(続く)同時に、ロシア人は我々と同じ常識を持っているのではなく、平気でジェノサイドを起こす人達だという理解が必要です。これを差別と言うならご自由に。しかし、命を守る為に、綺麗事を言うのではなく、命を奪う凶暴な者を物理的に制限する必要があります。
(続き)綺麗事の人は「ロシア人を非人間化するな」と言うが、ジェノサイドを起こす事によって、またはそれを支持する事によって既に彼ら自分達を「非人間化」したのです。勿論、人間である我々はロシア人を全員殺せと言うべきではありません。(続く)
(続き)物理的な歯止めとは、核兵器の没収や軍事力の制限、領土縮小など、様々な手段が考えられます。しかし、根本的に重要なのは、制限がないと、戦争やジェノサイドは再発するという「認識」を持つ事です。🇷🇺人は我々と同じ常識を持っていると思ってしまうとこのような制限がかけられません。(続く)
(続き)従って、再発防止という観点から、ロシアは敗北して、強奪した領土を返還して、賠償金を払うだけでは不十分です。社会自体が病んでいるので、そのロシアは再び戦争やジェノサイドを起こさない為に、物理的な歯止めが必要です。(続く)
(続き)つまり、ウクライナに侵略したロシア兵はたまたま残虐な戦争犯罪者だったのではなく、ロシア人から編成される軍隊は必ず戦争犯罪を起こすのです。だから、戦争犯罪者を大量に輩出する国や社会は間違いなく病んでいます。(続く)
もう一度、ロシア人について。一人一人に対する物理的な処罰(投獄など)を行うべきなのは、戦争犯罪に直接関わった人のみです。しかし、侵略戦争や犯罪的な併合宣言は勿論、ウクライナ人のジェノサイドも支持したのは、一般のロシア人です。(続く)
それから、侵略の被害者か、そうでないかの差なら、ロシアのウクライナに対する侵略も、ロシアの日本に対する侵略も本質的に同じです。 ・条約を無視した、だまし討ち侵略戦争 ・領土強奪 ・非戦闘員の無差別大量虐殺 ・大量拉致(抑留) 今起きているか、77年前に起きたかだけの違いです。
「被害者のウクライナ人がロシア人を罵倒するのは理解できるが、日本人は同じ事をしてはいけない」とかいう奇妙な話を見かけました。いやいや、ロシア人が犯している犯罪はウクライナ人から見ても、日本人から見ても同じでしょう。国籍が違ったら、同じ犯罪の評価が異なるのはおかしいです。
間違っても「まともなロシア人探し」という病気に陥ってはいけません。どんなに探しても、ないものはない。それより賢者の石を探しましょう。「まともなロシア人」よりまだ存在する可能性が高いです。 追記:ごくごくごくまれに存在する事例は、民族全体に何の影響もない誤差の範囲です。
戦争犯罪者とは、政治・軍事に関わるロシアの指導層だけではありません。また、戦争を扇動していたプロパガンディストだけではありません。侵略戦争に関わったすべての人は戦争犯罪者です。例えば、4州の併合は合法だという結論を出したロシアの憲法裁判所の裁判官も戦争犯罪者です。全員を牢屋に。
ロシア軍による、新たな民間人の車列への砲撃が発覚されました。死者24名(内子供13名、妊婦1名)。9月25日で行われた砲撃だそうですが、ハルキウ州の戦線付近なので、すぐ見つからず、今日発覚されたとの事です。民間人への意図的な砲撃は日常的な出来事です。
敗北する確実な方法 その1 敵を過大評価して、怯えて諦める事。 その2 敵を過小評価して、油断する事。
(続き)なぜなら、独自の核保有以外に、自国を核攻撃から守る手段はないと各国が思うからです。そして、世界で核保有国は数十か国になります。同時に、核攻撃の精神的なハードルが低くなり、核戦争の可能性は高まります。 論理の飛躍だと思うならそれまでですが、私はかなり現実的な展開だと思います。
