小沢さとる(@ozawasatoru2005)さんの人気ツイート(リツイート順)

76
707に登場した“PV-2”だ 米軍から海自に供与されていた機体をモデルにしたもの 当時TVで人気タレント教師の目に止り707は憲法違反との先生の一喝が引き金になって教育ママ達の恰好の餌食になってあわや連載中止の危機に……今、改めてPV-2が愛おしく思えるね!
77
チョロQについてはロボダッチと違い生みの親の自負はあってもボクは著作権者じゃない 豆ダッシュからチョロQと買取でメーカーに渡しちゃったからね それでも手元には当時の手描きの企画書からキャラのスケッチ・立体図等々山ほどある 改めて見ると現物より面白い ボクのチョロQが見えるから
78
それ行け! アマビエダッチ! ロボダッチ!
79
707の渦巻きにはもう一つの思いがある 小学生の頃空襲警報が鳴ると近くの燃料研究所のビルの地下室に避難したものだが 真暗闇の中に寿し詰めになって大人も子供も空襲が過ぎるのをジッと息を殺して待ったものだが 人の息遣いの外は何も見えない 闇の中に見えたのが見える筈のない渦巻きだった…
80
Gロボの作中に正面直立の全身像はボクも横山御大も描いたことがない アクションポーズの全身描写はあっても 頭の先から足の先までを正面から捕えた立像は一場面もない この原画Gロボファンには貴重な一枚かもね またあした
81
誕生から40年のロボダッチ 長い休眠中にも関わらず モデラーから薬品・食品業界・製造業・信金・商社・漁協・農協はては地方自治体・商工会etc とにかくQ・X・Z・タマゴローのキャラ利用のオファーが絶えない ありがたい話なんだよね…
82
小沢さとる の生涯を賭して、大作とすべく挑んでいる
83
有終を意識すると老境の常なのだろうが、筆運びが日毎入念になる 他に不快を残さずに逝きたい思いがそうさせるのかな? 見果てぬ夢に終始してきた人生も此れまで楽しくもあった 「 青の6号 」も作品として見果てぬ夢の最たるものだが、今日の色紙は定番ながら入念な1枚になったね(笑)
84
‶ルミ死なないで″ はボクのデビュー作 負戦の焼跡物語の一つだ 70年前の焼跡の中の悲話だ それを60年前に描いた 月刊誌 ‶少女″ の別冊だった それだけの記憶しかない 時計も止ったまま 原画稿も残っていない だから…
85
45年前1枚の集合ポスターに始ったロボダッチだったが 今度のロボダッチ “ NewDouch ロボダッチ ” はポスターでもコミックスでもない 初代以来45年をモデチェンしながら 机上で進化してきたロボダッチの集大成は 1000体のキャラだが 初代の380体を45年のキャリアで凌ぐ集合体だ…
86
ジャイアントロボを描くと元気が出る それは不思議でも何でもない ボクにとっては理由があってのこと…実はロボダッチにも同じことが言える
87
ボクの身の回りに居着いて42年になるぬいぐるみのロボZくんはきっとお母さんと一緒に一生懸命作ったんだろうなぁその何処かの坊やも今は50代のお父さんかな 当時寄せられた9万通のファンレターが静岡地方を襲った“七夕豪雨”に流されてね 誰の作か今も判らない “それボクのだー”の声が聞きたい
88
寒かったなぁ 山積みの在庫プラモの隙間に スノコを敷いて 7基の石油ストーブに囲まれたスチールデスクに向かって 命掛けの寒さに耐えていたんんだ プラモの山は文字通り火薬みたいなもんだったからね そこにロボダッチの原点があったんだよね…
89
11日にバースディ鍋パーティで祝ってもらった まさかの84歳を意気軒昂に迎えた筈が 翌日から息絶え絶えの3日を過ごす破目になった 昨日漸く筆を執って仕上げたのがこの色紙サイズの原画だ 戸惑いの84歳がノスタルジィに浸って描いた原点回避の707は 84歳への一歩だ元気に…行けるかな…
90
眩いばかりの幕張の空 平和な日本の空をゼロが飛んだレース会場のエアゲートの遥か上空を2往復わずか数十秒の飛行はジャンプもダイブもなく観客に挨拶のバンクを送ることもなく瞬く間に飛び去って行った充分だったファイターとしてのパフォーマンス無しがもむしろ良かった確かにゼロだったから…また
91
奇々怪々「ルミ死なないで」だが 当時まだ漫画家に成るとは思ってもいなかったボクにとっては大枚のボーナスに有頂天でね 真相に関心もなく4万円近い大金をフトコロにナンパドライブに掛けずり回っていた 未だに誰が描いたかもわからない“ルミ”がボクの出世作の筈もなく「ゆけ竜太郎」が処女作だ!
