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とりあえず早川書房には「発売2週間前に、完売、予約受付停止はまずいよー」というメールを送っておきました。(^^;
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そうか。DPFが初キャラデだったんですね。本当にいいキャラを仕上げてもらいました。あらためて感謝です。そして、ご冥福をお祈りします。
akiba-souken.com/article/60880/
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鹿野司くんが亡くなりました。かれには、小松左京さんの蘊蓄を拝聴し、1冊の本にまとめる企画を徳間書店にだしたとき、お願いして協力していただきました。鹿野くんがいて、はじめてその本、「教養」を世にだすことができたのです。心より、哀悼の意を表します。合掌。 twitter.com/Hayakawashobo/…
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ヤマトは松崎健一くんが持ってきた企画です。SFイラストの先輩である斎藤和明さんから、「自分にきた話だけど、向いてないと思う。松崎くんのとこでできないかな」と言われ、持ち帰ってきたと聞いています。
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るりあさんはねえ、家の近所にある定食屋に入って、そこに転がっていた漫画雑誌を読んでいたら、作品が載っていて、おおっとなったの。それですぐに雑誌名と名前をメモし、帰宅して編集部に電話。この人見つけてイラストを依頼してと言って描いてもらったんです。 twitter.com/chikei_n/statu…
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「宇宙の戦士」、わたしが富野さんに渡し、その感想を本郷館でおこなわれたイベントで尋ねたら、「ロボット物にしたい」と言われて、いやそうじゃないでしょと言っていたという証言が届いた。1ミリも記憶がありません。後世に記録を残そうと考えている方、ここんところは諦めたほうがいいですよ。(^^;
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というわけで、わたしがガンダムと唯一関わった話はここまでです。ヤマトのときと違って、まあハッピーエンドですね。売れて、よかったよ。(^^;
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クラッシャージョウ「連帯惑星ピザンの危機」がオーディオブックになり、音声で聴けるようになったそうな。ジョウは竹村拓さん、アルフィンは佐々木るんさんが担当している。試聴もできるよ。
kikubon.jp/product.php?aK…
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実際、わたし、野田さんが運転するフェアレディZ 2+2 に小松さん、星さん、豊田さん、田中光二さんと一緒に乗ったことあります。最若輩のわたしはトランクルームかと思ったのですが、お情けで、みなさんの足もとにもぐりこませてもらえました。この顔ぶれで、誰もためらってなかったです。
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飛びでて、ふと背後を見ると、クラスの男がひとり、外にでようとする女子たちに手を貸して、エスコートをしています。そうか、もてるやつはこういうときでも配慮を怠らないんだ。わたしは悟り、もてるようになることを、そのとき断念しました。
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「じゃあ、会議の出席は拒否ね。ほかには?」
「名前かな。デザインをすべてやるのなら、補佐とかじゃなく、メインスタッフとして扱ってもらいたい」
「映画だから、OPクレジットに入れもらおう。絶対にいやがるな」
「いいね。あとは、まかせた」
「万が一オッケイしたら、どうしよう?」
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合意はしましたが、それではいはいと言ったりはしません。「では、この内容で契約書をつくってほしい。その契約書に両者が署名してから作業をはじめます。それまでは、何もしません」と付け加えました。アニメの仕事でまず契約書なんて、かつてなかったのですが、口約束では受けられないのです。
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たしか、パンクしたことも知らなくて、あとで「おまえのおかげでひどい目に遭ったぞ」とみんなに叱られて、ようやく事態を認識したというお粗末さでした。で、これ以降、きっぱり営業から足を洗ったんです。(^^;
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何度も書いているのですが、わたし個人は原作とそこから派生する作品(マンガ映像等)は、別物だと考えています。なので、一定水準を保っていただけるのなら、ストーリーの改変等で何か言うことはありません。重要なのは、なぜオリジナルではなく、わたしの原作をもとにそれをつくるのかということで、 twitter.com/idea361212/sta…
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その後の経緯は、とくに詳しくないです。企画が通り、うちは松本さんが描いたラフデザインをクリーンアップするということになって、ヤマトはアニメ化されました。しかし、この立場が後に尾を引き、わたしがでてくることにつながっていったのです。
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しかし、いつまでたっても契約書は届きません。逆にそろそろ描いてくれという要請は松崎くんを通じてやってきます。無視しました。やらなくても、うちは1ミリも困りません。いいから、さっさと契約書をくれとだけ返事してました。
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制作はどんどん進んでいきます。しかし、契約書は一向にきません。ぬえがどれだけデザインしたかは、映画を見た方がご存知でしょう。どうしたものかと思いはじめたとき、また吉田達さんから連絡があり、再び会うことになりました。