NHK杯男子FS 三浦佳生選手「楽しかったです。背負わず楽な気持ちでいけました。こういう舞台で自分をアピールできていい経験になりましたた。転倒は一切しないと決めていて全部絞められた。(アピールはできたか?)めちゃめちゃ見せられたと思います。自分のできることは尽くせたので」
ナム選手続き「支えてくださったファンの皆様に御礼を言いたいですし、今シーズンの最後まで支えてくだされば嬉しいです」 帰国後はエレメンツの質をもっと上げるべく9割がた改善したいとのこと。
NHK杯男子FS 今季限りで引退を表明しているナム・ニュエン選手「日本とのつながりは光栄にも13歳の時にブライアンがアイスショーに連れてきてくれてから大切にしていて、今日は皆さんの力を演技に取り込めたと思います。客席にたくさんのカナダの国旗を見て、なんて光栄なんだと思いました。→続き
NHK杯女子FS 3Aを今日唯一着氷したアリサ・リウ選手。フリーのチャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲で、彼女は飛べない鳥を演じているとのこと。途中で翼の存在に気づいて羽ばたいていくというストーリーを表現しているそうです。
→ナム選手続き「もちろん『ホワイトレジェンド』はユヅルのスタイルだとわかってるよ。彼とは前にカナダで練習していたから、今一緒に練習できない寂しさもあるんだ。だからこれはユヅルへのトリビュートともいえるね」 ナム選手の美しいスケーティングが映えるSPです。
NHK杯男子、今季で引退と決めているナム・ニュエン選手。スケート以外の面でも対応すべきことがあり今夏は大変だったそう。SPは当初シナトラで滑る予定が「スケート以外の苦悩もあってアップビートでの演技が難しかった時に、運転していてホワイトレジェンドがかかって、とても気に入ったんだ」→続く
NHK杯男子SP2位のヴィンセント・ジョウ選手。8歳の誕生日にコーチから「どーもくん」をプレゼントされて以来、リンクの練習ではいつも一緒。自宅の階段や暖炉の上にもたくさんコレクションしていて「僕にとってポジティブなインスピレーションを与えてくれる存在」と笑顔で話してくれました。
山本選手続き。カナダからの帰国後に代替出場を知らされ、東京に残って樋口先生とプログラムを改良したとのこと。SPはつなぎやトランジション、ステップのレベルが取りづらかった部分などを。FSはコレオの表現の仕方などを少し変えてもらったそうです。
NHK杯前日練習後、山本草太選手「出場が急遽決まって、もちろん不安やプレッシャーも試合になると出てくると思うけれど、僕も5年前に怪我でNHK杯に出られず悔しい気持ちがあったので、これを僕自身のスケート人生に繋げられたらと思います」
NHK杯前日練習後、三浦佳生選手「チャレンジャーなので、できることを尽くしてお兄さんたちに挑んで、そこで見て学んでいきたい」4Loは「曲かけでは入らなかったけれど、感覚は悪くないので入れる予定」宇野選手の4Loを見て「離陸から空中姿勢になるまでがコンパクトで上手」と参考になったそうです。
宇野選手続き「4Loは8割が運だと正直思っている」「安心できるジャンプはほぼ1つも入っていない。どこでミスが出てもおかしくない」けれど「大崩れする回数は減ってきた。確実に試合をこなすごとに自分が成長できている実感が持てている」とのこと。
NHK杯前日練習後、宇野昌磨選手「一番重点的に練習してきたのは4S」この1年で成長を実感できた部分は「すべてです。すべてが今向上していて技術的にも精神的にもうまくスケートと向き合うことができています。上手くなりたいという意欲が強くなりすぎず、追い詰めすぎずに自分と向き合えています」
NHK杯前日練習・アイスダンス小松原組 美里「アメリカ大会のRDでブルースがベースレベルで『許せないこれは』と思って、スピードやキーポイントを(GOEを)取れるよう練習してきました。FDは片岡孝太郎さんに見てもらって、手の(動かし方の)意味などを増やしてきたので見つけていただければ」
