1351
嫁「石油王に『5億払うのであなたの作品のヒロインと私が恋仲になる夢小説書いてください』って依頼されたら引き受けます?」
僕「今すぐ着工します」
嫁「え、5億とはいえ自作品キャラで他人の夢小説ですよ!?」
僕「だって石油王だぞキャラがもう面白いじゃん」
嫁「金の問題ですらなかった!?」
1352
僕「……? そいつら進化させないの?」
娘「しんかさせるとかわいくなくなるもん(๑╹ω╹๑ )」
僕「なるほどわかる。でもそいつは進化させてるのは?」
娘「つよさのためにかわいさをあきらめなきゃいけないときもあるんだよ( ๑╹⌓╹ )」
僕「なるほどわかる」
1353
『……聞いて……感じて……考えて』
僕「――誰!?」
『……あなたの理性です……今描いてるそのキャラデザ、思いとどまるのです……今後、何度も描くことになるのを少しは考えなさい。必ず後悔します……』
僕「うるせえ!」
何故僕はあの時、理性の声に耳を傾けなかったのだろう……
1354
昨晩VRChat――
フレ「こんばんは~」
僕「あ、こんばんは~。こちら嫁です」
嫁「……」
フレ「あ、はじめまして○○です!」
嫁「……」
僕「すみません、嫁僕以上の人見知りで。慣れるまでマジで一言も口きけないタイプで」
フレ「失礼ですがお二人本当にどうやって結婚したんです?」
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夫:人見知り。初対面二人以上で逃げる。対人恐怖症。
嫁:人見知り。懐くまでほぼ無言。対人恐怖症。
――どっちかがすげー無理して第一歩を踏み出さなきゃ永遠に平行線だったはずなんだよな確かに……(
1356
真面目に考えて見たんだけど。僕と嫁、どっちも人見知り&コミュ障なのに仲良くなれたのは、ぶっちゃけ嫁の顔がよかったから頑張れたわけで。つまり僕がVRChatならまだしも交流しようって気になるのはみんな顔がいいからという、至極当然の結論に至る。納得した。
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自称・コミュ障――話してしまえばすげー喋れるし話も面白い人いるけど。それは「頭も回るし言葉の切れ味もいいからこそ相手を傷つける間合いを見極めるまでは下手に口を開けない」ってタイプだと思ってる。剣豪はそう簡単に刀を抜かない、みたいな(適当)
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嫁「本当の剣豪なら間合いを見誤らないですし、そもそもコミュニケーションは斬る斬られる前提でするものじゃないですし、その思考がコミュ障だと思います」
僕「はい」
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僕がVRChatに沈めた友「今日サキュバス酒場行く? 一人で突撃する勇気ないから連れてって」
僕「ごめん今日はパス」
友「貴様釣った魚に餌やらんタイプか💢」
僕「代わりに同じこと言ってるフレ紹介するね。入り方はこう注意事項はこうセキュリティ設定は――餌? そんなヌルいことするかよ。沈め☺️」
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榎宮祐(僕)
柊ましろ(嫁)
暇奈椿(クロプラ共著の友人)
柊椋(デザイナー)
誰一人マジで狙わずこうなったの、凄いよね。 twitter.com/hiiragiryo/sta…
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僕「フリーランスも会社員も結局は適性かと」
フレ「わかります。だってフリーランスは働かなきゃお金貰えないでしょ。会社員は上司どもがなんの実りもない無意味な会議ダラダラやってるの聞き流してる間も給料発生してんですよ最高じゃないです?」
僕「会社員適性カンストしてますね😇」
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担当編集「VRChatのイベント、join戦争負けました」
僕「あー……まあ、あそこは激戦区だししゃーなーー」
担「開始3分で入ろうとしたら全インスタンス埋まってました」
僕「3分!? 3分後にイケるわけねーでしょナメてんすかクソ!! やっぱ僕が行くべきだったあああああ!!!!!」
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美少女として毎日を楽しく生きてたのに、突然ゴーグルを外されずっとフルダイブ空間にいたと気づかされる。現実の自分はいい年こいたおっさんだった衝撃に慟哭する、そんなひどい悪夢を見た。そして目が覚めてから気づいた。それが、現実だよ。
