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とうとうアムールにタイトルを獲らせてやれなかった…競馬は難しい。素質は劣ってないのに、ね。パドックでも一番良く見えたであろうデキで、いくら馬を誉められても勝てなきゃなぁ…。
あと1走で引退。
とりあえず体のあちこちが痛い。で、週末はラニですか…。
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ハマ騎乗停止でアムールの引退レース乗れないのか…。
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タルマエとの思い出といえば、ドバイ前の出国検疫厩舎が一緒でした。タルマエに吠えて吠えて脅かしてしまい、調教後にラニの馬房の前に西浦調教師が仁王立ちで…100%怒られると思っていたら「いい馬だなぁ」と。地方遠征にも慣れてるタルマエは朝の運動時には誘導してくれて、兄妹助けられた事も。
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ラニがムーア騎手とのコンビと発表されました。ユタカさんも乗りたがっていたけどチューリップ賞がありますから…。
他の日本馬より早くにドバイへ向かうので出国検疫も1頭で入厩するから、その点は安心です。
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LANI
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アメリカから帰国して大山ヒルズに戻ったラニの体を見て秋の復帰は絶望的だと考えた人が多かったのも事実。トレセンに戻ってから毎週10キロずつ増えて、3回使って放牧を経て現在550kg。逞しくなりました。明日の夕方、トレセン出発です。
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先程到着しました。
元気そのもので安心
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気温差ある場所に輸送して、エサを食べないとか、水飲まないとか、体温が高めとか、そういう事があるのが普通であって、到着してすぐエサを欲しがって完食したり、水をガブ飲みしたり、寒い日本から来て1日で冬毛が抜け始めるラニの適応力が異常なんだ、と諭されました…。
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ムーア騎手はラニが勝った未勝利戦、連闘で勝ったカトレア賞で他の馬に騎乗してました。未勝利戦のパドックでラニを見て「凄くバランスがいい体!一番良く見えるし勝つと思う」と通訳の人に話し、実際に勝つところを見て「やっぱり勝った!」と興奮しながら「あの馬に乗ってみたい」と話したそうです。
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翌週のカトレア賞でラニが勝って検量室前で運動をしていたらムーア騎手が近付いてきて、ラニの前後左右に回ってずっと見ていました。無言で見てるから、こちらは「なんだなんだ??」って感じでしたが(笑)
この時も通訳の人に「一度でいいからあの馬に乗ってみたい」と話したんだとか。
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そして昨年のドバイワールドカップデーの最終追い切り。日本馬の追い切りに乗る為に待機していたムーア騎手の前にラニが通るのでした。
ヒヤシンスSを見て「あれはラニの走りじゃなかったから心配しなくていいんだよ、ここはチャンス」と、帯同してるスタッフに言ってくれたそうです。
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前走直後の「sorry」と何回も何回も言った、その意味はとても重たいし「また自分に乗せて頂けるのなら是非お願いします」そこまで言わせるラニ…。今度は応えて欲しい。
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レース前日の今朝もアウォーディーとラニは併せ馬。後ろからアニキに並ぶ時に急に耳を伏せてアニキの首を噛もうとした以外はやりたかった馬体を寄せた併せ馬ができました。「もう一段ギア上げよう」とアニキに乗るスタッフに声をかけながら、鼻面ピッタリでゴール。アニキにもラニにもいい調教でした。
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ラニが引きあげてきてムーア騎手は興奮しながら言ってた。「この前より良かった!スタートは速いけど、最初が遅いのは直せない。その分ラストが素晴らしい。3歳のダービーのメンバーならこの脚で勝てたけど、今は2000mでは短い。勝たせ方がわかった、いつでも乗せて下さい!」気に入った様子。