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移動率は連休中や強い措置下で有用。それらはあくまで伝播の予測因子で、時刻に対する変化が有用なときの問題ですね。あと都内の夜間滞留人口が多いということはコアになる感染源が残る可能性があり、流行規模は一定程度のところで止まってそれ以下に下がりにくい現象がみられる可能性が残ります。 3/3
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コアな場(流行維持に中心的役割を果たしている場)での伝播の人口内での相対的な重要度が薄まるため、夜間繁華街の滞留人口だけを検討しても全体像がつかめない、という現象が生じたと思います。「どの流行規模までなら滞留人口が有用か」はまだクリアに切って検証できていません(困難そう)。 2/3
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記者各位、以下P60-61やP70をFeatureして下さい。総理退任ニュースが重なり最悪タイミングで発出。国民的議論が必要。目標シナリオの接種率を達成すると年内はかなり楽になります。最低限シナリオだと再度宣言が有り得ます。総裁選と選挙してる間に接種率が固定してしまう!
cas.go.jp/jp/seisaku/ful…
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予約開始アナウンス。西浦編著『感染症疫学のためのデータ分析入門』を金芳堂から出版します。京大の専門職大学院課程(School of Public Health)コア科目「感染症疫学」の教育内容に準拠した入門書。西浦研メンバー総動員で執筆し、全章を西浦が共著して編集しました 1/2。amazon.co.jp/dp/4765318826
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本流行で出版物を通じた貢献で教育エフォートが足りなかったのを痛感しました。日本評論社で感染症流行の数理モデル分析に関する書を近く出版また、年内に上記入門書の続編となる『感染症数理モデル入門(仮)』を金芳堂から出版予定です。手元に置いてお役立て下さい 2/2 hygiene.med.kyoto-u.ac.jp/books.html
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情報求む。ミラブルのシャワーヘッドについて。本当にmistでサラサラになるでしょうか。子に「これってジャパネットで塚本君が説明してたやつでしょ」って言ったら、あちらはアラミックのシルキーナノバブル。ウルトラファインバブルとの違いわ?1万と4万の違いは何故か。いずれも50%節水効果あり。
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休み中に自分話がバズったらしい。少なくとも僕は流行メカニズムと正面から向かい合い続けてます。いつも解除前くらいの言論。経済ダメージや政策対応回顧、下降理由など不都合なものから他者を詰り逸らしてるのでしょう。自宅療養者が死亡せざるを得なかった流行・政策と向き合うのは大事そうですが。
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皆、同じ轍を踏む。本当に勿体ないと思います。 twitter.com/CBCFletch/stat…
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死亡者数見通しの不確実性は高いですが、数値勘として共有できると良いと思います。進化速度はSlow downするけれどAdaptable virusであり、1度免疫を得てからのIFRは季節性インフルエンザと比較可能になる見込み、と。その上で米国で年間50-100K人死亡程度。本当に見込み程度ならとても良いシナリオ。 twitter.com/trvrb/status/1…
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出来る分析はするが、流行上昇期にそれ言ってみな。
#Yahooニュース
news.yahoo.co.jp/articles/67e4a…
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実際のところ、尾身先生のアベマ、NHK、インスタを見ていても対話にはなっていなくて専門家による釈明のような説明を期待されている企画構成と感覚醸成になっています。本来的なリスクコミュニケーションに至るには、積み上げをしていくしかないのですよね。政府や霞が関はついて来れるかな。 twitter.com/mgb8qUNJ6f1OSv…
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著者献本いただきました。西浦写真は帯ですから、取り去ってしまえばシックな青色調のステキデザインになります。入門編は理系なら誰しも読めるように作ってますが、パラりとめくってもFarringtonの2/3乗変換による非対称性補正などとうとう日本語化される事とか色々考えると感無量です。@kinpodo_pub
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仮にオミクロンがサハラ以南高HIV prev国で生まれたとする。予防接種が仮にアフリカ大陸へ公平配分されていたとすると(少なくとも最適配分努力をしたなら)出現を防ぎ得ただろうか。3回目接種がこのまま世界中nationalismで進んで良いのかに関わるが、計算して事実を知るのが余りにも憂鬱なタスク。。
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「減った理由がわからないけど、増えるときに夜間滞留人口の話って都合が良いですね」的なコメントをいただいたんですが、そうなんです。全ての期間を通じてヒトの接触を簡単な単一データで捉えることが出来ていないのが現状の限界で、何とかして突破しないといけません。
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誤解だらけなので自己レス。以下図のように対策下とそうでない時で(人流も同様)温度や人口密度など2次感染との線形相関度が変化することが知られています。感染増の時の説明要因は明確であるが、急速に減る時は選択的にハイリスク接触が減ってわかりにくいということです。
pnas.org/content/pnas/1…
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とRtについて出ていますが、未だEmpirical dataで実証がなかった世代時間がオミクロン株で本当に短い蓋然性が高まりました。置き換え実態は実効再生産数の高さもあるでしょうが、感染世代のターンオーバーのスピードが主である可能性が急浮上し始めています(近く解説することになると思います)。
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2つめです(一旦これで導入終わり)
buzzfeed.com/jp/naokoiwanag…
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忽那教授と大阪の施設で予防接種。2回接種後6ヶ月経過するとオミクロンの発病阻止効果は無し〜10%、死亡抑制効果は50%だけです。3回目接種したら死亡から90%防がれます。流行が仮に負け試合でも、少しでも多くの人に間に合わせたい。感染症屋の意地、僕らは諦めない。市中流行の他地域も急ぎましょう。 twitter.com/kutsunasatoshi…
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姉御の本。流行中に何度も苦しんでいることは連絡を取りつつ心配していたが思っていた以上にエグかった。公衆衛生医が何の混沌の中で生き抜いてきたのか、皆さんにぜひ手に取っていただきたい。kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-97843…
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ちゃんと増殖度とか病床使用50%ではもう遅いとかインプットされているのだろうか。 news.yahoo.co.jp/articles/f79d2…
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今回2つあり、1つ目です
buzzfeed.com/jp/naokoiwanag…
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2つ目です。とりあえず以上までUpdateしますー。
buzzfeed.com/jp/naokoiwanag…
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少し誤解あるのでTweetしましょう。マンボウ諮問の分科会後、尾身先生の発言内容と報告が重なりましたが「ステイホームなんていらない」かどうか西浦はわかりません。接触機会が減ると感染は減ります。理論的に流行制御にベストと考えられるのは、現時点までに最も強い対策を実施することで、1/4