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国別対抗戦一夜明け、宇野選手「もっと自分が成長したいと思えたのが収穫。もっとうまくなりたい。自分で言うのもあれですが可能性はあると思うのでいろんなことに挑戦したい」「来季プロは大体こういうのかなというのは決まってきてるので、今後のことはステファンと考えて頃合いを見て発表したい」
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国別対抗戦女子FS、坂本選手は疲労がたまっていて苦しかったそうですが「笑顔で終わりたいと思って、コンディションもぶっ壊しで本能のままにやったんですが、なんとかもって良かったです。ステップでレベルを落としたりしても150点出たのは、今季頑張ってきた土台が認められたと自信になりました」
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国別対抗戦女子FS、紀平選手はルッツを直前に入れることを決めたそうです。「3F2Tがめっちゃ悔しい。出るからにはノーミスしたかったけれど滑り切れたのがよかった」SP後は歩けないほどの痛みで最悪は棄権も考えたそうですが「今日の朝の練習も控え目にして本番だけ一発集中と思ってやりました」
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国別対抗戦女子FS、イタリアのジュネ―ベラ選手はこれがシニア大会デビュー。憧れの選手は「羽生選手。芸術性やジャンプだけでなく強い精神力と戦う姿に憧れます。一緒に写真を撮ってもらえて、会うと『おはよう』とか『おやすみ』とか声もかけてもらえて夢のようです。ドキドキしています」
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国別対抗戦ペアのFSで3位になった三浦&木原組。3位になったと知ったとたんに感極まった三浦選手を木原選手が気遣ってハグ。「世界選手権でレベルのとれなかった要素が今回取れたのが成長だと思いました」(三浦)木原選手は「酸欠で頭が回らない(笑)」というほど全力投入の演技でした。
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国別対抗戦ネイサン・チェン選手「今シーズンはこうして大会に出られるだけでも感謝したい。こうやって競技会に出るからこそ、毎日ハードな練習をしている甲斐があるし、観客の前で演技できる喜びがあるからこそ練習をする意味があると感じます」
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羽生選手続き。世界選手権後はストレスや疲れもあり体調はよくなかった。「食事も気持ち的にも普通の生活ではなかった。その中ではよくやったと言いたい」「最後までプログラムに寄り添って、皆さんの鼓動や呼吸、祈りを感じながら滑れました」「(自分がではなく)みんなが光だったなと思います」
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国別対抗戦FSを終えた羽生選手。パンクしたサルコウは「不運なことに自分が跳んだ穴にはまってしまった。自分の性格上仕方ないけれど、かなり同じ場所で跳ぶので」最後の鮮やかな3Aは「自分の3Aだと思えるものを久しぶりに決められた。4Aにつながるジャンプを絶対にきれいに決めるんだと思いました」
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宇野選手続き「日本はいい選手いっぱいがいるので、その選手が出る方が間違いなくチームは勝てた。SPの時に自分の心の中で迷いがありました。本当に皆さんに申し訳ない気持ちはありますが、今できることは応援することなので。この後ゆづくんの演技が待っているので心から全力で応援したいです」
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国別対抗戦FSを終えて宇野選手「決して調子がいい状態ではなく、皆さんの順位がかかっているチーム戦でこのような調整をすることになって。『申し訳ない』という言葉をメンバーは欲していないと思うので『本当にありがとうございます』と感謝したいです。
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国別対抗戦FDで100.82のSB更新した小松原組。「次につながる収穫を得られました。来意はプログラム2つとも変えようと思うので、カナダに入れない中でやったことのないことをしていかないといけないが、先生たちが親身になってくれるので、自分たちのベストを尽くしたい」(美里)
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国別対抗戦のSPでSBを更新した三浦&木原組。「少しミスが出たのにまさかのSBで、すごいサプライズです」(木原)日本での試合は19年全日本選手権以来の2人。「今回は声援がダメで手拍子だけですが、皆様の温かみを感じて落ち着いて演技ができました」(三浦)
