都内の昨日時点の入院者数は2,569人、宿泊療養者数は2,641人、自宅療養者数は31,963人、入院・療養等調整中は29,490人です。重症者数は都基準(人工呼吸器・ECMO装着者)で12人、国基準(ICU・HCU等入室者)で437人です。「東京ルール」の適用=救急搬送困難事案の件数は7日間移動平均で236.4件です。 twitter.com/EARL_COVID19_t…
本日の都内新規感染者は12,813人。過去最多を更新、まだピークアウトの気配もありません。医療機関での感染者・濃厚接触者が増えたことで患者の「逆隔離」も必要となっており、転院・退院が困難に、病床が飽和状態になりつつあります。内訳など詳細はわかり次第お伝えします。 www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
大阪の病床使用率が50.5%に、東京では緊急事態宣言の要請を検討する基準に達しました。重症者は37人、40〜90代の男女10人の死亡も発表されています。新規感染者数は本日も過去最多を更新、ピークは未だ見えていません。東京とは1週間ほどタイムラグがありますが、決して「対岸の火事」ではありません。
そもそも法律・条例を作る側の立場である議員であればなおさら、それを遵守するのが当たり前で、回数の問題ではないし、4年間で12回の違反・4回の免停は選挙のせいではないし、そうだとしても選挙に出るべきではないし、公認責任は都民ファにあるということで本当に申し訳ないですが、勘弁してほしい。
本日の都内新規感染者は14,086人。検査数はあまり伸びていませんが、高い陽性率にて感染者が増え続けています。病床使用率は42.8%に、今週中にも50%=緊急事態宣言の要請基準に達しそうです。40〜90代男女5人の死者も発表されました。内訳など詳細はわかり次第お伝えします。 www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
1週間前にはこう申し上げていましたが、超えてしまうかも知れません。私の見通しが甘く、申し訳ありません。検査数は多くても4万件/日までしか伸びていませんが、陽性率が30%を上回ることは予測できませんでした。実際にはこの数倍の感染者が市中にいることになります。あらためて、強烈な感染力です。 twitter.com/ojimakohei/sta…
都内の救急医療が逼迫しており、東京ルールの適用件数=搬送困難事案が300件/日を超えてきています。急性疾患や交通事故などで119番をし救急車は来てくれても、受け入れ病院が見つからず、そのまま亡くなってしまう可能性があるということです。しばらくは新型コロナ「以外」にも気をつけてください。
「軽症がほとんどなのだから、新規感染者数だけで判断すべきでない」というのもその通りですが、分母が増えれば分子も増えます。入院が必要な患者もかなりのスピードで増えており、病床使用率が50%に達しそうなのが現実です。短期間でも緊急事態宣言を発令し強い制限をかけ、抑えるほかなさそうです。
増加が緩やかに、実効再生産数も下がってきていますが、医療機関も保健所もパンク、検査が追いつかなくなっているのが原因です。陽性率は上がり続けており、感染状況が改善しているわけではありません。むしろ「それでも増え続けている」ことが異常です。本日の1万6千人も、ほとんど当てになりません。
子どもの感染が激増しています。学校や幼稚園・保育園でのクラスターが多発し、家庭内感染の媒介にもなっています。これを断ち切る劇薬になり得るのは「休校・休園」です。学習・保育の継続という観点から政府は慎重ですが、これもオミクロン株の特徴と捉え、緊急事態宣言にあたっては考えるべきです。
現在は第5波のように「入院が必要な患者が入院できず、そのまま亡くなる」ような事態にはなっていません。入院のハードルを上げ、保健所業務も軽減した結果、ベッドコントロールは出来ています。ただし感染拡大が続けば、1ヶ月で破綻するでしょう。予防的措置として、緊急事態宣言を出すかどうかです。
正直、立憲と維新がヒトラーがどうのこうのと揉めているのも、この状況で何をやっているんだ、仕事をしてくれとしか思わなくて、その点、同じ国政野党でも国民民主党・玉木代表は我が道を行っているというか、国民にとって有益な情報発信をしようという姿勢が伝わってくるので、信頼できるんですよね。 twitter.com/tamakiyuichiro…
