(もともとアレルギーがあり)3歳で小麦を摂取可能になったお子さんが、9歳時に完全除去除去を指示されて除去を開始すると、小麦に対するアレルギーが再燃し16歳時に小麦誤食でアナフィラキシーで亡くなったという報告もあります。 食べられる食物を除去するリスクもあります。 pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25838102/
【定期】『遅延型フードアレルギー』の検査に用いられている『食物特異的IgG抗体検査(IgEではない)』が海外では認められているというような記事ですが… この食物特異的IgG抗体検査は、米国・欧州・日本でも認められおらず、学会からも否定的な見解が発表されています。 news.yahoo.co.jp/byline/horimuk…
今年はスギ花粉飛散が多いと予想されています。 しかしドラッグストアで購入できる点鼻薬は長期使用で副作用が起こりやすい『血管収縮薬』の含有率が高いです。 血管収縮薬の含まれていないステロイド点鼻ナザールαARは小児でなければ勧めやすいです。 39%OFFでした。 amzn.to/3ZJTctA
今年はスギ花粉の飛散が多くなるという予想がされています。 症状がではじめたらすぐ内服(もしくは鼻噴霧ステロイド)を始める『初期療法』がすすめられます。 今のうちに眠気の少ない抗ヒスタミン薬を入手してもいいかもしれません。 ご参考まで…😌 amzn.to/3GwWI1t
【NEW!】noteを更新しました。 親指の付け根の膨らみ(拇指球)の過剰なシワは、乾燥肌のリスク『フィラグリン遺伝子異常』の有無を予想する目安になります。 1日全文無料で置いておきますので、ご興味のある方はご覧くださいませ。 ご参考まで…😌 note.com/ped_allergy/n/…
【定期】《インフルエンザ後の登校(園)可能日時計算ツール》 インフルエンザが流行しています。 罹った日時などを入力すると登園・登校可能な日時の目安が自動で計算できるEXCELシートを作成しています。 ご参考まで…😌 pediatric-allergy.com/2017/12/15/aut…
倉原優先生の記事もご参考いただければ幸いです😌 news.yahoo.co.jp/byline/kurahar…
【NEW!】Yahoo!個人の記事を更新しました。 オミクロン株の流行により、感染者数・死亡者数ともに過去最多となりました。『ワクチン接種率が高いのに』『オミクロン株は軽症なのでは』と聞かれることも増えました。 そこで今回は、段階を追って解説いたします。 news.yahoo.co.jp/byline/horimuk…
【NEW!】Yahoo!個人の記事を更新しました。 小学校や保育園への入園・入学時に身長や体重を確認して、心配されて受診される方は少なくありません。 そのようなときに保護者さんと医療者を結ぶ線、『成長曲線』に関して簡単に解説してみたいと思います。 ご参考まで…😌 news.yahoo.co.jp/byline/horimuk…
【定期】『ワセリン』にも種類があります。 ちょっとした豆知識です😌 ワセリン: 精製度で白色、黄色あり。 プロペト: ワセリンを精製して抗酸化物を除去。低刺激。要遮光。 サンホワイト: ワセリンを精製し抗酸化物を添加。黄色になりにくいのでサンホワイト。 instagram.com/p/Bq1C1mZgUv1/…
【定期】卵アレルギーのあるお子さんへのインフルエンザワクチン接種の可否に関する記事です。 もちろん接種は可能です。 3年前の記事で、その頃はまだ十分に認知されていなかったこともあり段階を追って解説しています。 ご参考まで…😌 approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=h…
Yahoo!記事にコメントをいたしました。 ---- 【堀向健太さんのコメント】小児科医です。 成長は、その時点の身長・体重だけでなく、その経過によって判断します。成長曲線はその動きを掴むために極めて有用なツールです。そ... #Yahooニュースのコメント news.yahoo.co.jp/profile/commen…
