都内では本日も救急車の出場率が98%を超えています。迷った場合にはまず#7119にお電話を。03-3212-2323(23区)042-521-2323(多摩地区)からも繋がります。救急車の適正利用にご協力をお願いします。本日は35℃の猛暑日です。熱中症にも注意してください。救急車はすぐに来られない可能性が高いです。
昨日時点の7日間移動平均・対前週比は119.5%、陽性率は11.7%、明らかに感染拡大に拍車がかかっています。GWで検査が減った結果、感染状況が正確に反映されないのは致し方ないとしても、GW明け5/8に5類移行をして「見えなくする」のは極めて危険、タイミングとしても最悪です。延期も含めて検討すべき。
昨晩の件を解説しておくと、私は毎年Twitterで #小池百合子生誕祭 のハッシュタグで小池さんの誕生日を勝手に祝っている(画像参照)のですが、本人は喜んでいるのか怒っているのかわからなかったのですが、今年は突然お返しがきて、しかもバズり、ついでに私の自撮りも全国に晒され、戸惑っています。
本日の現場で騒いでいたノーマスク・反ワクチン団体が、マイクで「おじま出てこい」と呼んでいたそうで。気づかず失礼しました。なお、選挙期間中に本日のようなことをすると、選挙の自由妨害罪で逮捕となります。警視庁には対策を依頼済み。このツイートも見ていると思うので、予め警告しておきます。
5類移行に伴い、医療費・ワクチンの公費負担、宿泊療養施設、保健所のフォローアップ体制など、廃止・縮小されるものも多く。維持すべきものについて国と交渉していますが、国がやってくれなければ都の負担で補うことも検討しています。分類を変えても、コロナが「なかったこと」になるわけではない。
気が早いかも知れませんが、夏〜秋に予想される第7波で流行するのはオミクロン株とは限りません。デルタ株のような強毒・強感染性の変異株がまた発生する可能性もあります。ワクチンを打っても感染はしますが、重症化はかなり防げます。次の感染拡大までに3回目接種をされることを、強くお勧めします。
本日の都内新規感染者は230人台とのこと。毎朝9時に締め切っているので、早い時間に知事が発言した場合などは午前中でも速報が出ます。今日も土日分が主、民間検査なしでこの数字です。週後半は増えますが、この傾向だと300人超えも。内訳など詳細はわかり次第お伝えします。 www3.nhk.or.jp/news/html/2020…
コロナ対策というのは本当にキリがないし、嫌気が差してくるのもわかりますが。私もそうですが。だからと言って扱いを軽くして見えなくしようというのは「逃げ」です。3回目接種が進んできても第6波は過去最多、3ヶ月で1万人が亡くなったというのが現実です。政治家がそこから目を背けたら終わりです。
反ワクチンが主張する「打たない権利」と同じく「打つ権利」もあります。それを決めるべきは親であり、本人です。政治・行政が意図をもって捻じ曲げるのはダメ。接種券を一括送付しないというのは、明確にマイナスのメッセージとなります。これで子どもの感染や重症化が増えたら、どう責任をとるのか。
重症者(人工呼吸器・ECMO装着)15人の内訳です。現時点では数も少ないので、これが傾向とは言えませんが、10歳未満も含め全世代にわたっており、少なくとも「若ければ重症化しない」と高を括るのはやめましょう。新・都基準(都基準+ICU・ER入室)では75人、国基準(ICU・HCU等入室)では495人です。
政府が感染拡大に対して何もしない・何も出来ないなら、せめてその旨を説明しないと、国民が「このままで良いのだ」と勘違いする恐れがあるということ。デメリット・マイナスを正直に伝えることも含めて危機管理、リスクコミュニケーションです。そもそも正直であるかないかは政治家の良心の問題です。
昨日の全国のコロナ死者数は456人で過去最多。新規感染者数も7県で過去最多。救急搬送困難事案も過去最多。全数届出の見直しで全体像が掴めない一方で、現実として医療ひっ迫は進み、助かる命も助からない状況になりつつありますが、政府は注意喚起せず、メディアも報道せず。これがWithコロナですか。
あらためてですが、第8波が本格化する前に4・5回目ワクチンを打ちましょう。何となくタイミングを逃している人も多いですが、感染してからでは遅いです。副反応がキツくてという人もいますが、感染したらもっとキツいです。3回目もまだの人はさらにお早めに。都庁の予約なし接種は、すでに激混みです。
