Ryo NAKAI (中井遼)(@rnakai88)さんの人気ツイート(リツイート順)

4月30日17:00の退位から5月1日10:30までの即位の間にある空白の17時間半,首相が議会解散したいなーと思っても7条解散の根拠たる国事行為パワー保持者がいないので,元より裏技的なテクが憲法バグによって封じられる状態が時間限定で発現する,とか考えると興奮しませんか。
ゼレンスキーの「次はバルト三国」について,ある程度このあたりの地域政治・国際関係を研究してきた身として思うところの理解を簡単に整理しておきます。まず第一に,この手の言説はロシア周辺諸国との紛争が起きるたびに存在してきていました(それこそ2008年のロシア・ジョージア戦争の頃から)1/13
フランスで子供を救った移民男性が表彰され市民権が与えられる件が話題になっている一方,イギリスで火事から子供を救った移民男性が国外追放を言い渡されていたの巻theguardian.com/uk-news/2017/m…
僕が立教離職した頃の事でリニュ後の棚はホント酷かったですが,従業員にもこんな酷い事をしてたとは。被害者は従業員だけでない。良書に触れ人生を拓く機会を剥奪された立教学生諸氏と,別法人のやらかしの悪評により誤解される(研究者向け営業の)丸善雄松堂の皆さんもだnyawaraban2014.amebaownd.com/posts/4135126
ふくおかには,意地でも止まらないことで有名な西鉄バスという会社があり,それが止まることは世界の終わりの始まりを意味するとのブラックジョークもあるほどともかく運休にしないんですが,どうやら今日の北九州市内は全面運休らしいです。1年前の豪雨の時ですら”大幅遅延”で頑張ってたのに…
エストニア「電子国家は時限爆弾の上に座っている」 電子国家システムの更新・保守のための予算が膨大になりつつあり,予算の底をすでに割っている+今はEUからの構造基金分でどうにかまかなえてるけど,その辺なくなったら崩壊しかねないのでは?という警鐘 news.postimees.ee/4470707/e-stat…
「退位から即位までの17.5フレーム中に恣意的解散の任意コマンドを入力すると7条バグと干渉してバッファオーバーフローが起き最速クリアが可能です」(日本政府TAS・実機未検証)
本件,勁草さんは,短期的には気づかなかったミスを批判されることもあろうけれど,重大な剽窃という学問と原論への愚弄という暴挙に気づくや否や仮借なく早急に回収・絶版を自ずから決めたという自浄作用を発揮したことは,長期的には出版社としてのIntegrityや矜持を示したと称賛されるべき事だろう twitter.com/keisoshobo/sta…
把瑠都(カイト・ホーヴェルソン)繰上当選のお知らせ。同党・同選挙区の1つ上の当選者が、首長職を継続したいと議員就任を拒否したため。 twitter.com/errnews/status…
ウクライナは欧州であり,ウクライナの安保が重要だ,ということを,西欧諸国がまともに取り合わない頃から,ウクライナ支援・協力を展開し続けてきたのがバルト諸国であります。自国の安全保障につながることを認識しての事です。今回ロシアのSWIFT排除を真っ先に表明したのもバルト三国です。6/13
危険なのはそういった分断策が奏功し,(かつて就任前のトランプ大統領が表明したような)バルト諸国に対する防衛供与の確度が下がった時です。NATO条約第5条の確実な履行が見込まれなくなった時,あり得ないと思っていたことが起こる可能性は否定しえないと解しています。13/13
その交渉材料として,今回ロシアが用いた露語系住民保護やナチ政権打倒というレトリックが,バルト諸国に対しても投射される可能性があるかもしれません。特にエストニアとラトビアに対しては「露語系住民を迫害している」「ナチスだ」という批判を90年代からロシアが散発的に展開しています。10/13
たとえばStratComの研究によれば,2017年ごろのツイッター上におけるバルト諸国とNATOを関連付けた英語発言の46%はロシアによるbot活動によると分析されています(ロシア語ではなんと84%)。4/13 stratcomcoe.org/publications/r…
