「伐採」とは、木を根もとから切ること。「剪定」とは、余分な枝や葉を切ること。今回は後者で、樹木の健康のためにもこの時期に必要な作業です。それとは別の話として、パブリックビューイングが本当に必要なのかどうかは議論すべきですね。会場が無観客ならこれも必要ない。 huffingtonpost.jp/entry/olympic-…
専門家が第1波を警告 →「嘘だ!日本人はかからない!」 →感染拡大、緊急事態宣言 →「…」 専門家が第2波を警告 →「そんなはずない!自粛反対!経済再開だ!」 →第2波が起きる →「…」 専門家があらためて警告 →「大したことない!煽るな!コロナはただの風邪!」 →重症者が増える(今ここ)
都は新型コロナ後遺症への対応として「後遺症外来」リスト・マップを公表しました。 fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/co… 都内402医療機関、診療科・症状・対象年齢・予約方法などで絞ることが出来ます。回復後も後遺症に悩む患者は多く、都民ファーストの会として昨年から提案していたもの。実現できて良かった。
子どもの感染が激増しています。学校や幼稚園・保育園でのクラスターが多発し、家庭内感染の媒介にもなっています。これを断ち切る劇薬になり得るのは「休校・休園」です。学習・保育の継続という観点から政府は慎重ですが、これもオミクロン株の特徴と捉え、緊急事態宣言にあたっては考えるべきです。
ワクチンの3回目接種については「オミクロン株に効かないのだから打っても意味がない。弱毒なのだから感染して免疫をつけた方が良い」という人もいますが。これは複数の意味で間違っています。結論から言えば、やはり打てる人には打っていただきたいということになります。理由はツリーにて述べます。
観客上限を1万人、2万人と増やしてきたと思ったら、今度は会場でお酒を売りたいとのこと。申し訳ありませんが、バカなんですか。ダブルスタンダードってレベルじゃないですよ。そんなのがまかり通ってしまったら、飲食店が要請に協力することは二度とないでしょう。公衆衛生にとっても害悪でしかない。
「会計検査院」がトレンド入りしてしまったので、あらためて。一般論として、会計検査院の検査は都道府県に対して定期的に行われるものであって、主に国の補助金が入った事業をチェックするものであって、colaboの件だけで動くわけではないです。私の表現がわかりにくかったようで、申し訳ありません。 twitter.com/ojimakohei/sta…
メディアにも認識してほしいのは、本来、テロリストの主張も動機も背景も一切、報じる必要はないということ。「テロを起こせばかまってもらえる」前例を作れば作るほど、模倣犯が続く原因にもなります。とにかく何も与えず、粛々と社会から隔離するのみ。安倍元首相の件からも学ばなければなりません。
全国の1日あたり死者数が、3日連続で過去最多を更新しています。重症化率・死亡率が低くても、分母が増えれば分子も増えます。簡単な理屈です。だからこそ、感染拡大を抑えることが必要でした。「オミクロン株は弱毒だから、感染者数が増えても大丈夫」と主張していた皆さん、本当に反省してください。
「コロナはただの風邪」の人たちが新たに「反ワクチン」を主張していて、もう地獄絵図。マスクも嫌だ、PCR検査も嫌だ、ワクチンも嫌だ、じゃあどうしろと。全部に逆らいたいだけちゃうんかと。ワクチンに関しては接種しない権利も保障されていますから、人様の接種する権利は奪わないでいただきたい。
新型コロナは指定感染症指定はされていますが、2類指定はされていません。2類相当はあくまで「相当」であり、現状でも運用だけをアップデートすることは出来ます。つまり2類相当のままの方が柔軟性は高く、感染拡大期から収束期まで幅広い対応がとれます。むしろ5類指定にすると、選択肢は狭まります。 twitter.com/tamukenchaaaaa…
渋谷区が区立小中学校の夏休みを1週間延長することを決定。当初は8/29までの予定だったが、感染状況を考慮し9/5まで延長。再開後9/6〜11も分散登校を原則とし、半分〜2/3程度に抑える。一方で「学校連携観戦プログラム」には参加、30校9千人でパラリンピックを観に行く。ちょっと意味がわかりません。
