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再販された「マヂカルラブリーno寄席」、売り上げ総額がM-1の賞金額超えるんじゃないか。野田さんいわく「ギャラはチケットの売り上げと連動する」とのことなので出演者に莫大な富をもたらしてほしい。周りの仲間も潤すのが真の王者。マヂカルラブリー、やっぱり真の王者。
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「アジポップ」最新号、ダンサーARATAが語る「嵐・大野智の凄さ」第5回では「大野さんは首と踵の使い方がズバ抜けてうまい。世界で評価されるべきレベル」と最大級の称賛。「特にソロダンスの凄さは一般の方にも真髄を知ってほしかった」という言葉に頷くファンの方は多いんじゃないでしょうか。
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和牛の川西さんの「心に余裕が生まれたら、または擦り減りすぎたら劇場来てください」っていう誕生日のメッセージ、いまの和牛が劇場での笑いを一番大事にしてるってことが伝わってきますよね。
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朝からすごいものを読んでしまった。『群像』最新号、テレビ東京ディレクター・上出遼平さんの、エッセイでありドキュメンタリーであり叫びである1万2000字の原稿は、テレビ業界の内側を描いた決死の「内部告発」。映像だけでなく、文章でも衝撃を与えるとは…広く読まれて話題になってほしい。
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今年のR-1グランプリ、振り返るとM-1、R-1の二冠である粗品と野田クリスタルが対峙するという少年漫画的バチバチと、昔せいやへの恋愛感情を告白したこともあるゆりやんが霜降り明星の前で優勝するという少女漫画的ドキドキがサブストーリーとして味わえたお得な大会だった。
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R-1大反省会でゆりやんが涙を流しながら「R-1で優勝できないと終わりやと思ってた。お世話になった先輩や仲間、スタッフ皆さんに感謝してます」とボケなしで謝辞を述べているのを見て、トップレベルの芸人が抱えている苦悩と重圧が少しわかった。この言葉で全てが救われ、大団円を迎えたと思う。
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R-1グランプリウラ実況で、浅越ゴエさんが番組の早い段階から「フリップネタが多くなると、一人コントが際立つようになる。今回はフリップネタが多いようなのでゆりやんが有利だと思う」と芸人ならではの抜群の解説をしていたことをお伝えいたします。
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「ワイドナショー」がなくて残念なので、粗品さんがラジオで明かした「R-1放送直前までめちゃくちゃ空気が重かったのが、野田クリスタルさんの上沼恵美子CDボケで空気が変わって助かった」という秘話をお伝えします。二冠王者同士の間にあった美談として語り継がれてほしいです。
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感動的なシーンはなく、淡々と劇場に向きあう姿が描かれた和牛の「情熱大陸」。「二人とも演出めいたものが好きじゃない」という川西さんの言葉に答えがある。「最後の年でM-1優勝」も観る側が勝手に望む演出。それよりも、自分たちの思い通りにできる空間=舞台が二人の選んだ場所だった、と。
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「ザ・ラジオショー」で中川家の二人がR-1の感想を述べた後にポロッと漏らした「賞レースばっかりじゃなくて劇場での芸人も観てほしい。短いネタ時間に追われることもなく、ホントに生き生きとして楽しそうにやってるのよ」の一言が、「情熱大陸」の和牛の姿にオーバーラップします。
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森末慎二は桂枝雀師匠をはじめとする落語の大ファンで、自身で落語の独演会を開くこともあるほどだから、R-1第一回の審査員を務めたのには理由があるってことを広めておきたい。
#オールスター後夜祭
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「アメトーーク!」でサンドウィッチマンの伊達さんが言った「人を傷つけないネタをやってますねってよく言われるけど、全員が傷つかない笑いなんてない。きっと誰かを傷つけてますよ」って一言はお笑いの真理だと思う。
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浅草演芸ホールの「寄席は社会生活の維持に必要なもの」って宣言、心理学者のフランクルが書いた『夜と霧』にある「ユーモアは自分を失わないための魂の武器だ。過酷な状況に打ちひしがれないために人間に備わっている何かなのだ」と並んで歴史に残すべき言葉だと思う。
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『世界SF作家会議』の中でいとうせいこうさんが、コロナ禍でライブハウスやクラブの人たちが困っているのでどうすれば彼らを救えるか…という話を都議会でしたときに「上の世代の政治家にはクラブといえばナイトクラブのイメージしかないから話がかみ合わない」という問題に直面したと話していて、
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案外映画館なんかも、一部の政治家はいまだに映画館=タバコの煙が漂うような換気の悪い昔の映画館を思い浮かべてるんじゃないかと想像してしまった。いずれにせよ、いとうさんの「実質が見えてない世代が支配層になってしまったことがコロナで浮き彫りになった」という指摘に、ハッとさせられる。
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『しくじり先生』でミルクボーイが語った「当初は駒場が何かを思い出せないという設定だったけど、無理があるので『おかんが思い出せない』設定に変えたらM-1まで獲れた」という逸話は、ひとつの工夫でプロダクトが劇的に変わるイノベーションの事例としてビジネスマンにも広がってほしい。
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「アジポップ」最新号、ダンサーARATAによる「嵐・大野智の凄さ分析」も七回目に。今回も「大野さんは見る人が何を求めてるか、その正解を知っている人」「違和感や不自然さも含めて全て計算されている」と絶賛の連続で、いまやARATAさんが次は何をどう褒めるのかを楽しむ連載にもなってきた。
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ダンサーのARATAさんが「アジポップ」最新号で嵐・大野智の凄さを分析する中で語った「才能ある人はその凄さを自分からは前面に押し出さないことも多いので、周りがスポットを当て続ける必要があるんです」という旨の話、解説や評論の意義をシンプルに表したとても良い言葉だと思う。
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中川家のラジオでライスの二人が「さらば青春の光の二人とは誰も組みたがらなかった。またなにか問題を起こしてコントがお蔵入りになる可能性を警戒してたから」という素敵な秘話を明かしていたので、とにかくお蔵入りにならなくてよかった。
#キングオブコントの会
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ミルクボーイがぺこぱのラジオで漏らした「あのM-1以降ずっとコロナ禍で、飲みにもいけないから先輩にアドバイスもらったり学ぶ場も少ない。そんな中で俺たちよくやってるよ。褒め合おうよ」という本音、「コロナ禍で頑張る全ての人を讃えるミルクボーイの言葉」として広まってほしい。
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中川家のラジオで、ゲストの狩野英孝さんの、「結婚しました。まあ過去に色々スキャンダルもありましたけど、その十字架は一生背負って生きていきます」に対する「実家神社やのに十字架背負うってややこしいなぁ」という剛さんの光速の返しにプロの真髄を見ました。
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#オズワルド 伊藤さんが明かしたところによると、彼の掛けているメガネはマヂカルラブリー村上さんがM-1優勝時に掛けていたものを譲り受けたとのこと。あれがあれば賞レースに勝てるという伝説が広まり、今後「村上メガネ」をめぐる争いが起きるのではないかと危惧してしまう。
#ABCお笑いグランプリ
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学生時代に壮絶ないじめに遭いひきこもりになったけど、お笑いに出会い芸人になったことで一躍人気者となって、その後ピン芸の王者になり、東京五輪の開会式に出演するまでになったなだぎ武さんの成功物語として観たら、この開会式は泣けてくる。