「コロナにかかっても入院すれば良い」と思って行動している人はいないと思いますが、念のため。病床がひっ迫しており、入院調整が困難となっています。少なくとも数日は入れないと思ってください。重症化リスクの高い人は宿泊施設にも入れません。自宅療養で亡くなる人もいます。気をつけてください。
今年の夏は「最後の我慢」です。すでに我慢の限界なのも重々承知ですが、本当にあと少しなので。ワクチン接種がちゃんと進めば、早くて年末年始、遅くとも来年のGWには帰省も旅行も出来ます。いま遊んだり飲んだりして感染するのは、もったいないことです。これまでの我慢を台無しにしないでください。
衆院選が近いからか、この連休も多くの国会議員が東京から地方へと飛び立つようです。念のため申し上げますが、東京都では緊急事態宣言が発令されており「県境をまたぐ不要不急の外出自粛」をお願いしています。せめて発信したりせず、こっそり行ってほしい。リスクコミュニケーションに差し障ります。
結果的に、オリンピックとは関係なく感染爆発してしまいました。中には「オリンピックもやるのだから自粛しない」という人もいたかも知れませんが。いずれにせよ社会全体を緩ませてしまったのは政治・行政自身だと反省しつつ、リスクコミュニケーションを見直すべき。現状、誰も聞く耳を持っていない。
都内の全療養者数が1万人を超えました。入院患者はこの後2,500人に達する見込み。都は5,967床(うち重症用は392床)を確保、さらに「最大限転用し得る病床」を含めると6,406床ありますが、6,406人を受け入れる余裕があるということではありません。仮にこれを解放した場合、通常医療がストップします。
本日の都内新規感染者は1,832人。増加比は150%を超え、指数関数的増加となりつつあります。この後は四連休・夏休みで人流が増えることも予想され、第5波はもはやコントロールが効きそうにありません。今すぐ強い措置を検討すべきです。内訳など詳細はわかり次第お伝えします。 www3.nhk.or.jp/news/html/2021…
尾身会長が、東京の新規感染者数は8月第1週にも3,000人に達するとの見通しを示しました。確かにこのペースだと第5波は過去最多を更新するでしょう。ただし検査キャパにも限界があり。「見た目の」新規感染者数はどこかで頭打ちになるかも知れません。全体像が見えない中、陽性率だけが上がり続けます。
陽性率が急上昇、本日10%を超えました。感染拡大の勢いに検査が追いついていない状況です。行政検査と独自検査を合わせると15,000〜20,000件/日行っていますが、前者の数は本来、検査需要に比例します。にもかかわらず検査数と陽性者数のバランスが崩れるほど、市中感染が広がっているということです。
首都圏で感染拡大に拍車がかかっていますが、この後の四連休→夏休みで地方との往来が活発になることは、地方にウイルスを持ち込むことにつながります。帰省や旅行を考えている人は今からでも考え直してください。大切な家族・友人を守るためです。多くの人は無自覚・無症状でウイルスを運んでいます。
本日の都内新規感染者は1,387人。「新規感染者は多いが、重症者・死者は少ないから大丈夫」という楽観論がありますが、重症者は遅れて増えてきます。入院者数も2,500人に迫っており、このままだと7月末〜8月頭にも病床がひっ迫します。内訳など詳細はわかり次第お伝えします。 www3.nhk.or.jp/news/html/2021…
そもそも米子松蔭の場合、部員には感染者も濃厚接触者も確認されていません。学校関係者で1人出ただけ。南アフリカはチーム内に3人。これで米子松蔭はNG、南アフリカはOKはおかしいですよ。政府はオリンピックもその他のスポーツイベントも同じ扱いをすると約束したのだから、しっかり対応してほしい。
選手村で感染判明していたのは南アフリカ・サッカー男子の選手2人、スタッフ1人であることが報じられました。チームのほぼ全員が濃厚接触者となる見込みですが、PCR検査で陰性確認できれば22日に日本と対戦予定。これが許されるのであれば、当然、高校野球の鳥取・米子松陰も出場させるべきでしょう。