1364
SAOの何が凄いって、単純にフルダイブVRゲームからログアウト出来なくなったことより「意気揚々と好みの美少女アバターにしたのにリアルの姿に戻された」上でログアウト出来なくされたことだよね。一体どんだけ人間が憎けりゃそんな邪悪を働けるのか。
1365
嫁「フルダイブVRで身長・体格・容姿・性別が本来と極端に違うアバターにしてしまうとログアウトした際にそれらの差異から身体的・精神的な解離問題とか出そうですよね」
僕「フルダイブVRが実現した後ならVR空間を現実と見なして生きるので問題なし(短絡思考・即物主義)」
1366
嫁「ちょっと来てください」
僕「なに?」
嫁「いいからこれ見て」
僕「……カービィ? ニンダイならもう見たよ」
嫁「いいから見ててください」
……
嫁「どうですカービィかわいいでしょ~☺️」
僕「だからもう見てたしそれだけ!?」
1367
僕「僕ら初デートどこでメシ食ったっけ」
嫁「○年○月○日モスの○○店です(即答)」
僕「――? ……???? あ! いやあれはまだ付き合ってなかっただろ……つーかアシスタント採用面接で初対面だったろ。デートじゃねえよ」
嫁「え゛」
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嫁「では翌月の安楽亭ですね(確信)」
僕「だからまだ付き合ってねえって。つーか翌月ならたぶんそれ脱稿後の打ち上げじゃね?? アシスタントみんないたと思うが」
嫁「じゃあ初デートってなんですか!!!(憤慨)」
僕「最低限二人だけで遊びに行ったことじゃね!?」
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嫁「では○月○日の吉野家です(断定)」
僕「――二人だけで遊びに行った、を条件とした以上まだ付きってない点はさておき。何それマジで記憶ない」
嫁「ひ、酷い! かみやさんが3日徹夜で原稿上げた深夜吉野家食べたいって着いていったじゃないですか!」
僕「ああ……ごめんそれは普通に記憶がない」
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嫁「……じゃあ○月○日の池袋のお好み焼き屋でどうですか。脱稿後じゃない、アシスタントもいない、二人で機材買い出しに行った帰り(不服)」
僕「あ、それは覚えてる。よしそれだ。ていうか日付まで覚えてんの? こわっ」
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嫁「というか『仕事抜きで二人で食事行った』=初デートなのでかみやさんが覚えてなくても深夜吉野家です」
僕「まあ、そうか」
嫁「はい。他のアシさんも徹夜で『ゴメン俺ら無理。三徹してるアイツ行かせるのアブねえからちゃんと寝た君が着いてってあげて』とチーフに言われ――」
僕「仕事じゃん」
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――というか、今思うと僕に付き合って徹夜して、しかも意識が定まらないまま吉野家行こうとする僕の心配までしてくれるってめっちゃアシスタントに恵まれてたな僕……(
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嫁「アシスタントのほうからすれば徹夜させる先生ってあんまり恵まれてなさそうですけどね☺️」
僕「本当に、僕には過ぎた方々で……(涙目)」
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元アシ「そんなことないですよ。先生には多くを学ばせて頂きました」
僕「マジ? そう言って貰えると――」
元アシ「ちゃんと寝ることやスケジュール管理、締切を守ることの大事さを身に染みるほど教わりました!」
僕「最高の反面教師にして頂けて恐悦至極に存じます」 twitter.com/yuukamiya68/st…
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僕をVRChatに沈めた友「ハマってるね」
僕「お。久しぶり~おかげさまで楽しくやってるよ。てかおまえログイン頻度低くない?」
友「うん……正直僕おまえほどじゃないからな……すげー怪物目覚めさせちまったなってちょっとヒいてる」
僕「なにヒいてんだよ。理不尽過ぎね???」