【NEW!】小麦粉に繁殖するダニでをたべることによる症状『パンケーキ症候群』がしられるようになりました。 そして最近、ヒラタチャタテ(チャタテムシ)が穀類に発生し、同様にアナフィラキシーを起こす可能性があるという文献をみつけましたので共有します。 pediatric-allergy.com/2023/01/03/lip…
坂本先生の記事。 餅をのどに詰まらせるリスクに関し、繰り返し情報発信があるなか、『ではどのようにすれば』ということに答える丁寧な記事。 ✓水分でのどを潤しながら ✓よく噛んで食べる ✓一口量を守り詰め込まない 環境を確実に作る ですね。 ご一読を。 news.yahoo.co.jp/byline/sakamot…
【NEW!】Yahoo!個人の記事を更新しました。 年始に食べるおせちなどには、『いくら』や『かずのこ』など、魚卵がよく使われています。 そして日本における魚卵アレルギーは、6位に位置しています。 そこで今回は、魚卵アレルギーに関して簡単に解説してみます。 news.yahoo.co.jp/byline/horimuk…
倉原先生の記事。 ✓境内ではマスク着用 ✓手指衛生をしっかりと ✓分散参拝のために混雑を避ける 『大晦日のうちに初詣を済ませてしまう「幸先詣(さいさきもうで)」もすすめられます。』 家は、多分例年通り2週間ぐらいずらして初詣予定です😌 news.yahoo.co.jp/byline/kurahar…
【定期】おせちには『ぎんなん』が良く入っていますが、昔からぎんなんは中毒を起こす可能性のある食べ物であることがわかっています。そして、2000年以降、ぎんなん中毒の患者が増加しています。 注意点などを解説しました。 news.yahoo.co.jp/byline/horimuk…
【NEW!】重症になりやすかったデルタ株より、オミクロン株が軽症ではないかという研究結果は複数あります。 しかし、従来株などとの比較は十分ではありませんでした。 そこで最近、いくつかの因子を調整して比較した研究結果がCIDに報告されていましたので共有します。 pediatric-allergy.com/2022/12/30/sar…
@sosotakei しかし、海外できちんとした制度のもとで行っている地域もあり(V-safeなど)、それらからはワクチンによって重篤なリスクは上がらないことが示されています。 ですので、全体として、ワクチンの効果は認められるものであるといえると考えています。 (了)
@sosotakei そもそも、1億2千万人の方が住む日本では、毎日多くの方が亡くなっています。 ワクチンを接種しても、しなくても、です。 本来は、その差をしっかりだしていくべきですが、残念ながら、日本におけるワクチン接種後の統計は不完全なものです。
@sosotakei では、実際にワクチンでどれくらいの方のリスクを下げたのでしょうか。 最近、日本からの研究があり、ワクチンにより感染リスクを33%、亡くなるひとを67%減少させたとされています。 Lancet Regional Health – Western Pacific 2022; 28.
@sosotakei 血栓症(肺塞栓といって、肺の血管が詰まるといえばよいでしょうか)のリスクは、ワクチンでは上がらず、新型コロナの感染で大きく上がることがわかっています。 JAMA Intern Med 2022; 182:1063-70.
@sosotakei 一方で、新型コロナそのもので心筋炎が起こることも想像できると思います。 実際に、新型コロナで起こった心筋炎は、はるかに頻度は高く、そして軽症ではない方も多く、その後の心臓の機能に関しても心配を残すケースが多くなります。 N Engl J Med 2021; 385:1078-90.
@sosotakei mRNAワクチンのリスクのひとつが『心筋炎』です。心臓の筋肉の炎症、ですね。 ワクチンに関連した心筋炎は100万人あたり10人程度発症するのではないかと推測されています(研究により差あり)。 なお、ワクチンによる心筋炎は『軽症』で自然に改善したことがわかっています。 Jama 2021; 326:1210-2.
@sosotakei すなわち、mRNAワクチンで使用するmRNAは、スパイク蛋白(ブロッコリー)の一部を計算して使用します。 新型コロナにかかったときは、多種多様なmRNAを作り出すのですね。 →