結局、世の中は軍事力です。軍事力はものを言う。軍事力は国の地位を決める。自由や民主主義、法の支配、基本的な人権の尊重は軍事力でしか守れません。
侵略者は国際法や常識的なルールを完全に蹂躙し、普通の人間の感覚から見ると想像を絶するほどの犯罪を繰り返している中で、侵略被害者から全ての国際規定や細かい約束事まで完璧に守る事を求めるのはおかしいです。一切何のルールも守っていない化け物に対して、全てのルールを守ると負けます。
でもまあ、この動画が出てきてよかったと思います。こういう人は本音を隠すと厄介なので、素直に自分の本質を見せてよかったと思います。 twitter.com/S10408978/stat…
「ロシアもウクライナも戦争をやめなさい」 「ロシアもウクライナも非人道的な兵器の使用をやめなさい」 以上の主張はバランスを取った客観的な主張なのか。違います。これは完全にロシアを利する主張です。侵略者と被害者に同じ事を求めるのは、侵略戦争を促す主張です。 jp.reuters.com/article/ukrain…
本当は仮にロシアは現状固定化を受け入れたとしても、西側は全土解放までウクライナを支援すべきです。侵略戦争、虐殺、正当な領土の不法占領を、停戦の代わりに不問にするのは、価値観の蹂躙で、次の戦争を呼び起こす態度です。
価値観、正義感、混み上がる怒りを置いといて、事実だけを述べると、バイデンをはじめとする西側諸国は本当は即時停戦を支持しています。その代償として、ウクライナが国土の2割を失う事も西側は容認しています。西側は武器支援を続けている理由は、露が停戦に応じないと知っているからです。 (続く)
七夕の願いはもちろん、中露滅亡です\(^_^)/
「ウクライナもソ連の一部だった」と言っている連中。 「昔コミンテルンの陰謀があった」と言いながら、今のロシアを支持している連中。 全く歴史を理解していません。「ソ連」も「コミンテルン」も、ただの仮面です。両方の実態はロシアです。ソ連=ロシアです。コミンテルン=ロシアです。
「自由ロシア軍団」に資金、装備の援助の代わりに、千島・南樺太の返還を約束させたらいかがでしょうか。 勿論、彼らが政権を取る可能性は低いですが、千島・樺太の返還を口にするロシア人勢力が存在するだけで意味があると思います。
今なら、国連総会で日本は北方領土の日本帰属を確認する決議案を提出すれば、過半数が取れると思います。
普段、国際社会は北方領土の不法占領問題について、関心がありません。しかし、ロシアの悪事が世界で広く知られるようになった今なら、日本の主張は国際的に非常に受け入れられやすいです。「実は日本もウクライナと同じように領土が占領されている」と言えば、世界で耳を傾ける人が多いです。
なぜ日本は「北方領土はロシアに不法占領されている日本の領土だ」という事実を国際的にアピールしないのか、全く理解できません。今なら日本の主張に多くの国が賛同し、北方領土の日本帰属は国際社会の常識になります。国際世論を味方につける事は返還の大事な布石です。 news.yahoo.co.jp/articles/a78f3…
今の国際常識は、侵略国家を利する為に存在します。 ・侵略国家の領土を攻撃してはいけない ・侵略国家の中で混乱、政権転覆を目指してはいけない ・侵略国家の国籍所有者の全ての権利を保障しなければならない ・一度休戦になれば、侵略国家に不法占領されている自国の領土を奪還してはいけない
更に、支援者に文句を言うのも違いますが、武器提供が戦争の規模からすると不十分だった事が、攻勢のスピードが遅い理由だ、というのが客観的な事実です。この客観的な事実を理解して、自由民主主義諸国は動くべきです。
自由民主主義諸国は、「スピードが遅い」と不満を言うのではなく、ウクライナの攻勢を早める為に自分達が何ができるのか、考えるべきです。武器提供の加速化を含め、やる事が沢山あります。ウクライナ軍は限られた装備で既に最善を尽くしているので、これ以上求めるのは筋違いです。 (続く)
ウクライナ攻勢のスピードが遅いと言われますが、ザルジニー司令官が言うように、戦争は観客を喜ばせる為のものではありません。毎日人が死んでいます。作戦は最も効率のいい方法で進めるべきです。だから時間がかかります。無理矢理早くすると、損失が増え、失敗する可能性も高まります。 (続く)
奪還されそうになったら、ロシアはザポリージャ原発を爆破するでしょうね。ロシアですから。だからといって、奪還しないわけにはいかないので、どうしようもない状態です。
トランプ「ウクライナ政府は、戦争を止める為に、一部の領土をロシアに割譲するという選択肢もある」と。 お前は自分の金でもトランプタワーからばらまけと。 ド素人が政治を語ると、こういうとぼけた発言になります。日本で言うと、橋下徹か鈴木宗男レベルです。 reuters.com/world/china/tr…
本日の産経新聞の夕刊に、こちらのウクライナ軍に車を送る活動が紹介されました。大変感謝しております。 日本の中古車両をウクライナ軍に送るのは、民間人でもできる勝利への貢献です。車両は武器の次ぐらい重要なので、非常に有意義な支援です。また、軍にも日本の車両は評価が高いです。
そして、この「戦争の結果を知ったら」と言うが、ロシアは今の時点でも、負けていると全く思っていません。自身の勝利を確信して、一切疑っていません。
因みに、クリミアは別にして、ロシアから見るとドンバスは「成功体験」ではなく、大失敗です。2014年、ロシアはハルキウからオデーサまで、南東部の8州を狙っていたが、盗れたのは東部2州の四割ずつだけです。だから、ロシアにとって2014年のドンバス戦争は「失敗体験」です。 (続く)
ウクライナの征服は、ロシア国民の切願であり、希望です。彼らの世界観の中で、ウクライナを支配しないと、生きづらい、居心地が悪い、気が気でない状態です。この理念を持っているロシア人が「負けると知ったら」などで、戦争を諦めるわけがない。 (続く)
成功体験があるから、結果を知らないから、という理由で戦争を起こすというのは、覇権争いの常識です。ところが、この戦争は覇権を目指す戦争ではありません。理念を追求する戦争です。ロシアはこの戦争を自分の世界観、理念に基づいて起こしたのです。 (続く)
仮に2014年に露はクリミアとドンバスの占領に失敗したとしても、今回の戦争を起こしたでしょう。また、仮に2022年2月の時点で、露がこの戦争の結果を予め知っていたら、開戦を延期して、よりしっかり戦争の準備をしてから開戦したでしょう。戦争自体を諦める事は絶対あり得なかったのです。 (続く)
ネットで「ロシアは今回の戦争を、クリミアやドンバスで成功体験をしたから始めた。もしロシアはこの戦争の結果を開戦前に知ったら、戦争を始めなかった」というような説を見かけました。この説は完全に現実離れしています。覇権争いの論理から抜け出していない思考です。 (続く)