うつしてはいけないというのが第一目標だった。故郷がひどいことになっているので。体調は問題ありません」
世界選手権一夜明け共同取材。鍵山優真選手「自分は世界でも戦えるとこの試合で感じたのと同時に、もしみんなが完璧な演技をしたら自分はどこに立てるかといったらまだまだ。世界のトップと練習させてもらって4回転の種類も増やさないと勝てないと思ったし、滑りも目指すものを追求していきたい」
世界選手権一夜明け共同取材。宇野昌磨選手「成長の源は試合だなと試合の大切さを改めて実感。試合があってこそモチベーションも生まれる。もっと試合に出て嬉しい思いや悔しい思いをして成長したい。今回は自分のできる最大限だったので、悔やむ権利はない。それで悔やむのは高望みというもの」
世界選手権一夜明け共同取材。紀平梨花選手「気持ちだけでうまくやれるほど簡単なものではない。でもすべてを否定してもいいことはないと思う。良かったところはよく頑張ったと言ってあげて、悪かったところは人間だからそういうこともあるとあまり自分を責めすぎずに、でも頑張っていきたいです」
世界選手権一夜明け共同取材。宮原知子選手。(トゥクタミシェワ選手について)「自分が初めて出た(15年)世界選手権で優勝。同じ舞台で戦ってきて彼女もいろんな経験をしてきたと思う。こうしてまたメダルを獲得して、その強さに心が震わされました。自分も前を向いていかなきゃいけないと思います」
世界選手権一夜明け共同取材。小松原美里&尊選手「(五輪の枠が取れたことが)信じられず、アドレナリンが出すぎて眠れませんでした。家族やコーチ、ティムと喋るうちにだんだん実感が湧いてきました。でもまだスタートラインにやっと立ったので気を抜かずに頑張りたいです」
世界選手権一夜明け共同取材。坂本花織選手「五輪が3枠取れたのは嬉しいし、自分が出たいけれど、絶対出られる保証はないので、初心に戻ってやるべきことをやっていきたい。今季の頑張りが無駄にならないように、ここから上がっていきたいです」
世界選手権を終えた日本代表選手の共同取材が行われました。ペアの三浦璃来&木原龍一選手「1年間試合に出場できなかったので、自分たちの立ち位置がわかったのと、頑張ってきた努力の証明ができた試合」「世界で戦う自信が確実についた。夢だったものが現実になってきました」(木原)
世界選手権アイスダンスの最終結果です。ロシアのシニツィナ&カツァラポフ組が初優勝を飾りました。小松原組は19位でした。
世界選手権男子シングルの最終順位です。
鍵山選手コメント②(総合2位と知って)「演技が終わってびっくりして動揺を隠せないんですけど。ここに来るからには表彰台を狙って練習してきたので、努力が実ったかなと。出せる実力は出し切れました」銀メダルおめでとうございます!
男子優勝はネイサン・チェン選手。鍵山選手が総合291.77で初出場2位となりました。鍵山選手のコメント「最終グループで緊張してここにいていいのかなと思ったけど、ここに来たからには日本代表としてしっかりやらないとと集中しました」
宇野選手FS曲かけ練習、最初の4回転2本はスルー、4T, 3A, 4T2T, スルー、3A1Eu3Fで転倒、ステファンコーチの元へ行き少し話す、戻って流れを確認して終了。
羽生選手FS曲かけ練習、4Loこらえ気味, 4S, 3A2T, 3Lo, 4T3T, 4T1Eu3S, 1A, ラストの琵琶の音に合わせて大きな3Aを跳び直してフィニッシュしました。
日本女子3選手、それぞれ万全とはいえない状態でも自身の限界と向き合い、全力を尽くして代表3枠を確保してくれました👏👏👏フィギュアスケートがいかに繊細で難しいスポーツか、改めてわかる試合でした。みなさん本当にお疲れ様でした。