本日はボーナスの支給日。私たち都議会議員には140万円が支給されます。とは言え、ほとんどは支払いに消えます。正直「カツカツ」です。一方、国会議員は290万円です。18歳女子大生と飲酒して雲隠れしていても支給されるそうです。こちらは「パパカツ」です。言うてる場合か。 sankei.com/article/202206…
小児科学会がワクチン接種についての見解を変更、5~17歳のすべての子どもに「推奨します」となりました。もともと「意義がある」という表現でしたが、海外だけでなく国内のデータも蓄積、重症化予防効果・安全性が確認されたため。子どもを守るためにも拡散をお願いします。 jpeds.or.jp/modules/activi…
小児医療がひっ迫しています。特に5〜11歳のワクチン接種率が低く、ノーガードのため。国会には「子どもへのワクチン接種を慎重に考える」議連もありましたが、この状況をどう考えているのか。なお、日本小児科学会jpeds.or.jp/modules/activi…日本小児科医会jpa-web.org/blog/uncategor…とも推奨しています。
オミクロン株亜種(BA.2系統)、いわゆる「ステルスオミクロン」の市中感染が都内で初めて確認されました。都・健安研が新たに開発したゲノム解析によるもの。毒性はわかりませんが、感染力はオミクロン株よりさらに高いとされます。これが第7波となり、第6波も収まらないうちに被さってくると厳しい。
こんなことを言ったら怒られるかも知れませんが、自宅療養・宿泊療養で医師・看護師が不足する中、オリンピックに割いていた医療リソースはこの後もパラリンピックに割くべきなのか。今は都民のために割くべきではないのか。1人でも多くの医療従事者に、1人でも多くの都民の命を救ってもらいたいです。
「感染〜潜伏期間〜発症〜検査〜陽性判明〜重症化〜死亡〜公表」には1〜3週間かかります。重症者も死者もまだ増えていない感染拡大初期に、重症化率・死亡率がインフルエンザ並みなのは当たり前です。このタイムラグが未だに理解できていない人たちにより、オミクロン弱毒説が広められてしまいました。
本日の都内新規感染者は5,185人。火曜では過去最多。実際にはもっと多いはずですが、検査が足りておらず、頭打ち・高止まりしています。現状の陽性率で1万人が陽性判明するには5万件近く検査する必要がありますが、2万件がやっとです。内訳など詳細はわかり次第お伝えします。 www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
本日は390人、一気に増えたように見えますが「年末年始で検査が減っていた」ことと「休み明けに検査が集中した」ことの凸凹はあるので、明日以降の推移に注意。本日時点では7日間移動平均が135.6人、対前週比が302.0%。オミクロン株の影響かどうかはゲノム解析の結果待ちですが、尋常でない勢いです。
新型コロナに感染しても多くの人は軽症〜中等症で済みます。ただし「高熱や咳が出ているが、肺炎や酸素飽和度の低下はない状態」も軽症です。「人工呼吸器やECMOを装着すると離脱が困難となるため、ネーザルハイフローやNPPVで何とか凌いでいる状態」も中等症です。いわゆる「瀕死の状態」が重症です。
本日の都内新規感染者は5,302人。前週同曜日から倍増、約2ヶ月ぶりに5,000人を超えました。先行指標である発熱相談件数も急増、本格的な増加トレンドに入っています。陽性率も急上昇しており、KDDIの電波障害により遅れている報告もあるとのこと、市中感染の拡がりはこの限りでない可能性が高いです。
ちなみに、私は明日以降もマスクは着けます。特に高齢者や基礎疾患保有者の前では必ず着けます。職業柄、不特定多数の人と接するため「うつす」可能性も高いと自覚しているので。他人への配慮、他人のリスク回避のためにも着けます。これもケースバイケースなので、施設の指示と良心に従ってください。
最近は子どもが媒介となっての感染事例が増えています。夏休み明け・二学期も目前ですが、学校から持ち帰っての家庭内感染が増えることを懸念します。政府・文科省は「学びを止めない」とのことですが、健康あっての学び。一斉休校を検討すべきです。あるいは、オンライン学習でも学びは止まりません。
ちなみに菅首相が言ってきた「人流は減っている、ワクチン接種は進んでいる、水際対策は万全、バブル方式も機能している、病床は足りている、重症者・死者は増えない、治療薬もある、感染対策私はできる」は楽観論と言うよりもただの嘘つきであり、論外です。リスクコミュニケーション以前の問題かと。