ぽんた(@Pontamama12345)さんの人気ツイート(古い順)

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「コロナに感染するのが怖いので子供を休ませます」 という親御さんは少なくない。 個人的には大賛成。 学校で3密を避けるのは不可能。 「私はコロナ感染者の看護を担当しています。 他のお子さんにうつすのが怖いので 我が子は休ませます」 と仰るお母さんと お電話で話して 私が泣きそうになった…
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お母さん…毎日相当の覚悟で出勤されているのでしょうね。 緊張感を切らさずお仕事なさって 帰宅してからも 我が子や家族に万一のことが無いように気を使われて… 毅然と 「我が子には話して納得してくれています。 自覚と責任を教える機会ですから」と仰る。 凛々しいです。かっこいいです。
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終戦記念日が近付くと思い出す。 実家の隣に医院があり Dr.は「跡取りが居ないから、ぽんちゃんが跡を継いでくれるなら、施設機材全部あげる」と言い続けていた。 私は「こんなボロいの貰っても困る」と断り続けていた。 家族ぐるみのお付き合いをしていたから、小さい頃から可愛いがって貰って→
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空き(事務)時間「…ぽんた先生…どこの子か分からない子が校庭に」 管理職ほか誰も居ないので対応して下さい、と事務職。 変形の学ラン。眉毛無し。大柄。 男の先生が戻ってきたら、ヘルプよろしく。 「おーい、まだ在校生が居る時間だから校庭に入ってきてはダメだよー! で?きみ、誰?」
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「なんだよ、教え子の顔を忘れたのかよ」 「直接は教えてないでしょ、同じ学年だったけど。 3年前は声変わりしてなくて小柄で眉毛もあった○○くんだなんて 担任の△△先生でも分からないよ」 「なんだよ、分かってるんじゃねえか」 「そうかなと思ったけど、あまりに変わってて自信なかったんだよ」
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「卒業以来じゃないの。どうしたの△△先生を訪ねてきたの?」 「別に。特に用がある訳じゃない」 3年ぶりに小学校に来てるのに? 「…中学校、行ってる?その格好で校舎に入れてもらえてる?」 「…」 「給食は食べたの?」 「…」 「遅刻し過ぎて給食に間に合わなくて食べ損ねた?」 「…」
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「先生が残業用に買ってあるおにぎりがあるから、あげるよ。在校生に見られないように、こっちに来て食べなさい」 いいんだよ、正解だよ。 「困った時は街をうろつくんじゃなくて小学校に来なさい」 卒業生に贈った言葉。 覚えていてくれて 思い出してくれて、ありがとう。
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「またおいでね。困った時じゃなくてもいいからさ」 「先生、変わってるよな」 「そう?きみほどじゃないと思うけど?言わせてもらうけどその格好はダサ過ぎるよ」 やっと笑顔を見せた彼。 街中の「先輩」を頼らず 小学校を頼ってくれてありがと。 精一杯の虚勢を張っている彼。 何があったんだろう
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好きなアイドルとかYouTubeの話とか、とりとめない話をして このあとどうする?と尋ねたら「中学校に顔出す」と。 「じゃ、本当に顔出したか、中学校の先生に確認の電話入れるからね」 「いいよ」 本当に彼は中学校へ戻っていた。 小学校を卒業したあと家庭的に色々あって 悩んでいたけど弱みを
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見せたくなくて虚勢を張って。 でもそれは本当の自分じゃなくて、苦しんで。 またおいで。 小学校で自分に戻れるなら 傷を癒せるなら 遠慮しないで。 街をうろつくんじゃなくて 小学校においで。 パックご飯と梅干しとインスタント味噌汁は常にストックがあるからね。
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横殴りに雪が叩きつけてくる吹雪の日には思い出す。 私がまだ「お嬢さん」と呼んで頂けていた年齢の、携帯電話が世の中にまだ無い頃。 買い出しに行ったデパート前で待ち合わせているが、家族は来ない。 待てど暮らせど、来ない。 吹雪の中震えながら立っている私に デパート横の珈琲店のマスターが
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「お嬢さん、もう長い時間待ってるみたいだけど大丈夫?良かったらお入り。寒いでしょ?」と声を掛けてくれた。 そりゃもう、寒くて。身体の芯まで凍えていたから 「注文しなくていいから、とにかく入って温まったら?」の有り難いお言葉を 拒むなんて出来なくて。 お客さん居ないからそこ座って、