埼玉・ふじみ野市の立てこもり事件で亡くなった鈴木純一医師は、高齢者の在宅医療に取り組まれており、コロナ禍では訪問診療に尽力されていました。第5波のピークでも自宅療養者支援の先頭に立たれていて、素晴らしい先生だった。NHKが取材していたので、印象に残っていました。お悔やみ申し上げます。
本日の都内新規感染者は17,631人。病床使用率は46.1%となっており、土日には50%に達する可能性が高いです。この後はまん防から緊急事態宣言への移行をするかの判断をしますが、短期間で収めたいならば「休校・休園」も検討すべきです。内訳など詳細はわかり次第お伝えします。 www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
都は病床使用率が50%を超えた時点で緊急事態宣言要請を検討する予定でしたが、政府がわざわざ事務連絡で「重症病床使用率が重要」とゴールポストを動かしてきたので、見送るかも知れません。重症者数は遅行指標で、増えたときにはもう手遅れであることも、第5波の経験からわかっているはずなのですが。
ちなみに、政府が緊急事態宣言の基準にしたい重症者用病床使用率は、都基準(人工呼吸器・ECMO装着)だと20人/510床で3.9%ですが、国基準(ICU・HCU等入室)だと540人/1,468床で36.8%なので、いずれにせよ遠からず50%に達してしまいます。重症者を「どこで診るのか」という意味では、国基準が正しい。
私が国際政治学者や獣医師や元厚労省医系技官をテレビに出すなと言うのは、彼・彼女らが感染症の専門家でないからと言うより「一度も合っていたことがないから」です。間違った情報発信は感染対策にとってマイナスでしかない。個人的な主張は妨げないが、公共の電波で流すのはやめてくれという話です。
日本では結局、感染対策こそが経済対策というのが真理ですが、未だにわからない人が多いですね。まん防や緊急事態宣言も経済損失ばかりクローズアップされがちですが、逆に「何もしなかった場合」のことを冷静に考えてみましょう。仮に政府・行政が感染を放置したとして、それで経済が回るのかどうか。
本日の都内新規感染者は17,433人。「そろそろピークアウトするのではないか」との見方もありますが、楽観は禁物です。陽性率が異常に高いことから、検査が全く追いついていないこと、感染の全体像が掴めていないことはわかっています。内訳など詳細はわかり次第お伝えします。 www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
「そろそろピークアウトするのではないか」という見方について、結論から言うと、わかりません。すでに十分な検査、積極的疫学調査も出来ておらず、感染の全体像が掴めていません。第5波のように頭打ち・高止まりが続いた後、よくわからないまま収束することはあり得ます。楽観視はしないでください。
本件、捜査情報にもかかわるので詳細は控えますが、警視庁に相談の上、対応済です。法律・条例には限界もありますが、野放しにしているわけではありませんので、ご理解ください。ノーマスクでの山手線乗車に加え、武器を所持している可能性もあります。皆さまはとにかく近づかないようにしてください。 twitter.com/rengoku56771/s…
都立・小児総合医療センターでは子どもの入院患者の増加に伴い、通常診療を2割制限しています。公的病院ということで高度小児医療も行っているのが最大の特徴ですが、その手術・入院も延期となっています。何度でも言いますが、これが感染者が増えても重症者が少なければ大丈夫「ではない」理由です。
都内の自宅療養者のフォローについて、週明け1/31からは「50歳未満で基礎疾患のない無症状者・軽症者」の健康観察を行わず、体調不良となった場合に連絡していただく対応に切り替えます。医療・検査が逼迫しており、リソースを高齢者・ハイリスク者に集中させる必要が生じているため。ご理解ください。
連絡先は以下です。 自宅療養サポートセンター(うちさぽ東京)0120-670-440 土日祝を含む24時間受付、日本語以外にも11ヶ国語に対応しています。自宅療養中で体調に不安がある方、食料品やパルスオキシメーターの配布を希望する方、医療面・健康面以外での一般的な相談がある方などはお電話ください。