バルト諸国が次の軍事的介入の対象となる可能性は高くないにせよ,外交上次のターゲットになる(正確に言えば既にターゲットであったがその烈度を高める)蓋然性は高そうです。バルト諸国と欧米・自由主義諸国間の連帯を分断しようとする働きかけは陰に陽に当然になされるものと思います。12/13
多く指摘されることですが,バルト三国はNATO加盟国であり,これらの国にロシアが侵攻することはNATOとロシアの直接衝突を意味します。またその防衛供与を確実にするために,バルト諸国側も5条の確実な履行を加盟国に確約させ,また特に対米関係を重視してきました。2/13
10/2はラトビア総選挙。長らく議会第一党であったロシア語系政党の調和Saskaņaが全議席を喪失しました。通俗的な報道ではウクライナ戦争と関連付けて報道されそうです。しかし調和の支持率低下は2019年よりの一貫した傾向です。1/8 lsm.lv/velesanas2022/…
バルト諸国バルト三国の動きとしては,現在ラトビアのリンケヴィチュス外相とエストニアのリーメッツ外相,リトアニアのナウセーダ大統領が,キーウ(キエフ)にいるはずなのですが,どうするんでしょう…。 twitter.com/edgarsrinkevic…
それもあり,これまでロシア側のバルト諸国に対する圧力のかけ方は,軍事的・ハードなものというよりは,内部の世論介入を中心としたシャープパワー投射が中心となってきていて,また3国内の対露世論の緩和ひいては欧州内での対露世論の緩和を企図するものが中心でした。3/13
あり得るのは,このNATO防衛増強を撤回させようとする,ロシアからの外交圧力でしょう。かつて,バルト諸国がNATO加盟国になってからも長らくは,航空機4機による航空警戒業務(拠点はリトアニアのシャウレイ)だけがNATOの活動で,この状況に戻せという圧力をかけることがありそうです。8/13
そんなバルト諸国に対し,仮にキーウが陥落したとして,本当に即座に軍事的介入がロシアよりなされるかといえば,先に述べたような理由から判然としません。確度は低いという向きが(2014年以降の状況としては)強いでしょう。現在バルト諸国にはNATO各国の陸上部隊も展開されています。7/13
バルト諸国側も,度々「次はバルト」という言説が場合によっては国内世論の分断につながると警戒し時に批判しつつ,他方でその危機感自体は,欧州・環大西洋内の国際場裡にあって表明し(そして軽視され)てきていました。またその戦略的理由からウクライナ協力を展開してきました。5/13
2014年のウクライナ紛争以降,航空警戒業務は増強され,またかつて禁じ手とみられてきたNATO陸上戦力も展開されています。バルト三国は欧州の陸上通常戦力配備の上限を定めたCFE条約未批准で,ロシアはこれをずっと警戒し批判していますから,この状況を戻したいという動機は当然にあるはずです。9/13
その批判自体については,90年代には根拠のないことも無かったのですが(この辺りは説明し始めると長くなりますので割愛),両国政府や諸政党の方針もかなり変わり,現在では「批判は当たらない」という程度には改善しています。各種調査から露語系住民の国防意識も高い事もわかっています。11/13
社民党の党人派として首相になったマリン首相が、パーティー動画のリークでスキャンダルになっているニュース、党人=パリピ(Party People)という古の知恵が思い起こされますね…[特にオチはありません] twitter.com/visegrad24/sta…
バルト諸国間での「旧ソ連」問題については,3国間で認識に差があるという事を,補足したいと思います。30年以上前の世界観で呼ばないで…という所は共通するでしょうが,そもそも旧ソ連構成国であったか否かを公式に認めるかという点では,エ・ラ2国と,リトアニアは大きく異なります。1/n twitter.com/mainichi/statu…