五輪関係者の入国が本格化しています。本日時点ですでに55人が感染判明しましたが、問題なのは、この55人は空港検疫をすり抜けたか、国内に入ってから感染したかのどちらかということで、いずれにせよダメだし、数も多すぎる。政府の水際対策も組織委のバブル方式も「存在しなかった」ということです。
本日も海外渡航歴のある感染者が3人確認されましたが、1人は五輪関係者でした。30代男性、アフリカ(国名は非公表、選手かどうかも不明)。7月14日に入国、16日に陽性判明。無症状。そもそも国内で判明ということは、空港検疫はすり抜けているということ。いかに水際対策がザルであるかがわかります。
本日の都内新規感染者は1,410人。7日間移動平均が1,000人を超えました。繰り返しになりますが「重症者が少ないから大丈夫」は間違いです。感染してから重症化するまでにはタイムラグがあります。重症者も死者もこれから増えてきます。内訳など詳細はわかり次第お伝えします。 www3.nhk.or.jp/news/html/2021…
バッハ会長の歓迎会は絶対に中止すべき。いくら感染対策をしようと、飲食提供はなかろうと「40人規模の歓迎会を開くこと」自体が国民・都民に対する誤ったメッセージになる。政府や東京都の言うことなど、本格的に耳を貸さなくなる。小池知事も出席すべきではない。オンラインでやれば良いではないか。
このまま新規感染者数が増え続けると、1〜2週間で病床がひっ迫します。確保病床数=受け入れ可能な患者数ではありません。コロナ対応を優先すれば、通常医療を止めることになります。都は入院先が見つからない患者を受け入れる「入院待機ステーション」を開設しました。そのような段階ということです。
④「緊急事態宣言に効果がない」ということはなく「効果が出ているからこそこれで済んでいる」と考えるべきです。感染拡大が進む中で経済を回すのは無理だということがわかった以上、まずは感染対策を優先し、新規感染者を減らすしかありません。何度でも申し上げますが、感染対策こそが経済対策です。
③本日時点で都内の入院患者数は2,000人を超えています。うち、この後ICUにおいて人工呼吸管理をしなければならなくなる可能性の高い患者は183人。現在の確保病床は5,882床、うち重症用は392床ありますが、このペースで新規感染者が増え続けると、早ければ8月にも医療逼迫する可能性は十分にあります。
②感染してから重症化するまでには10〜14日のタイムラグがあります。重症者数は新規感染者数のピークから遅れて増えてきます。つまり、いま少ないのは当然です。高齢者は確かに減っていますが、最近は40〜50代が増えています。10歳未満女児の重症化、基礎疾患のない30代男性の死亡も報告されています。
①都内の65歳以上高齢者のうち、1回目接種を終えた人は78%ですが、2回目接種はまだ53%です。また、2回目接種が完了してから中和抗体が出来るまでに10〜14日間ほどかかります。それまでは感染も重症化もします。少なくとも現時点では「高齢者が感染リスクから十分に守られている」状況とは言えません。
「高齢者のワクチン接種が進んでおり、重症者も減っているので、新規感染者が増えても医療崩壊はしない。緊急事態宣言には意味がない。経済を回そう」という主張をする人がいますが、これは色々な意味で間違っています。この後は厳しい状況になることも予想されるので、あらかじめ申し上げておきます。
都民ファーストの会は都議会に「木下ふみこ議員に対する辞職勧告決議(案)」を提出しました。本来は自らけじめをつけるべきであり、私たちも説得を続けてきましたが、もはや本人とも連絡がつかず。この後の臨時会において、木下議員を除く全会派の賛成にて可決される見込みです。申し訳ございません。
本日の都内新規感染者は1,308人。年末年始の第3波に迫る勢いです。「重症者が増えていないから大丈夫」という人もいますが、重症者数は遅行指標。都内の入院者数は現在2,000人、うち呼吸管理が必要になる可能性が高い患者は183人です。内訳など詳細はわかり次第お伝えします。 www3.nhk.or.jp/news/html/2021…
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