早川健治|Kenji Hayakawa(@kenji_hayakawa)さんの人気ツイート(古い順)

Since the publication of the War on Normal People in Japanese, a few major media outlets in Japan have reached out to us with requests to do an interview with @AndrewYang about his ideas. Let us know by PM if anyone from Andrew's team is interested. @HumanityForward
山本太郎の「金を刷れ、皆に配れ」というフレーズを米大統領選挙元候補のアンドリュー・ヤンが褒めています。 アメリカの人たちからも「言葉使いが巧い。アンドリューも2024年には見習わなきゃね」という返事がたくさんついているみたいです。 amazon.co.jp/dp/4909515038 twitter.com/AndrewYang/sta…
韓国の今回のベーシックインカム実験では「消耗通貨」が採用されています。これは一定期間内に使わないと自動的に消えてしまういわば貯蓄不可能な通貨で、長期的インフレ対策として有力視されているUBI形式。世界最先端という感じのする実験です。 twitter.com/Jaemyung_Lee/s…
Journal of Economic Historyに「ドイツにおける緊縮政策はヒトラー台頭の大きな要因だった」とする学術論文が発表されました。 「人々が政府からの助けを最も必要としていた時期に、政府はこれを提供できず、結果として人々は極端な大衆迎合主義政党へとなびいていった」 voxeu.org/article/fiscal…
斉藤幸平さん『人新世の資本論』への伝説のレビューがAmazonから削除されていました。説得力のある批判だったので斎藤氏からの応答にも興味がありましたが、Amazon側からの一方的な削除というまさかの展開に。 レビュアーの@LesThanUsefulさんがnoteに全文を再掲しています。note.com/lessthanuseful…
ラムザイヤーの論文は読む価値があると思います。ゲーム理論を誤用して歴史的問題を経済的問題へ還元する戦略の欺瞞性を学ぶことができますし、現代資本主義社会の起業文化で「勝ち組」が酷い搾取を自己正当化する方法がこれでもかという露骨さで展開されているからです。 sciencedirect.com/science/articl…
ちなみに、ラムザイヤーの議論の間違いを詳細に指摘した優れた文書として、エイミー・スタンレー教授らが発表した以下の声明も貼っておきます。歴史学のお手本のようなテキストなのでぜひ。 apjjf.org/2021/5/Concern…
バルファキスの『Another Now』が講談社によって『クソったれ資本主義が倒れたあとの、もう一つの世界』と改題されている件について書くのはこれで最後にしようと思いますが、なぜこれが問題なのか表面的にわかりにくいと思うので、以下説明です。
まず、原著の題は『Another Now: Dispatches from an Alternative Present』です。内容は2008年金融危機の後で然るべき改革が行われたパラレルワールド「もう一つの今」に住む人たちが、この今の人々と社会制度について議論するというものです。原著には「shit」「f**k」等の言葉は一切登場しません。
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ところが講談社は著者へ邦題の意味を英語で説明しませんでした。「改題を一任されたのだから、わざわざ著者に英語で説明する義務などないだろう」という反論を百歩譲って認めたとしても、「クソったれ」という言葉を特に必然性もなく使うことは著者からの信頼へ敬意を表していると言えるでしょうか。
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つまり、原題にも原著の内容にも文体にも「クソったれ」という言葉を使う根拠も必然性も一切ないのです。これがこの改題が不適切である第一の理由です。 第二の理由は、手続き上の問題です。バルファキスは日本語ができないため、改題は講談社へ一任するという形をとりました。信頼を示したわけです。
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第三に、「クソったれ」という言葉を表紙に印刷するのはバルファキスの作品の場合は特に問題が大きいと言えます。バルファキスは(主にジジェクの影響で)次のような批判を続けてきました。「21世紀の政治家たちは、ベルルスコーニからジョンソンやトランプまで、下品で露悪的な態度を公然ととっている…
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…それは公衆の品位を下げ、政治の劣化につながる文化的退廃だ。この風潮に対抗するためには、左派こそ礼節と品位を保ち、文化的であり続け、公共性というものの規範を示していくべきなのだ」。こう主張してきたバルファキスが自著の表紙に「クソったれ」などという言葉を進んで使うはずがありません。
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まとめると、今回の改題は必然性に乏しく、著者からの信頼を悪用しており、著者の政治信条にも反するものであったと言わざるを得ません。こうした改題がまかりとおるような今の日本の商業出版文化を変えるために、私たちは批判の声をあげつつ出版の「もう一つの今」を想像するべきなのかもしれません。
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70年以上も社会運動に献身してきたチョムスキーが言うからこそ宿るこの言葉の重み。
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戦中・戦後の世界をみつめ続けてきたチョムスキーが言うと重い。
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60年以上もアメリカで異端者扱いされ続けてきたチョムスキーが言うと、冗談みたいな一言にも独特の奥深さが宿る。
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11月26日「ブラック・フライデー」に、Amazonの従業員たちがストライキを計画しています。 パンデミックの影響でAmazonは従業員1人当たりなんと7000万円の追加の売り上げを実現しましたが、それでも労働環境や待遇は改善されず、人間が奴隷扱いされています。#MakeAmazonPay
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学術論文の翻訳にDeepLを積極的に活用してみたところ、いくつか興味深い発見がありました。DeepLの訳文の精度はここ最近飛躍的に向上しており、感覚としては人間の訳者とほぼ同等の質を達成していると思っていたのですが、意外な分析結果が出ました。
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英語原文が約4000語の論文で、DeepLによる訳文を見ながら翻訳を進めるという方法を採りました。そして人間による訳文が完成した後、これをMicrosoft Wordの「比較」機能を使って、DeepLの元の訳文と比較してみました。
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修正箇所を詳しく分析してみると、DeepLの翻訳に大きなミスはないものの、人間が呼んで微妙に違和感を感じたり、意味がとりにくかったりする箇所が多かったようです。辞書的な正確性にはほぼ問題がないので、DeepLの次の課題は人間が生理的に受け付ける文章を一発で生成することだと言えます。
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当初の手応えとしては「修正率はせいぜい20%~30%だろう」と思っていたのですが、実際に比較分析をしてみると、修正数は約800箇所、修正率は約80%にのぼりました。これはDeepLを使用しているときの感覚とは大きくずれた結果でした。
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翻訳をする者としては、DeepLのようなプログラムに対して優位性を保つためには、人間が読んで身体的・生理的に心地よい文章が書けるように腕を磨くことが大切だという結論が得られました。そのためには、やはり様々な文体で書かれた作品を日英両方でしっかりと読み続けることが鍵となりそうです。
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気候危機解決の道を示す一冊。気合いを入れて翻訳しました。 新刊『気候危機とグローバル・グリーンニューディール』 ◆ノーム・チョムスキー、ロバート・ポーリン著 ◆日本語版まえがき:Fridays For Future Japan ◆飯田哲也・井上純一・宮台真司各氏熱血推薦 amazon.co.jp/dp/4909515062
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長谷川さんは緑の党共同代表から日本グリーンニューディール政策研究会事務局長まで、長年にわたって「環境政策と経済政策の両立」を研究・提唱しつつ、家族や周囲の方々へのケアも並行して実践してこられた方です。今回の立候補に敬意と期待を表明しつつ、心からエールをお送りします。@uikohasegawa