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国別対抗戦でSBを更新したジェイソン・ブラウン選手(米)。「これだけスケートをするのが楽しい日本に長く来れなくて寂しかったです!大阪に来れて嬉しい。感謝の気持ちでいっぱいです!」キャプテンとしてもチーム全員で日本語のセリフをつないだVTR作りや小道具などを準備して頑張っています。
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国別対抗戦、ミハイル・コリャダ選手(露)はSPを終えて「理想的なものではないが満足です」。評判のフリープログラムについて、来季も継続するか変更するかは「先生に聞いてみないとわからない」。4回転ルッツは来季プログラムに入れる計画はあるそうです。
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国別対抗戦SP・今季初の試合でクリーンなパフォーマンスを見せたロマン・サドフスキー選手(カナダ)。「自粛期間中にBTSの虜になって彼らのダンスを真似てみたりした。おかげで暇を持て余すこともなく、自分の演技の動きにもいい影響を与えたと思う」
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国別対抗戦SPでSBを出したケヴィン・エイモズ選手(仏)。手をつかない側転など独創的なモーションが満載のステップシークエンスは、今季アメリカにいるコーチと離れて練習していたのでリモート振付にも限界があり、かなり自分で考えて入れたものだそうです。
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国別対抗戦・SP1位のネイサン・チェン選手「少し不安定なところもあったが、世界選手権よりも後半のフリップを抜いている分やさしくてよかった。観客からエネルギーをもらって滑れて、ファンの支援に感謝したい。やっぱり有観客はいいなと思いました。この大会は自分が楽しむことを目標にしたい」
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羽生選手続き「4Sと4Tを今季試合で初めてきれいに決められたので、成長していると思いました。(FSに向けて)世界選手権の悔しさはあって、リベンジしたい気持ちも認めつつ、プラスαで今日のように成長したなと思える演技をしたいです」
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国別対抗戦・羽生選手SP後のコメント「宇野選手の点数があまりよくないのはアナウンスで聞こえたが、彼の力と魂を受け取って滑れたと思う。ただあまり気にしないようにして、自分が貢献できることはしっかり集中して自分の点数でと思ったので。今日は宇野選手とともに、力を借りて滑れたと思います」
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国別対抗戦・宇野選手SP後コメント「チーム戦で間違いなく僕が足を引っ張ってしまったなと。ジャンプはもちろんつなぎやスピンなど練習の積み重ねの大切さを痛感しました。悔しがる場所にも立ててないと思います」
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国別対抗戦でナム・ニュエン選手に確認したところ、カナダの大きな国旗は、トロントの自宅を出発する7時間前にアラスカにいるキーガン選手から会場で振ってくれとFedEXで届いたそうです。励ましのメッセージも毎日送ってくれるそうで素晴らしい人間だと語ってくれました。
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(三浦&木原組続き)今大会で日本チームのキャプテンを務める木原龍一選手。「最初は自分がやっていいのかな?と思ったけれど、フィギュアスケートは個人戦で、あまりまとまってやることがないので、今回は少しでもみんなをまとめてサポートできたら」
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国別対抗戦・公式練習後の三浦&木原組「特設リンクで氷の状態が不安でしたが、滑ってみたら世界選手権前よりもいい調子で、自信をもって臨めると思います」(木原)「小さなミスをしないことに加えて、PCSが去年よりも上がってきてるので、そこも見落とさずにきちんとやりたい」(三浦)
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羽生選手続き。4回転アクセルは今回はトライせず。「このスケジュールで4Aに挑むのは無理ですし、(団体戦なので)普通の試合以上にいい演技をしないと。自分の気持ち優先ではなく、みんなの力になれる演技をしたい。最大限チームに貢献するためしっかり集中して自分を律して、いい演技をしたい」
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羽生選手続き「世界選手権から帰国した空港で、結果についておめでとうございますは言ってもらえませんでしたが、『勇気をもらえました。頑張ります』と声をかけられたことが何より自分へのご褒美、報酬だと思う。毎回違う気持ちで僕は演技するので、今回は今回ならではの演技をしたい」