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72歳の店主が1人で静かに営業しているカウンターだけの寿司屋にきている。一緒に来た友達に「なんかFaceBookって難しくてやめちゃったんだよね」という話をしていたら、店主が突然「あんなのタイミングを見計らって『いいね!』ってしときゃいいんだよ」と言い出して小さな衝撃を受けた。
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仕事が入ったので今日は家に帰れなくなった、と母親に電話したら「あらそうなの。全然大丈夫。天気がいいからあんたの布団も干しちゃったけど大丈夫。布団がお天道さまの光をいっぱい浴びてふかふかになってるけど大丈夫よ」と言われたが、帰ったほうがいいのだろうか。
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昨日の表参道での蓮沼執太&ユザーンによるライブ冒頭で、しめやかな感じで入場してきた蓮沼執太がモニタースピーカーに思いっきりつまずいてキーボードに倒れ込み「ギャーー!!」というとんでもない不協和音を出して会場中の爆笑をさらった瞬間を動画におさめている人がいたら、僕に送ってください。
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2年半前に武道館で一緒に演奏させてもらった、中島みゆきさんになりきった清水ミチコさんが中島みゆきさんの新曲を勝手に作って歌うというややこしすぎる曲が、なぜかこのタイミングでYouTubeにアップされてました。 youtu.be/dxIRcs0jPUs
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マッサージ屋で施術中にウトウトしていたら、なぜかインド料理屋にいるような気分になり「ナンありますか?」とマッサージ師さんに話しかけてしまった。はい?と聞き返されてその場の状況を思い出し、「いや、なんかありますかね。そこらへん痛くて」ととっさにリカバーした自分をほめてあげたい。
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表参道の駅で見知らぬインド人から声をかけられた。「ねえ、あなたタブラ叩く人でしょ。9年くらい前にザキール・フセインが渋谷でライブをしたときに、チケットを僕に5000円くらいで譲ってくれた日本人青年の連絡先知らない?」と言っている。知らないよそんなの。
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ひたすらうどんを食べるだけのコラムを書きました。 colocal.jp/topics/lifesty…
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「ビッグバンから現在までにおける、インド古典音楽の歴史についての年表を作る仕事に協力して欲しい」というオファーがきた。「ひとまず、年表のスタートは138億年も前からじゃなくていいんじゃないでしょうか」と返事をした。
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京都にある、地場産の無農薬野菜にこだわったおいしい南インド料理屋でミールスを食べていたら、店主夫妻が「あー、マクド食べたい」「せやな、ピザもええな」と会話しているのが耳に入ってきて、なんか逆に信頼できるなと思った。
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撮影のヘアメイクさんから「この髪の毛、どうするのがいいんでしょうか。プードルのトリミング的な感じですかね?」と聞かれた。それでいいです、と答えた。
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ザキール・フセイン先生から車の中で
「君はパランとガット(タブラの曲の種類)の明確な違いについて知っているかい」
「いや知らないです」
「私も以前は悩んだものだ。そして考えた末にわかったんだ」
「はい」
「そんなこと考えるより練習でもしたほうがいいってことが」
という貴重な指導を受けた。
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紺を基調にした、普段よりも落ち着いた感じのコーディネートで街へ出かけた。「秋っぽい上品な感じに見えるかな」と思いながら歩いていたら、とつぜん警察官に囲まれ「他人のクレジットカードとか持ってたりしないですか」と聞かれたのであまり似合っていないのだろう。
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レイ・ハラカミさんに「明日のリキッドルームのyanokamiライブ、ハラカミさんが都合で出られないのにソールドアウトしましたよ! 1000人くらいくるんですよ! 相変わらず人気ですね」って伝えたいな。
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ガリガリ君のチョコミント味が売っていたので食べてみたら、ファミマで夏になると売り出す「チョコミント氷」とほぼ同じ味だったので「これはパクり商品ではないか」とちょっと憤慨した。でもよく考えたら両方とも赤城乳業の製品なのでジャケ変え再発みたいなものだな、と思いおいしくいただきました。
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人生最大級にプレッシャーのかかるライブを終えました
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明日出演するフェスが用意してくれたホテルにチェックインしようとしたら、蓮沼執太の名前がなぜか「ハスヌマ ○○」と書かれていたので「蓮沼マルマルって、"執太" が読めなかったのかね。あはは」と、からかって笑った。
自分のところを見たら「ユーザン」と書かれていた。