緊急事態宣言の期間を全国一律で一か月程度延長する様だ。政府はデータを公表し科学的根拠に基づきどの程度感染拡大を抑止出来たかどの程度不十分なのかを説明する必要がある。加えて雇用の深刻化や実体経済の著しい委縮のもたらす深刻な不況を想定した経済再生戦略もそろそろ準備しなければならない。
感染した1人が次に何人に感染させたかの指標である実効再生産数が1.0以下になれば感染は縮小しおおよそ管理可能な水準となる。データさえ公表すれば様々な仮説に基づき実効再生産数を推計し感染拡大を評価できる。科学的根拠は単数の推計からよりも複数の推計からより確実なものとなっていく。
緊急事態宣言延長した。新期感染者数は国民の努力で減少傾向に転じ、中等症までの入院施設のベットに余裕ができ重篤患者の病床にも若干の空きが出ている。経済活動再開の出口戦略の良し悪しが議論される一方で、引き締め感が緩み始めた。油断大敵まだ何時でも振り返す状況下にある事忘れないで欲しい。
エボラ出血熱発見し野口賞受賞Peter Piot博士がサイエンス誌にて、自身コロナに罹患し入院、発熱と刺すような頭痛、咳と呼吸器不全、心房細動や腎機能障害、全身極度の疲労感を説明し、7週間経ても以前の状態に戻らず甘く見るなと力説。最終解決はワクチン開発し数十億人に接種することだと述べている
コロナの死亡者数及び想定される感染者数が少ないのは、国民の民度や衛生感覚が高く医療サービスのアクセスや質も高いからだと、褒めてくれる人が出て来始めた。油断大敵、平時における感染症有事の備えはしっかりと見直し改善する努力をし続けよう!
コロナが振り返すタイミングは、1)緊急事態宣言解除2週間後、2)入国制限を緩和し海外から人が流入する時、3)11月下旬季節性インフルエンザ流行開始時期だろう。医師が必要と認める検査に加えて出入国管理に必要な検査体制を早急に準備するよう提言した。
PCR検査ビジネスが流行り始めた。自由診療でPCR検査を実施している医療機関で料金3万円、4万円をとる。暴利だ!厚労省は実費を計算して発表すべきだ。
PCR検査が企業ビジネスとなり始めた。精度管理など全く不透明! 企業広告は医療機関が特定できない、患者を誘因していないと「医療広告」とならず、更に医師が検査すれば問題とならず厚労省の取締り対象とならず!消費者庁の管轄だと言う。問題が起きないと役所は動き出さない。
PCR検査の価格が不当に高すぎることが検査拡大の妨げにもなり、不可解なPCRビジネスの出現を助長していること強調した。保険価格18000円を大幅に下げるべきだ!こんな時に暴利を貪る事は許してはならない!
安倍総理の辞任記者会見をじっくり聞いてから1日がたった。先ずは難しい時代の転換期に安定した長期政権を築き日米同盟を強固にし戦略的に外交安全保障政策を展開し、アベノミクスで株価は倍増し実体経済も確実に改善した。この功績に対し心から評価しご苦労様でしたと言いたい。
今し方大手町の大規模接種会場でモデルナのワクチン接種しました!誰もが整然と順番を守り落ち着いた雰囲気が安心感を共有させる。会場は見事に整理され誘導もきめ細かく隙がない。さすが自衛隊だ!^_^
安倍元総理には世界的に著名な医学誌ランセットに日本の皆保険制度の経験を踏まえてUHC を推進する意義を寄稿して頂いた。UHCを主導し医学専門誌にまで寄稿した一国の総理は、安倍晋三総理しかいない。
国連総会UHCに関するハイレベル・パネル最後の総括セッションの為安倍総理が入場すると、騒ついていた場内が静まりかえった。安倍総理がスピーチをする間誰もが真剣に聞き入った。グローバルヘルスの分野にてこの様な評価を得た日本の総理は安倍総理だけである。
ベトナム社会委員会訪日団を麻布十番更科本店に招待。神谷政幸参議院議員も同席。婚前出産に対し冷ややかな倫理感等日本と同様な社会的側面があり、少子化対策についても実に率直な意見交換ができた。