前々回総選挙の投票率は戦後最低の52%。前回は二番目に低い53%。 安倍政権は低投票率で勝ち続け権力を私物化していった。菅政権は選挙の審判を受けずに疑惑を隠蔽し続けた。岸田政権は首相の姿を消し低投票率で組織票を固めて逃げ切ろうとしている。 同じ繰り返しはもうやめよう。さあ投票所へ!
自公過半数維持で岸田政権は続行する見通しだが、議席大幅減で岸田首相の求心力低下は必至だ。 野党第一党の立憲民主党は議席を伸ばしても政権交代には遠く及ばず「敗北」と判定すべき。「野党共闘」に中途半端な態度を取り続けた枝野代表は引責辞任し、来夏参院選に向けて人心一新が不可欠だ。
野党一本化に加え注目選挙区になれば自民幹事長の甘利氏や派閥領袖の石原氏ら大物に対抗できることが示された。立憲は共産やれいわに一方的に譲歩を迫るのではなく山本太郎氏や池内さおり氏ら注目候補を野党共闘シンボル候補に担げば投票率を引き上げ政権交代できたはずだ。枝野氏の戦略ミスが残念。 twitter.com/SamejimaH/stat…
自民減で連立相手の公明の存在感が高まる。一方、維新躍進を受け維新を連立に引き込む動きも出てくるだろう。公明は対抗して連合(国民民主)との関係を強化するのでは。自民党内で維新派と公明・連合派の主導権争いが始まるとみられる。連立政治に軸足が移り自民暴走に歯止めがかかれば一歩前進。 twitter.com/SamejimaH/stat…
自民党内では「来夏の参院選は岸田首相では戦えない」との声が高まるだろう。安倍・麻生氏と二階・菅氏が党内抗争している余裕はなく「ポスト岸田」を誰にするか「談合」が始まるのではないか。有力なのはやはり河野太郎氏か。「首相の取り替え」で選挙を乗り越えることが繰り返されていいのか。 twitter.com/SamejimaH/stat…
立憲の福山幹事長は「一定の支持を得た」と勝利宣言のようなコメント。いい加減にしてほしい。政権をかけた戦いに過半数をとれなければ野党第一党は敗北だ。枝野福山両氏は地位にしがみつくべきではない。野党共闘を軽視する現体制で来夏の参院選はとても戦えない。立憲党内は福山発言を黙認するのか? twitter.com/SamejimaH/stat…
自民党は立憲が枝野体制のうちは安泰と思っている。マスコミも政権交代が起きず万年野党の枝野体制は安心。だから「立憲は議席増の勢い」と報道し枝野体制を守っている。野党第一党が「政権交代できず」という敗北を率直に認めず議席増で「勝った、勝った」と喜んでいるうちは政権交代は永久に無理だ。 twitter.com/SamejimaH/stat…
枝野代表も政権交代を実現できなかったことについて反省の弁なし。過半数に遠く及ばないのに「多くの選挙区で大接戦に持ち込めた」と、まるで勝利宣言のよう。代表に居座る気満々だ。連合に「お礼」を言う一方、共産やれいわには具体的な言及なし。立憲の皆さん、他の野党の皆さん、これでいいの? twitter.com/SamejimaH/stat…
投票率55%。これじゃ政治は動かない。政権交代の機運は全く高まらず「自公が低投票率で組織票を固め逃げ切り」の毎度のパターンを許した。野党の首相候補だった枝野氏の政治責任は重大。山本太郎の破壊力と共産の組織力を生かせなかったのが敗因。立憲のわずかばかりの議席増のため野党共闘を弄んだ。 twitter.com/SamejimaH/stat…
立憲民主党、惨敗である。枝野氏は野党共闘より立憲議席増を優先し自滅した。山本太郎の破壊力と共産の組織力をいかさず、野党共闘を私物化した。現場の「心の通った共闘」と対照的に「冷たい共闘」だった。政権交代の好機を逃した責任は重い。それでも代表に居座るのか?samejimahiroshi.com/politics-sosen…
前回は小池百合子氏が枝野幸男氏を「排除」して野党が自滅した。今回は枝野氏が山本太郎を「排除」して野党が自滅した。野党が自滅して自民政権を延命させる総選挙が続き、国民はたまったものではない。党利党略で野党共闘を私物化した枝野氏の政治責任は重大である。一刻も早く辞任し体制一新を! twitter.com/SamejimaH/stat…
立憲民主党は枝野幸男代表を引責辞任させ、世代交代を一挙に進めてイメージを一新するしかない。 連合に遠慮して「みせかけの野党共闘」に終始した枝野体制を抜本的に変え、来夏の参院選に向けて「本物の野党共闘」を構築するには、共産党と連携して香川1区で勝ち上がった小川淳也氏が最適任だ。 twitter.com/SamejimaH/stat…