成長を実感した部分について。 村元「ちょっとしたミスがあっても修正できるようになってバランスを崩しても焦らず動じなくなった」 髙橋「リフトの安定感はだいぶ変わってきた。組んだ時のポジションのそろい具合やユニゾンなど。でもまだまだです」
NHK杯前日練習・アイスダンス村元&髙橋組 村元「リフトのレベルやスケーティングスキルなどを集中的に練習してきたので自信をもって滑りたい」 髙橋「これまではテクニカルで頭がいっぱいでパフォーマンスに頭がいかなかったので、そちらにも力を入れてやってきました」
NHK杯前日練習後・ペア三浦&木原組 木原「前回大会でレベルの取りこぼしが目立ったので、なぜ落としたのかをチームで話し合ってきました」 三浦「オールLv4を取れるよう、点数的にもスケートアメリカを超えられるように頑張りたい」 三浦選手の膝の怪我は打撲で、翌日から練習再開したとのことです。
西日本選手権ジュニア男子優勝 壷井達也選手「本来目指していた構成ではないですが、まとめられてよかった。4回転を1本入れるか入れないかで疲労度が違う。ラストとなる全日本ジュニアまでには4回転を戻したいです」 近畿大会で左肩を脱臼、1週間腕を固定していて氷に載れなかったそうです。
西日本選手権男子2位 須本光希選手「表彰台に乗れるとは思ってなかったのが本音。久しぶりなのでびっくりな気持ちと、嬉しい気持ちも少しずつ実感しています。近畿大会に出た以上体調のことは言い訳にできないので、本田先生からは『やると決めた以上は思いきりやっておいで』と言われました」
西日本選手権女子優勝 荒木菜那選手「まさか優勝できると思ってなくてびっくりしたのと嬉しい気持ちです。4月から(グランプリ東海に)環境を変えて、その時はジャンプが全く跳べなかったので、全日本に出場したい気持ちだけで頑張ってきました」
西日本選手権女子FS 新田谷凜選手「2つ抜けがあったが、練習よりはいい出来だったのでホッとした。6分練習でもLzを跳ぶか決めてなかったけど、本郷裕子先生に『できるだけ攻める方向でやってほしい』と言われて」全日本進出が決定。「本来は表彰台が目標なので悔しい気持ちとホッとしたのと半々です」
→柚木「滑り切れるか不安でしたが、途中からそれをかき消すくらい心から楽しみました。小学生からペアをやりたいと思っていて、北海道から京都へ『ペアやるぞ!』と来て、翔哉君と組んで、笑顔でやれてよかった。とにかく支えてくれて大丈夫という安心感がある翔哉君がパートナーでよかったです」
西日本選手権ペア優勝 柚木心結(ゆのきみゆ)&市橋翔哉組 市橋「3年ぶりの試合。一人の時間が長くていろんな感情が生まれたが、またペアとして競技に戻ってこられて幸せです。今日は自分たちでも最後笑って終われたので、諦めずにやってきてよかったです。スケート人生で一番幸せな4分間でした」→続
新田谷選手続き)兄が『惜しまれながら引退するのも大事だけど、凜が変に攻めなくても、いいジャンプを跳んでいたら分かってくれる。きれいに引退を考えてもいいんじゃない?』と言われて。表彰台を目指したいけれど、まずは全日本に行くことを優先して演技をまとめられたら」
西日本選手権女子SP 新田谷凜選手「この1か月はスケート人生で一番というくらい調子が落ちていた。原因は気持ちの面が大きいと思う。本当は引退するのはもったいないねと言われる中で引退するのが目標だけど、気持ちと身体がかみ合っていなかった。家族に今の状態が限界かもしれないと伝えたら(続→)
西日本選手権男子SP2位 須本光希選手「体調が優れない中、全日本に出たいという気持ちでいい意味で開き直ってやった。思ったよりいい演技ができてほっとしています」 体調については、練習をしたり心拍数が上がると蕁麻疹や吐き気が起きるとのこと。原因がよくわからず薬も使用できないそうです。