いくら「経済を回せ」派が自粛に反対しようと、「命が大事」派は感染者が増え続ける限り自粛を続けると思うし、それ自体が経済へのダメージになっているので、やはり経済を回すためにも、抑え込みは必須だと思う。国は経済を回すためウイルスを放置する方針をとっているが、肝心の経済が回っていない。
世田谷区医師会からの声明。「いわゆる『世田谷モデル』事業と、世田谷区医師会PCR検査センターは全く関係ありません。医師会員の出務協力及び義務などはありません」と、突き放す内容。東京都だけでなく、地元医師会との連絡調整もなく打ち上げられた花火であることが露呈。 setagaya-med.or.jp/information_da…
警視庁公安部は本日、反ワクチン団体「神真都Q」の自称リーダー・岡本一兵衛(イチベイ)こと倉岡宏行容疑者を建造物侵入容疑で逮捕しました。今月7日、渋谷区内の子ども接種会場に侵入、4人が逮捕された事件に参加していたことが判明したため。9日には本部を家宅捜索し、組織的関与を調べていました。
これは断言しますが、政治家になればお金持ちになれるということはありません。議員報酬の水準は確かにサラリーマンより高いが、まともに活動すれば支出も多く、貯金も出来ないのが実情。むしろ「お金持ちが政治家になれる」が正しいかと。お金持ちでなくとも政治家になれるようにすることが重要です。
都内で「濃厚接触者になってしまったが検査の予約がとれない」という方が増えていることを受け、都として抗原定性検査キットを配布することにしました。これで、みなし陽性の判定もスムーズになると思います。申込はtokyo-testkit.comから。2日ほどで届くようです。明日2/8から受付開始します。
本日の死者は全国で236人、過去最多を更新しました。やはり「オミクロン株は弱毒だから、新規感染者が増えても大丈夫」ではありませんでした。重症者・死者は遅れて増えます。分母が増えるほど分子も増えます。いつまで経っても学んでいません。第7波では今度こそ、同じ過ちを繰り返すことのないよう。
政府はもはやウィルスに対しては「何もしていない」ので、リバウンドするのは当然。第6波では都内だけで1千人、全国で1万人の死者を3ヶ月で出したわけですが、これを多いとみるか少ないとみるか、社会として許容できるかできないかです。私としては十分に災害レベルであり、許容できないと思いますが。
渋谷の件、オンライン抽選の準備を急ピッチで進めています。今週中、出来れば明後日からは稼働できるようにしたいと思います。都庁南・北展望室、乃木坂での大規模接種の予約受付も始まっています。本日だけで2万人の予約を頂きましたが、9月上旬にまだ若干の空きがあります。 tokyovaccine.pa-cv19-reserv.jp/static/fukuho/…
バブル方式だか何だか知りませんが、五輪関係者はほとんど放任・放置、行動管理はおろか把握すら出来ていません。プレーブックなど完全無視でやりたい放題、まさに治外法権。そして政府・組織委は機能不全、サジを投げてしまっているので、東京都で何とかしなければなりません。もうメチャクチャです。
東京都はこれから毎日、陽性率を公表します。 陽性率=陽性者数÷検査実施件数(退院のための陰性確認を除く)で算出します。 〜4/9は東京都健康安全研究センター(健安研)、4/10〜5/6は健安研+PCRセンター(地域外来・検査センター)、5/7〜は健安研+PCRセンター+民間検査。 やっと要望が実った。
専門家も「分母が増えれば分子も増える」と警鐘を鳴らしていましたが、メディアが繰り返し弱毒説を報道したこともあり、世論が楽観論に傾いてしまいました。ワクチン接種が進んでも治療薬が開発されても、ウイルスに対してやるべきことは変わりません。深く反省し、あらためて原点に立ち返るべきです。
海外にもノーマスク・反ワクチンを主張するグループはいますが、カルト扱いで誰からも相手にされないし、下手すりゃ逮捕されることもあるし、そもそも多くの国では感染状況がひどすぎて「そんなことを言っている場合ではない」ので、それが未だに流行っている日本はある意味で幸せなのかなと思います。