「政党組織が碌に無い中で,顕著な代表への支持のみを梃に,新興勢力が大勝する」のは東欧政党政治では割と常態に近いので,昨今の西欧・日本の政治変動をそこしか見てない記事が「前代未聞」等と新時代ぶるのを見るの,「既に我々が20年前に通過した場所だッ」的な気持ち。良い事かは知らぬ。
ラトビアのボブスレーが話題の様ですが,同地のボブスレー等はソ連時代からの国家的技術投資の歴史があり今でも各国代表が使っているので,「ラトビア製が日本下町製に勝った」んじゃなくて,端からクオリティ面で勝ち続けているだけなんですよ…(契約云々の話はおいといて)
ラトビア製ボブスレー,ラトビアの首都リーガからバスor電車で1時間くらいでいける スィグルダSiguldaという町に冬に行くと実際のコースで乗れます(「死んでも訴えない」的な書類にサイン必要)。プロが先頭に乗りますが,運が良いと金メダリストがパイロットの事あり。
エストニア「電子国家は時限爆弾の上に座っている」 電子国家システムの更新・保守のための予算が膨大になりつつあり,予算の底をすでに割っている+今はEUからの構造基金分でどうにかまかなえてるけど,その辺なくなったら崩壊しかねないのでは?という警鐘 news.postimees.ee/4470707/e-stat…
僕が立教離職した頃の事でリニュ後の棚はホント酷かったですが,従業員にもこんな酷い事をしてたとは。被害者は従業員だけでない。良書に触れ人生を拓く機会を剥奪された立教学生諸氏と,別法人のやらかしの悪評により誤解される(研究者向け営業の)丸善雄松堂の皆さんもだnyawaraban2014.amebaownd.com/posts/4135126
訂正:同店運営のキャンパスショップ事業,別法人と思っていたのですが,一応は丸善雄松堂さんの枠内のようです。しかし実態としては旧AMPM(現ファミマ)との提携事業とのことで。
フランスで子供を救った移民男性が表彰され市民権が与えられる件が話題になっている一方,イギリスで火事から子供を救った移民男性が国外追放を言い渡されていたの巻theguardian.com/uk-news/2017/m…
最近,自分が「論文書くのつらい…」と思ってる時のネガチブ感の多くが実際には「英語書くのつらい…」であり,もう少し正確に言えば「言いたいことを自在に書けない自分の無能を自分で見つめ続ける作業がつらい…」であるときづいたのである。 (日本語で書いてる時はだいたい楽しい)
ふくおかには,意地でも止まらないことで有名な西鉄バスという会社があり,それが止まることは世界の終わりの始まりを意味するとのブラックジョークもあるほどともかく運休にしないんですが,どうやら今日の北九州市内は全面運休らしいです。1年前の豪雨の時ですら”大幅遅延”で頑張ってたのに…
長崎原爆の当初の目標は小倉(現・北九州市)でした。それゆえここ北九州でも式典が行われています。#Nagasaki #長崎原爆の日
把瑠都,中央党に入党!!!!本命視されていたとは言え「まじすか」という印象。中央党は少し左派寄りだけど,毀誉褒貶の激しい前リーダーSavisaarの時代は最も守旧的な印象を持たれがちな政党だった。その名の通り都市部で強いけど,エストニアの文脈でこれはロシア語系に人気を意味する。(1/2) twitter.com/errnews/status…
本件,勁草さんは,短期的には気づかなかったミスを批判されることもあろうけれど,重大な剽窃という学問と原論への愚弄という暴挙に気づくや否や仮借なく早急に回収・絶版を自ずから決めたという自浄作用を発揮したことは,長期的には出版社としてのIntegrityや矜持を示したと称賛されるべき事だろう twitter.com/keisoshobo/sta…
把瑠都(カイト・ホーヴェルソン)繰上当選のお知らせ。同党・同選挙区の1つ上の当選者が、首長職を継続したいと議員就任を拒否したため。 twitter.com/errnews/status…
4月30日17:00の退位から5月1日10:30までの即位の間にある空白の17時間半,首相が議会解散したいなーと思っても7条解散の根拠たる国事行為パワー保持者がいないので,元より裏技的なテクが憲法バグによって封じられる状態が時間限定で発現する,とか考えると興奮しませんか。
「退位から即位までの17.5フレーム中に恣意的解散の任意コマンドを入力すると7条バグと干渉してバッファオーバーフローが起き最速クリアが可能です」(日本政府TAS・実機未検証)
@androiduse きちんと運営からパッチファイルが事前リリースされており何よりです (冒頭の冗句,ここまで拡散すると本当に信ずる方もいそうなので,当該ご指摘/フォロー情報を見える所に付けてくださり感謝します)
ちなみにこんなしょうもない事を書いたのは,「もともと7条コードによる解散コマンド自体が,1952年の追加DLC(通称:抜き打ち吉田パッチ)で導入された経緯がある関係で…レギュ違反だとする方々も時々いるんですよ…(69条限定ランの方々)」的な話がちょうど次の講義のテーマだったためです。
この話NYTにまで出てしまいましたか…。ここ10日ほどでエストニアで起きている事。 ・極右EKREの政権入り ・報道機関への攻撃&数名の辞職 ・大統領が「言葉は自由」と書いた服を着て無言の抵抗 ・会見場からEU旗を強奪 ・式典で白人至上主義のアピール?←New 大丈夫かな… nyti.ms/2GWJHRj
拙著『欧州の排外主義とナショナリズム:調査から見る世論の本質』を上梓します。一般書・教養書も意識して書きましたので,広くお手に取っていただければ幸いです。欧州の政治や人々の意識を,きちんとエビデンスに基づいて理解しましょうよ,という本です。 hanmoto.com/bd/isbn/978478…
バルト諸国バルト三国の動きとしては,現在ラトビアのリンケヴィチュス外相とエストニアのリーメッツ外相,リトアニアのナウセーダ大統領が,キーウ(キエフ)にいるはずなのですが,どうするんでしょう…。 twitter.com/edgarsrinkevic…
ゼレンスキーの「次はバルト三国」について,ある程度このあたりの地域政治・国際関係を研究してきた身として思うところの理解を簡単に整理しておきます。まず第一に,この手の言説はロシア周辺諸国との紛争が起きるたびに存在してきていました(それこそ2008年のロシア・ジョージア戦争の頃から)1/13
多く指摘されることですが,バルト三国はNATO加盟国であり,これらの国にロシアが侵攻することはNATOとロシアの直接衝突を意味します。またその防衛供与を確実にするために,バルト諸国側も5条の確実な履行を加盟国に確約させ,また特に対米関係を重視してきました。2/13
それもあり,これまでロシア側のバルト諸国に対する圧力のかけ方は,軍事的・ハードなものというよりは,内部の世論介入を中心としたシャープパワー投射が中心となってきていて,また3国内の対露世論の緩和ひいては欧州内での対露世論の緩和を企図するものが中心でした。3/13
たとえばStratComの研究によれば,2017年ごろのツイッター上におけるバルト諸国とNATOを関連付けた英語発言の46%はロシアによるbot活動によると分析されています(ロシア語ではなんと84%)。4/13 stratcomcoe.org/publications/r…
バルト諸国側も,度々「次はバルト」という言説が場合によっては国内世論の分断につながると警戒し時に批判しつつ,他方でその危機感自体は,欧州・環大西洋内の国際場裡にあって表明し(そして軽視され)てきていました。またその戦略的理由からウクライナ協力を展開してきました。5/13