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実は30代以上の中年以上に通じる不思議な呪文がありまして、まず一人目が「ヤンボー」と言います。
すると二人目は半自動的に「マー坊」と口にし、三人目もしくは全員で「天気予報」と叫びます。
この呪文に中年以上はまず逆らえません。
2
カギの調子がしごく悪かったので業者さんに修理してもらったのですが、やはりあのお言葉を連呼されていたので共有しておきます。
「556は鍵穴にさすな」
「556を鍵穴にさすな!」
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オタクで陰キャの中でも「ゲームのマルチプレーとかでわいわいできる」「一流絵師と仲良し」「ディスコードでキャッキャしてる」とかそういう「陰の中の陽」を表現する言葉が「陰陽師」しか思い浮かばない。
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昨今のエンタメの消費速度が爆速インフレ化しているのが怖い。
WEB漫画は週刊がデフォで隔週が「遅い」「サボり」と罵られる。
YouTube動画は週二でアップしないと見捨てられる。
どんどんどんどん加速している。
作家側もどんどん損耗していく。
大丈夫なのだろうか。
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#お金が生んだ奇跡
新しい趣味としてコイン磨きを始める
↓
よめが「令和元年製なのに超汚れたコインがある」と持って来る
↓
ツイッターでそれをアップしたらバズる
↓
なんと「ムー」で特集が組まれる。
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今日、実は打ち合わせで外に出たんですけど、スーパーの屋外の園芸コーナーでご老人が寝てたんですよ。周囲みんな気づいてるけど「あーヤバい人だ」的な反応だったんですけど、なんか僕は不安になって店員さんに言いに行ったんですよ。
そしたらヤベー人じゃなく熱中症でした。
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「肌色分多いけど、局部も乳首も出てない絵です」
ツイッター「ダメだ。覆い隠せ(シャドウバン)」
「肌色ほとんどない、全体的に青っぽい絵です」
ツイッター「よくわからんからシャドウバンだ!」
「パパ活アカウントです」「セフレ募集アカウントです」
ツイッター「よし通っていいぞ」
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新人漫画家「シナリオ力をつけるいい訓練ってあります?」
編集「あるよ。じゃあ簡単なお題で。『知り合いじゃない男子高校生と女子高生を知り合いにする方法を考えなさい』ただし、できるだけありきたりではない方法で」
「!?」
「30個ぐらい考えてみようか」
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新人漫画家「なにか業界のオカルト話ってありますか?」
編集「…オカルトかわからないけど、たとえば同じクオリティのストーリーを画力がとても高い人とやや画力が拙い人が描いたとする」
「すると?」
「なぜか絵の上手い方は『話が薄い』と評され拙い方は『話のクオリティが高い』と評される」
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新人漫画家「オチが弱い、ヒネリが足りないと友人に言われたのですが」
編集「僕はそう思わないけど…気になるならオチをわかりやすくするか、演出を派手にしよう」
「ヒネらなくていいんですか?」
「人は理解できなかったり届かなかったりした時に『オチが弱い』って言っちゃうことがあるんだ」
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不動産屋「いわくつき物件ですが」
客「かまわん」
「前の住人死んでます」
「かまわん」
「幽霊が出るという噂が」
「かまわん」
「ネット回線激遅いです」
「やめとく」
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「萌え絵」って概念はもうすぐなくなると思う。
なぜなら小中高校生向けの冊子やイラストを見るに。かつて特殊だった「萌え絵」はもう「標準の絵柄」だから。
「萌え絵」に拒絶してるのはただ単に今の標準に適応しきれていないだけなんではないだろうか。
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新人漫画家「冒頭で少ないコマでテンポよく世界観を提示するいい方法はないでしょうか?」
編集「困った時はテレビニュースだ!!」
「!?」
「ニュースで『怪物が現れました!』とか『今日もヒーローが大活躍です』って描くだけで大体その世界の常識ラインがわかる!ニュースオススメ!」