自公逃げ切り、維新躍進、野党惨敗のなかで唯一の救いはれいわ新選組の躍進である。 山本太郎の一議席は他の政治家の一議席とは比べものにならない威力がある。立憲・小川淳也、れいわ・山本太郎、そして共産党のラインで野党共闘体制をいちから作り直してもらいたい。国民は新しい顔を求めている! twitter.com/SamejimaH/stat…
新自由主義の急先鋒「右の維新」に対抗できるのは弱者救済の「左のれいわ」だ。吉村洋文知事と山本太郎代表が左右のリーダーとして台頭するだろう。主張が曖昧で埋没していく二大政党の自民・立憲、組織政党の公明・共産、新興勢力の維新・れいわ。6党の多党制時代が始まる。 samejimahiroshi.com/politics-ishin…
枝野氏は二大政党政治の寵児だった。中道こそ政権交代への近道と信じてきた。しかし時代は変遷した。安倍氏が長期政権を築き維新が躍進し異端児の山本太郎が台頭する。中道は埋没するのだ。枝野氏の退場は二者択一の消去法で有権者に選択を迫る二大政党政治の終焉を映し出す。 samejimahiroshi.com/politics-edano…
茂木幹事長、林外相の人事から見えるのは、岸田政権を牛耳るのは安倍氏でなく麻生氏ということ。来夏の参院選前に岸田内閣支持率が低迷すれば茂木氏か林氏に取り替え、麻生氏は後見人として君臨し続ける腹づもり。自民党は衆院選に勝ちすぎて麻生安倍関係に軋みが生じている。 samejimahiroshi.com/politics-aso-2…
第三極の維新が躍進し野党第一党の立憲が惨敗したのはなぜか。野党共闘が間違いだったわけではない。自民よりマシという二者択一消去法を有権者に迫る二大政党政治が飽きられたのだ。 中道を競い合う自民と立憲に単独政権を担う力はない。今回の衆院選は多党時代の幕開けだ。 president.jp/articles/-/515…
自公政権を厳しく検証せず、Dappi疑惑を報じず、各党公約を主体的に評価することなく同列に並べ、差し障りのない記事を量産し、選挙報道とは何なのだろう。私は今回の衆院選で新聞をほとんど読まなかったが、何も困らなかった。新聞の影響力低下を痛感した衆院選だった。 samejimahiroshi.com/masukomi-senky…
立憲民主党代表選に意欲を示した小川淳也氏に早くも「三つの懸念」浮上。 ①維新と組むつもりか②共産と共闘を進める覚悟があるのか③消費増税派なのに山本太郎と連携できるのか。 同級生の私にも各方面から問い合わせが相次いでいます。「忖度」なしで解説しました。 samejimahiroshi.com/politics-ogawa…
コロナの政策目標が「感染拡大防止」から「重症化死亡の抑制」になし崩し的に転換されている。「ただの風邪」として受け入れるものだ。すべての患者を適切に治療できるならいい。だが医療体制は本当に大丈夫なのか。医療崩壊はもう起きないのか。現政権を信じる気になれない。 samejimahiroshi.com/politics-covid…
維新が来夏の参院選にあわせて改憲発議を目指すと表明した。自民が単独過半数を超えたため、三分の二の賛成が必要な改憲を政治テーマに据え、維新の存在感を高める狙いだ。しかし岸田政権で改憲論議は動かないと私はみている。その理由とは? samejimahiroshi.com/politics-ishin…
立憲民主党の新代表に森裕子氏を推す声がネットで広がっている。仕掛けたのは山本太郎だ。立憲内部からは出てこない発想である。衆院選は政権選択だが、来夏の参院選は現政権への審判。手加減なく追及する森氏は立憲が攻撃型野党に転換する格好のリーダーかもしれない。 samejimahiroshi.com/politics-mori-…
これってコロナ対策なの?子ども支援なの? 親の年収960万円未満の18歳以下の子どもに限定し現金5万円とクーポン券5万円分を配る自公合意は理念も目的も曖昧な混ぜこぜバラマキ政策。一時の人気取りとクーポン利権でしかない。民主党政権の子ども手当とは全く別物だ。 samejimahiroshi.com/politics-under…
林芳正氏は宏池会のエース。安倍氏とは山口県政界を二分する政敵。岸田首相は安倍氏の反発覚悟で林氏を外相に起用した。マスコミは麻生氏も反対したと伝えているが、安倍氏の反発承知でこの人事を容認したのではないか。衆院選に勝ちすぎ、安倍・麻生の盟友関係が軋み始めた。 president.jp/articles/-/518…
安倍氏と犬猿の仲で知られる林芳正氏が外相に起用された。安倍家と林家は山口県政界を二分する政敵だ。今後、安倍vs林が中央政界でも始まる。 林氏は保守本流を自認する宏池会の本流。安倍氏率いる清和会との激突を通じて「保守とは何か」の議論が深まることを期待したい。 samejimahiroshi.com/politics-hayas…