🇷🇺は🇺🇦に対して核攻撃をすれば、西側は通常兵器で反撃すべきだと思います。🇺🇦の為だけではなく、世界の為です。もし核攻撃に相当な報復がなければ「核保有国は非核国に核攻撃をしてもお咎めなし」という事になります。その瞬間、NPT体制が崩壊し、世界各国が死に物狂いで核武装をしまくります。(続く)
陰謀論者やプーチンカルトは、ウクライナが交渉を拒否していると言いますが嘘です。ただ、併合宣言をしたアレとどうやって交渉するのか。指導者が変わって、交渉の意思のある人間が現れたら、交渉はいつでも可能です。
(続き)だから、西側の政治家は、ゼレンスキーの子供染みたパフォーマンスを上手にかわしながら、批判も避けて、ウクライナ支援の継続を表明しています。バイデンはゼレンスキーのパフォにもうなれているので、どうすればこれを、🇺🇦自体を傷付けない形かわすか、わかっているので、心配は要りません。
(続き)ゼレンスキーは素人だから、プロの政治家がパフォーマンスに振り回されない、手続きを踏まえて動いているという事を理解していません。だから根拠のない期待を持っていたのです。勿論、このパフォーマンスで彼は西側を困らせたでしょうが、西側の政治家はプロです。(続く)
(続き)しかし、ゼレンスキーは素人なので、やはり思いつきパフォーマンスをしたがるのです。これで更に評価が高くなると思っているからです。 第二の理由は、西側の政治家が、彼のパフォーマンスに圧倒されて、手続きをすっ飛ばして、ウクライナ加盟の為に動いてくれると期待したからです。(続く)
(続き)申請を表明した第一の理由は、国内向けのパフォーマンス、人気取りです。支持率はただでさえ高いし、戦況も悪くない。更にロシアの犯罪的な併合宣言に国際社会は怒り、🇺🇦への支援継続の意思が強いです。この状態で、わざわざパフォーマンスをしなくても評価が高いです。(続く)
(続き)戦争中の国はNATOに加盟できません。また、戦争でなくても、領土問題を抱えている国も加盟は難しいとされています。ウクライナのNATO加盟は勝利してからになります。そしておそらく領土回復の後だと思われます。今すぐは無理です。では、なぜゼレンスキーは、この時期に申請表明したのか。(続く)
これは解説しないとミスリードされそうなので簡単に説明します。結論から言うと、何も変わりません。西側による🇺🇦への軍事支援、経済支援は継続し、おそらく少しずつ強化していきます。🇷🇺への制裁も同様。クリミア奪還まで、支援が続きます。NATO加盟は当分ありません。(続く) news.yahoo.co.jp/articles/70049…
気づきましたか?プーチンは自身の行動で「ロシアによる併合宣言」というものを軽くしました。だから、クリミアとセバストポリを武力で奪還するハードルが軽くなりました。私見では、これで北方領土に対するロシアの領有根拠も軽くなりましたが、これについて日本はどう考えるべきかはお任せします。
ロシア軍はザポリージャで、民間人の車列をミサイルで攻撃して、23人が死亡しました。軍事的な意味は全くありません。民間人を殺す事が目的です。このような、多数の死亡を伴う民間人への意図的な攻撃は毎週行われています。目的は一人でも多くのウクライナ人を殺し、ウクライナ人の数を減らす事です。
今まで、大陸の占領地は武力、クリミアは交渉で解放するという雰囲気がありました。しかし、併合宣言で、プーチンは他の占領地とクリミアの違いをなくしました。同時に交渉の可能性も遮断されたので、クリミアとセバストポリ特別市も、武力による奪還で解放するしかありません。だから、長期戦不可避。
当然、とっくに前から停戦交渉の可能性はゼロでしたが、占領地の併合宣言で、プーチンは自ら理論上残っていた交渉の可能性を遮断しました。🇷🇺の目的は、🇺🇦国土を全土、リヴィウまで🇷🇺領土にして、🇺🇦民族をジェノサイドで絶滅させる事です。この戦争は行きつくところまで行って、決着は戦場でつきます。