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と言われるままカウンター席に座り、暖かくて人心地がして、ほっとした。 「珈琲飲める?まだ飲んだこと無いか」 秘境育ちの私にとって珈琲とは 砂糖ミルクを入れたインスタントか、コーヒー牛乳のことだった。 「本物は飲んだこと無いです」 「飲んでみる?」 「お金を持っていないので…」
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「そんなのいいよ。こんなに寒くちゃお客さん来ないし。珈琲の淹れ方を教えるから、覚えて帰ってよ。 待ち合わせの人が来たらすぐ分かるように ドアは開けておくから」 マスターは私の目の前で ドリップのやり方を見せてくれた。 まず蒸らすこと。 細かい泡が出るようにお湯を注ぐこと。
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目の前で落ちていく珈琲の色の なんと深いこと。 角度によって光り方が違い、こんなに綺麗なものなのかと感動した。 「飲んでみて。人生初のドリップ珈琲。まずは砂糖もミルクも入れないで」 恐る恐る口にした、何も入っていない珈琲。 「…甘い!…えっ?美味しい!」 「美味しいでしょ。それが
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本当の珈琲の味なんだよ」 それまで飲んでいたインスタントコーヒーは どれだけ砂糖やミルクを入れても 苦い、としか感じなかったのに。 何だこれ~!全く別の飲み物じゃないの! 凍えきっていた手も温かいカップで温まり 頂いた珈琲は美味しくて 夢のような時間だった。 「美味しいんだよね、
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これ。ブルーマウンテンっていう種類」 当時のお金で1杯600円…ひえ~っ 「そんな高価なもの…!家族が来たらお支払いします」 「いいの。僕が淹れたかったんだから。お客さん来ないから暇でさ。それに、珈琲好きな人を増やすのが楽しいんだよ」 こんな出会いをしたら 珈琲好きになりますとも!
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渋滞に巻き込まれ予定より1時間以上遅れて到着した母は 「ぽんたは生真面目だから今頃 吹雪の中雪ダルマになっているんじゃないかと心配していた」と言い、 父は「どこかで何とか凌いでいるだろうと思っていた」と言った。 凌いでました。素敵な出会いがあったよ。 遅れてきてくれてありがとう。
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他人の給与明細なんて、何十年働いていてもあまり見たことがない。新人の頃は見せ合ったりしてたけど。 学校司書の先生が「私の明細見て」と見せてくれたから見たけど。 市の職員である学校司書。 この規模の学校にも関わらず2校兼務。 ひと月の勤務日数が制限されているから勤務日は毎回残業→
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→最後に出る職員が気付かず学校を施錠して帰った為、玄関鍵を持たない司書の先生からSOS。 それくらい遅くまで残業している。 明細を見て信じられなかった… ひと桁万円… 「うそっ、あんなに仕事してるのに…残業手当ては?」 「付かない」 「どうして?市職なら付くでしょ?」 「非常勤だから」
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「そういう契約だから。 勤務日しか勤務してはいけないと厳しく言われるから 残業するしか仕事が終わらない。 2校兼務だから他にバイトするとかそんな体力的余裕無い。 学校教育の一翼を担って『図書の先生』として子供達に授業もするけれど 非常勤だから いつ切られるか分からない」
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そんな理不尽な…あれだけの仕事量に、こんな雀の涙… 学校でどれだけ『図書の先生』が力を発揮して下さっているか どれだけの子供の心を支えて下さっているか 市は想像出来ないの? 「図書館の数人以外は全員、学校司書も全員非常勤なのよ」 えっ?! いつの間にそんなことに? 昔は全員常勤だった…
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「昔はそれがウリだったのにね。 どんどん図書予算削られて。募集が非常勤のみになって。 私達だけじゃなくて市役所も保育園も非常勤が増えている。 同じ仕事と見えるよね、 でも給料も安心感も全然違う。 公務員だから安泰よねと言われるけど、とんでもない。 数年後どうなるかの不安を抱えてる」
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図書館を大切にしない国は滅びるぞ。 司書の扱い、あんまりじゃないの? 彼女は「諦めてる」と言ったけど 何とか出来ないのだろうかと思って 組合に相談。 学校司書の組合員さんが居ないので市との交渉内容には上がって来なかったという。 でも要望があれば実態を調べて 市職組合にも伝えてくれると。
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非常勤だから組合に入れないと思っている人や、入る必要が無いと思っている人がいるという。 でも本当は、理不尽さを押し付けられる立場の人こそ 組合に入って組合として交渉するメリットがあると思う。 個人個人で要望を出しても握り潰されてしまうのだから。