アパートをシェアする仲のスパイダーマンとヴェノムが巻き起こす大騒動という、楽しさとカワイサに寄せまくった作品。「カワイイ」はアメコミに完全に定着しましたね。
「バンブルビー」でトランスフォーマーの映画シリーズはリブートされたとの事。劇中の描写がこれまでの流れにそぐわないシーンがあってもやもやしたけれど、これでスッキリ。 twitter.com/CBR/status/109…
現在のところ、最後のDC/マーベルクロスオーバーである『JLA/アベンジャーズ』が7000部限定で再販されるそう。 この企画は膵臓癌で闘病中のジョージ・ペレスを支えるもので、非営利団体のヒーロー・イニシアティブから刊行され、利益はペレスに寄付されるとのこと。
コミック業界の生ける伝説とも言うべき大ベテラン、ジョン・ロミータ Sr.の訃報に合掌。1930年1月生まれだそうなので、今年で93歳。堂々の大往生です。1949年にマーベルの前身のタイムリーでデビューということで、黎明期のマーベルを知る人もこれでいなくなってしまいました。特徴的なタッチの…
で、タイトルにあるように第四の壁突破能力に目覚めたグウェンは…というストーリー。これは、吹き出しをコントロールできる事に気づいたグウェンが、やりすぎて吹き出しにツブされそうになるシーン。翻訳の御代さんとデザイナーの真々田さんの労作です。
ヴェノムのスーツは、ウルトラ怪獣と同じ方式で造られたボリュームのある出来でした。写真がないのが残念ですが、一時期、何かのキャンペーンで、スパイダーマンのスーツと共に渋谷のタワーレコードに飾られていました。 一連のデザインは、その後、ティガなどを担当された丸山浩さんです。
映画『スパイダーバース』の試写より帰社。期待に違わぬ傑作で、もう30分伸ばして欲しいくらい。悪役のキングピンは、大昔に『マーヴルクロス』で訳した『デアデビル:ラブ&ウォー』のビル・シェンケビッチ版を意識していて、懐かしいやら嬉しいやら。こういうところにマニアは弱い。
ショーチームの方々はいつも巨大ヒーローを演じているので、たまには等身大もやってみたいとの事でしたが、覗かせてもらうとほとんど何も見えず、こんな状態で小さなトランポリンでポンポン宙返りするプロの凄さに驚かされました。
今度は、マーベルジャパンによる映画アイアンマンの制作告知。書いてある内容が実に興味深い。こういう何でもない告知も、寝かせると意味が出てくる典型。
日本「国外」では公開が近づいてきた『ゴジラvsコング』。アメコミ的には1977~79年にマーベルから刊行されたシリーズが気になるところですが、このシリーズについて改めて調べてみると、意外な背景が浮かび上がってきました。
やはり人気のある1989年版『バットマン』。66年のドラマ版の「明るく楽しい」印象を一変させ、今に続くダークヒーロー像を築いた記念碑的な作品ですから、それも当然でしょう。 そこで、89年版のスーツについてさらに深掘りしたところ、色々と興味深い発見があったのでご紹介します。 #バットマン1989
アレックス・ロスの『ライズ・オブ・ウルトラマン』の表紙。以前に手掛けたDVD-BOXのラフ案の一つを仕上げたものだけれど、スーツの再現度が高まり過ぎてて、このシワシワ具合を初見のアメリカ人が理解できるのか心配になるレベル。ボンネットがちょっと切れ込んだ3代目クラウン、懐かしいね。
スーパーマンが日本で飯を食べる漫画が始まりましたが、1983年の『ニューアドベンチャーズ・オブ・スーパーボーイ』では、ある事件で来日したスーパーボーイ(クラーク)が、”屋台”のスシを食べてこの反応(屋台の描写のデタラメさも大概ですが)。 これから約40年、まさに隔世の感があります。
スパイダーマンはTVにも登場しており、早朝にやっていた子供向けの英会話番組で、時の話題を紹介するコーナーを担当していました。 当時の自分はマーヴル極東支社の監修担当だったので一連の作業に目を通していたのですが、携帯などない時代で、個人的な記録を取っていなかったのが悔やまれます。
臨時ボーナスが…後の『マイクロン伝説』では、本読みから編集までつきっ切りで大変でしたが、『ビーストⅡ』の頃はまだまだミーハー気分で、初日の打ち入りでは、あっ東映の岡田社長だ、キネ旬で見たままだ~なんて呑気なものでした。 それから四半世紀。色々ありましたけど、今はいい思い出です。
1977-79年に放映されたドラマ版『スパイダーマン』のOP。同時期の東映版と比べると、腰の据わらないアクションはお話にならないものの、命懸けの壁這いシーンはやっぱりすごい。ちなみに、本国でもVHSしか発売されておらず、なにげに幻の作品となっています。 twitter.com/SilverAgeTV/st…
連日、マーベル版ウルトラマンの話題が続いていますが、マーベル的ウルトラマンと言えば、この人、ムーンストーン。1975年にキャプテン・アメリカの悪役としてデビューしました。ヘルメットにテカテカのボディがいかにもウルトラ。
全米がTFブームに沸く1985年。レベル社がダグラムのプラモを「ロボテック・ディフェンダーズ」として展開し、DCがコミカライズした。主人公は地球を征服した異星人と戦うレジスタンスたちで、その武器がダグラムのメカ群。全員が空を飛べる模様。 #ゴッドマーズよりも原作に遠い選手権
エイリアン&プレデターのマーベル移籍の話題で、まさかアベンジャーズ入り? という返信がありましたが、エイリアンはともかく、プレデターはああいう習慣の種族というだけで悪人ではないし、今ではこんなヤバめなアベンジャーズもいるので、全然あり得る話ですね。てか、やれ!
だったら、昔みたいに日本でアニメを作りゃいいんじゃない? その晩、編集室に戻ると、急いで企画書にまとめて、翌朝、提出。それだ!ということになり、社長とタカラで協議の上、即日、GOの決定が出ました。 4月スタートで時間がないのはわかっていたので、自分は過去の金型を使うことを提案。
長らく闘病中だったジョージ・ペレスが永眠されたとのこと。とにかくヒーローコミックスが大好きで、ヒーローを描くのが楽しくてたまらないという気持ちが伝わってきて、自分も「コミックス=ペレス」と言っても過言ではないほどに熱中したものだった。長い間、本当にありがとう。さようなら。
自分が現案を作ることに。劇場版も、途中でライオジュニアらを出すことになり、タスマニアキッドの役と入れ替えたり、1カットでもいいから全キャラを出し切ろうと四苦八苦しました。あのCG版の後ということで、いろいろと意見はあったと思いますが、玩具はよく売れましたし、言い出しっぺの自分にも…
「第四の壁、破っちゃいました」は、グウェンが実家に戻るところから始まる、彼女のオリジンに迫った1冊。弟のテディをはじめプール家が勢ぞろいし、彼女がマーベルユニバースに来る前が描かれます。父親とのいさかいなど、いつになくシリアスな雰囲気が見どころ。
もう寒くなっていたので97年の年の瀬だと思いますが、社長がスッポンを食うから来いということで顔を出したところ、『ビーストウォーズ』が大ヒットしているがアメリカで続きができるのはずっと先なので26話で終わるしかない、もったいない困ったという話に。そこで自分が思いついたのが…
映画化が発表された「エル・ムエルト」、2006年の『フレンドリーネイバーフッド・スパイダーマン』#6-7に登場したきりの超マイナーキャラだそうですが、2話のみの登場で映画の主役とは、ちょっとこの最小登場回数映画化記録は破られそうにないですね。