2126
最寄りの水素ステーションに行った。
オープン20分前にも関わらず先客は１台しか居なかった。
2127
では黒沢と白沢の違いはどこで見分けるかというと、体内電流の極性が違います。
頭部がマイナスで足部がプラスの場合が白沢。
その逆が黒沢。
過去がマイナスで未来がプラスの極性が今沢です。
分からない場合は電池の残量を調べる方法が使えます。
不発！！
またこんど！！
2129
このものをプリンセスと呼ぶなら
あのものはプリンスだ。
自然界は概ね女子のほうが大きい。
それでよい。
2136
そう、私はEVOやTALBOを使うことから
「アルミ太夫」と呼ばれることがある。
ないけど。
2138
備忘録を見ろという備忘録が必要だ。その備忘録も見忘れる可能性に満ち満ちているのが私の人生。
バックアップのバックアップ。
カバーのためにカバー。
この世は保護が主役である。
あ、何かに似ている。
2139
方やPC引っ越しソフトは概ね20時間のプロセスの後エラーを出し、新PCが起動しなくなった。
だがステルスは焦らない。
この作業は転ばぬ先の杖として始めたものだから現状に支障はない。
そこで思い出した。
以前もこのソフトを使い「二度と使うな」と肝に銘じたのであった。
備忘録備忘録
2140
念のためもう一度いうと、MIRAIは水を排出する。
「なあ、泊まってけよ」
「いや、今日はMIRAIで帰るよ」
「そんな水臭い」
またこんど！！
2141
MIRAIは水素と酸素を反応させて電気を作り、その電気でモーターを回して走る。
排出されるのは飲めるほど綺麗な水だけ。
直接水から電気を作ればいいのにと、命知らずの貴方は言う。
エネルギーがタダであってはいけない世界の住人を一言で表しなさい。
2142
初売りの水素ステーションが楽しみだ。
去年はレッカー車で運ばれてきたMIRAIが１台。
明日は我が身。
2143
PEVO１号の地球基地の玄関にあった柚子をサッとポケットに入れ、ガラガラガラと戸を開けて外に出た。
刺すような冷気に思わず柚子を握る手に力が。
町内に柚子の香が広がる。
私ではありませんという顔で歩ける大人になった。
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しおれたパンジーの下には煌めく
霜柱の宮殿がある。
パンジーがしおれて見せているのはそのエリアに感心を持たせないためだ。
自らに醜を纏い宮殿を守る秘めたる美人の心得。
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神社へ向かったが500メートルも通り過ぎてから気付いたのは、真っ暗だったから。
完全に照明は消えており人影もない。
急遽、神社その２へ行ったが参道に煌々と提灯が並んでいるものの、私一人しか居ない。鐘を突き放題。
世界が私を残してステルスした。
それでも不便は無い。
2148
今日見る夢は初夢とされている。
たとえ３位のナスビの夢さえ、闇夜にヘタを付けたくらいに大きく見たい。
パクリ
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エンディングは３つに収束させた。
良いエンディング
ダメなエンディング
まったくダメなエンディング
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まｔ、幾つかのルートには
故意の異物を混入させた。
それには幾つかの効果が期待される。
「効果が期待される」
（効果が無くても責任取らなくて良いという意味）
（あるいは効果が無いのに主流を張ってる人達の立場は尊重しますから、という意味）
平沢進