もう3年目の第7波ですが「感染者が多くても重症者・死者が少ないから大丈夫」が減らないので、何度でも言います。重症者・死者は遅れて増えます。重症者・死者は遅れて増えます。重症者・死者は遅れて増えます。重症者・死者は遅れて増えます。重症者・死者は遅れて増えます。そろそろ学んでください。
都は土日の診療・検査体制を補完するため、休日の診療にご協力いただいた医療機関に対し、協力金を支給します。医療機関は土日休診であることが多く、休日明けの発熱外来に診療・検査需要が殺到、また発熱相談センター・119・#7119への負荷も高まっているため。まずは医療へのアクセスから強化します。
本日の都内新規感染者は34,995人。昨日を上回り、過去最多を更新しました。重症者は都基準(人工呼吸器・ECMO装着)で15人ですが、新・都基準(都基準+ICU・ER入室)では67人、国基準(ICU・HCU等入室)では500人を超えるところです。内訳など詳細はわかり次第お伝えします。 www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
夏休みにあたってのお願いです。旅行・レジャーも基本的感染対策を徹底すれば大丈夫です。ただし「おじいちゃん・おばあちゃんに会うのは慎重に」。高齢者は感染すれば命の危険があります。あなたや子どもが無自覚・無症状でウィルスをもっている可能性はあります。ワクチンを打っていても同じくです。
重症者(人工呼吸器・ECMO装着)15人の内訳です。現時点では数も少ないので、これが傾向とは言えませんが、10歳未満も含め全世代にわたっており、少なくとも「若ければ重症化しない」と高を括るのはやめましょう。新・都基準(都基準+ICU・ER入室)では75人、国基準(ICU・HCU等入室)では495人です。
社会経済活動の維持のため、濃厚接触者の待機期間を短縮することとなりました。原則7日間を5日間に、2日連続の検査陰性で最短3日での解除となります。また、小学校・保育所・幼稚園などにおける濃厚接触者の特定も行わないこととします。それぞれ待機期間については以下、あらためて整理しておきます。
・陽性者(無症状):陽性判明日から7日間 ・陽性者(有症状):発症から10日間かつ症状軽快後72時間 ・濃厚接触者(陽性者と非同居):最終接触日から5日間 ・濃厚接触者(陽性者と同居):感染対策開始日から5日間 ・濃厚接触者(待機期間2日目・3日目の抗原検査で連続で陰性):感染対策開始日から3日間
本日の都内新規感染者は32,698人。7日間移動平均の対前週比は163.5%と引き続き増加傾向、陽性率は50%に近づいており、検査が全く追いついていません。発熱相談センターの相談件数も連日1万件を超える中で、発熱外来が飽和しています。内訳など詳細はわかり次第お伝えします。 www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
岸田総理もわかっておられるとは思いますが、お願いするだけでは無理です。医療従事者は無限ではないし、ただでさえ現場には「行動制限はしない」しわ寄せがきています。都は土日の診療実績に応じた協力金を支給することにしましたが、それでもなかなか難しいと思っています。 news.yahoo.co.jp/articles/43d1d…
「行動制限は行わず」はわかりましたが、で、新型コロナ対策相としては何をやるんですか。「行動制限は行わず」は新型コロナ対策ではないですよね。今のところ「行動制限は行わず」しか言わないので、自治体としては大変困っているのですが。まさか最大限警戒するだけですか。 www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
本日の都内新規感染者は28,112人。7日間移動平均の対前週比は160.5%と、増加の勢いは少し弱まってきましたが、陽性率は未だ50%近く、検査が飽和して頭打ちになっているだけの可能性もあり。ピークアウトが近いと判断するのは拙速です。内訳など詳細はわかり次第お伝えします。 www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
統一教会については特にコメントしていませんでしたが、私は政治活動・選挙運動において、特定の宗教団体からの支援は受けないようにしています。信教の自由は尊重されるべきですが、それが特権を受けたり政治的権力を行使したりしてはなりません。これを機に、悪質なカルトへの規制も強化すべきです。
政府は行動制限は行わないとのことですが、感染拡大を放置すれば経済が回るわけではなく、むしろ国民が自主的に行動制限するようになり、結果的に経済にダメージを与えることは、第6波までの経験からも明らか。「そりゃこうなる」という数字。やはり感染対策こそが経済対策。 news.yahoo.co.jp/pickup/6433616
