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翌週のカトレア賞でラニが勝って検量室前で運動をしていたらムーア騎手が近付いてきて、ラニの前後左右に回ってずっと見ていました。無言で見てるから、こちらは「なんだなんだ??」って感じでしたが(笑)
この時も通訳の人に「一度でいいからあの馬に乗ってみたい」と話したんだとか。
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再来週、ラニがトレセンに戻ってきてマイルカップの日のブリリアントSをユタカさんで予定されています。
そして遠くアメリカではヘヴンリーロマンスがタピットの男の子を出産しました。いまのところ鹿毛だそうです。ラニも最初は栗毛といわれていて芦毛になったしね。
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前走直後の「sorry」と何回も何回も言った、その意味はとても重たいし「また自分に乗せて頂けるのなら是非お願いします」そこまで言わせるラニ…。今度は応えて欲しい。
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そして昨年のドバイワールドカップデーの最終追い切り。日本馬の追い切りに乗る為に待機していたムーア騎手の前にラニが通るのでした。
ヒヤシンスSを見て「あれはラニの走りじゃなかったから心配しなくていいんだよ、ここはチャンス」と、帯同してるスタッフに言ってくれたそうです。
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深夜2時くらいにトレセンに到着してラニを馬房に戻した後、ビッグディザイアがいた馬房に作られた祭壇に線香をあげて手を合わせました。
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ラニがムーア騎手とのコンビと発表されました。ユタカさんも乗りたがっていたけどチューリップ賞がありますから…。
他の日本馬より早くにドバイへ向かうので出国検疫も1頭で入厩するから、その点は安心です。
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アメリカでラニのファンクラブができてるそうです。
いくらなんでもやり過ぎじゃ…
そんなキャラなのか?ラニ
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1頭の馬がレースに使うまでに何があるのか、お客さんやファンは別に知らなくてもいいのではないかと思っています。目の前にいる馬を見てもらえばいいのではないか、と。だから苦労話はしません(笑)ただ、どんな状況でも逃げない、それが僕なりのプロの在り方だと思うので。
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日曜5時にピムリコ競馬場を出て10時にベルモント競馬場到着です。
昨日は厩舎地区からコースに行く間に、ブーイングと煽りのラニコール。
しかしラニは数万人の歓声では全く動じません。
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Lani return to America in BC of the next year.
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ラニは9着でした。
直前の降雨がなければなぁ、とも思いますが頑張ってくれたと思います。
予定通り月曜に空輸でベルモントパークへ移動します。
ベルモントパークからピムリコ競馬場まで6時間なので、プリークネスSに使う場合でもベルモントに拠点を移そうとの判断です。
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先生が帰国されました。ラニの適性の話になって、大きなストライド故にコーナーで減速してしまう。たとえ距離が長くても、直線で加速してコーナーで減速するから、コーナーの広い競馬場がいいね、と。予定にあるジョッキークラブゴールドカップはベルモント競馬場の10F戦。あそこは広い
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