92
ボクの過去の原画稿はその大半を“なつ漫キング”に保管を依頼して預けたものが未だ返還されないまま所在不明となっている 近頃ボクの原画稿をまとめ買いした人物が出て来た これって犯罪の臭いもするね “黄色い零戦”もその中にある 嫌な話しだ止めておこう
93
ロボダッチは問屋の力だけで売れる全部ウチに回せ!TVも雑誌展開もするな!扱い高、全国第二位の冨士模型の三輪太一社長だ!TVモノしか売れないと言われた時代の英断だった 加えてメーカーが用意出来たのは 小売店向けの小さな店頭ポスターだけ…その小さなポスターが大きな奇蹟を呼んだ…
94
快晴の朝だもんね徹夜明けも何のその スガスガしい空気と体の中を透過して行く陽光に洗われて爺さんの加齢汚濁もフィルター濾しの透明度を取り戻したね いい気分に誘われて今朝は又 ジャイアントロボを描いちゃった どうしてかな
95
このGR3は故横山光輝先生の完全なオリジナルだ だからアレンジとデフォルメを加えてちょっとニヒルに描いてみた 共作降番の後 ‶ロボットって何だろう″ を やたら考えるようになってね それがロボダッチの誕生を促したんだ
96
2週間分の原画稿だが漫画の画稿が当然のように“ぞんざい”に扱われていた当時、掲載されたあと漫画画家の手元に戻されないことは或る意味当り前のことではあった そんな時代に斯くも丁寧に保存されていたことに驚くと共に編集に携わって居られた平河内氏の人柄が偲ばれて胸に詰まる思いだ ありがとう
97
お帰りなさい!「ばらの合唱(コーラス)」まるで生き別れの娘に55年振りの再会を果したような気分だ うれしい! 長生きはするものだネ 集英社と有馬弥生さんに、そして何よりも故平河内公平氏には厚い謝意をお伝えしたい 遠い昔 “ 週刊マーガレット ” に掲載された画稿30枚が里帰りを果してくれた
98
“ロボダッチ”それは作者の夢・純粋な子供たちの夢・小さなプラモ店の夢・そして一軒の問屋の情熱がマスメディアの力を借りることもなくクチコミの交歓を盛り上げて創造した夢の王国だった その片鱗を小さな特集で伝える「昭和40年男」が明日発売だ ロボダッチファンよ書店へ走れ “あの日のように”
99
このごろはねぇテレビ物じゃないと小売り店が買ってくれない 問屋が見込んでも小売り店は動かない だがね先生このロボダッチならTVの力を借りなくても問屋だけの力で売って見せる 太一社長が太鼓判を押したロボダッチが冨士模型の店頭を飾った
100
まさかの84歳の空気を吸いながら 寄せられた多くの祝辞に先ずは感謝しなくてはね!ありがとう!83歳の終着点に立ちはだかっていた親父が なぜ道を空けてくれたのか判らない 競うことと悩むことを排除してきたボクの人生も 84歳を生きる戸惑いが芽生えたハッピーバースデーかな…