本日の都内新規感染者は22,387人。先週同曜日は祝日だったため比較対象としては不適切ですが、月曜でこの多さです。計算上は明日にも4万人を超える見込みですが、検査が飽和しており、そのような数字が出せるかどうかもわかりません。内訳など詳細はわかり次第お伝えします。 www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
「サル痘」感染者が国内で初めて確認されました。都内の30代男性で欧州への渡航歴・陽性者との接触歴あり。今月15日から発熱・発疹・倦怠感の症状があったため医療機関を受診、本日25日、都・健康安全研究センターの検査で陽性判明しました。現在は都内の医療機関に入院、状態は安定しているようです。
発熱外来がパンクしている現状においては、心苦しいことながら、高齢者・妊婦・基礎疾患保有者など重症化リスクの高い方を優先、低い方には出来るだけ抗原検査キット・無料検査などで陽性確認、直ちに自宅療養に入ってもらうのが望ましいですが、ネックとなっているのが「医師の確定診断」のようです。
例えば「療養証明書」は医療機関で確定診断を受け、HER-SYSに登録されないと発行できず、これがないと職場や学校を正当に休めない、保険金請求が出来ないなどのデメリットがあります。だからこそ発熱外来に行くしかない、こんな本末転倒はないと思います。遅まきながら、まずは都に改善を要望します。
具体的には、医師の確定診断がなくとも自主検査で陽性判明し次第、オンラインで申請してもらい、受理証明書を発行。それをもって職場・学校に届出、自宅療養に入ってもらう。終了後に療養証明書も発行。もちろん企業・学校への周知徹底・協力依頼も必要ですが。すでにやっている自治体もあるようです。
本日の都内新規感染者は31,593人。前週同曜日も連休明けだったため比較対象としては不適切ですが、火曜では過去最多。重症者も旧基準(人工呼吸器・ECMO装着)で21人、新基準(都基準+ICU・ER入室)で91人と確実に増えてきています。内訳など詳細はわかり次第お伝えします。 www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
第7波の特徴は圧倒的感染力と、それによる診療・検査のひっ迫です。軽症〜中等症病床の埋まりも早い。重症化率は第6波より少し低そうですが、分母=感染者が多すぎるので、分子=重症者・死者も増えそうです。カウントはされませんが、救急医療にアクセスできないことによる間接的死者も増えそうです。
本日の都内新規感染者は29,036人。病床使用率は50.5%、重症用病床使用率も20.5%まで上昇しています。確保病床数=受入可能な患者数ではなく、見た目の数字以上にひっ迫していると考えてください。以前であれば緊急事態宣言の水準です。内訳など詳細はわかり次第お伝えします。 www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
東京都の新規感染者数は増えた・減ったというよりも「どこまでカウントできるか」の問題になっており、もはや意味はありません。陽性率は50%を超えているので、少なくともこの数倍はいるはずですが、検査が飽和しており把握できない状況です。重症者・死者は確実に増えているので、警戒してください。
本日の都内新規感染者は40,406人。4万人を超え、過去最多を更新しました。一昨日のHER-SYSのシステムダウンの影響により昨日カウントされなかった数字も乗っているよう。陽性率は50%を超えており、この4万人もあくまで氷山の一角です。内訳など詳細はわかり次第お伝えします。 www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
昨日27(水)に29,036人と少し減り、本日28(木)に40,406人で過去最多となっているのは、26(火)日中にHER-SYSがシステムダウン、発生届が遅延した影響による凸凹です。明日以降はさらに増える可能性もありますが、そもそも検査が追いついておらず、陽性率も50%を超えており。あくまで「氷山の一角」です。
本件、改善されることになりました。都は「陽性者登録センター」を設置し、自主検査で陽性となった自宅療養者について①登録申請(Web)②内容確認③結果連絡(メールなど)④保健所への発生届提出⑤うちさぽ東京からの健康観察で対応します。8/3開始、まずは基礎疾患のない20代から、順次拡大します。 twitter.com/ojimakohei/sta…