大阪府の府税事務所でも窓口受付や自動車税の問合せを受ける業務が外部委託されました。「民間のノウハウを活用する」という目的が説明されていましたが、その業務を請け負ったのは人材派遣会社などで、その業務を行っているのは低賃金・不安定雇用の非正規労働者。そして職員が大幅に削減されました。
「休みは週1日しかありません。電話のかけっぱなしで喉がやられ、帰宅しても電話の音が耳から離れない。もっと寝たいし、休みたい」
【保健師の声129】 保健所では深夜の対応を持ち帰り携帯電話で行なっていますが、コールセンターからの転送電話や救急隊からの電話が立て続けにあり、ほとんど眠れずに翌朝出勤することも頻繁にあります。夜間対応が前提にするのならちゃんと人を増やして、夜勤体制などを作らないと体がもちません。
いま問題なのは、誰が保健所を減らしたかということではなく、コロナ禍の中で保健所体制をどう考えるか、どう強化するかということだと思います。2年以上が経ちましたが現場の負担は増加していくばかりです。 この十数年で府が管轄する各保健所の職員数は中核市移管による減を除いても減っています。
過去最大の感染者となる中、保健所では徹夜で働いている保健師もいます。 そして、またもや塩野義製薬社員の派遣が発表されました。それも一部の保健所のみ、2週間だけ。 そのために座席を用意したり、仕事を一から教えたり、そして慣れた頃に派遣が終わってしまうということになると思います。
夜間の電話対応を携帯電話等で保健師にさせるのは今すぐやめてほしい。ただでさえ長時間労働が続いているにもかかわらず、わずかな休息や睡眠の時間すら奪うものです。24時間拘束しているのと同じです。今すぐ必要な人を配置し、交代制勤務なども含めて対応すべきだと思います。 twitter.com/tanu_kichi0714…
【府立病院の医療従事者の声12】 重症病床を含め3病棟がコロナ病棟として稼働となりました。家族感染で小児も増えましたが、圧倒的に30~50歳代が多いです。看護師はみんな口々に「助けなければ」と歯を食いしばっています。 #命を軽視する政治はいらない #自宅療養を原則とすることに抗議します
【保健師の声147】 クレーム対応が続き、人格を否定されるような罵倒や危害を加えるかのような脅しもあり、心が折れそうになります。また、夜間のオンコールがかなりしんどく毎日が不安です。夜間対応しても翌日は通常勤務のため、心身ともに負担が大きいです。いつになったら改善されるんでしょうか。
【保健師の声128】 ついに4日遅れのファーストタッチになってしまいました。電話のかけっぱなしで、喉がやられて、深く息をしないと声が出ません。本当に必要な人に支援ができているのか不安になります。眠りたい。休みたい。毎週のように休日出勤が続き、今日もこれから出勤します。
つらい。 何人かの保健師、保健所職員から16時を過ぎて「今から昼食です」と連絡が来る。 かきこむように食事をして、また深夜まで働くことになるのだろうか。 もう心配でならない。 twitter.com/osaka_corona/s…
またしても現場の意見も聞かず、保健所での証明書発行業務、SMS送信、ハーシス入力、電話対応等の業務委託がトップダウンで決まりました。業務の軽減にはなるかもしれませんが医療機関との連絡調整、患者さん対応など切り分けられない業務もある中で、業務委託することへの不安の声があがっています。
あり得ない。 五輪組織委、未使用マスクなど500万円分廃棄 「保管場所ない」 | 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20210…
【保健師の声127】 保健所のFAXが故障し、すぐに修理をお願いし、半日後に復旧。「これだけの数のFAXを同時受信することが初めてのことで、想定されてなかった」とのこと。復旧後500件を超えるFAXが滝のように排出されました。電話は繋がりにくいを通り越し「100回かけた」「200回かけた」と言う方も。
なんで安易にこんなことをテレビで先走って言うのだろうか。ただでさえ、感染爆発し、検査も何もかも追いつかないのに、また陰性確認の検査や問い合わせが激増する。そして、保健所はさらに追い込まれる。 news24.jp/articles/2022/…大阪府・吉村知事“全員陰性で制限緩和”
第4波ではどんなに保健所が必要と判断しても「入院する病床がない」「療養ホテルが空いてない」となり、自宅療養者が増えたのに、いつのまにか「保健所の調査が遅れたせいで自宅療養が増えた」という説明になってることに驚愕します。仮にそうだと言うのなら、今すぐ正規職員を増やしてください。
もはや「つらい」という言葉しか出てこない。 感染者が増えるたびに対応が遅くなることへの罪悪感と溜まりに溜まった疲労との葛藤の日々を送る保健師さんたちの悲痛な声に心が痛む。 twitter.com/nhk_news/statu…
【保健師の声139】 在宅の高齢者も行き場がありません。独居で要介護の方は陽性になるとデイサービスもヘルパーも止まります。入院も宿泊療養もできず、家族が介護するしかなく、要介護者の生活支援が足りません。第4波から言い続けていますが改善されず、高齢者の方がお亡くなりになるのが辛いです。
今朝も保健師さんからの悲鳴のような声が次々と届く。 連日深夜0時過ぎまで帰れない。 夕食も食べれず2時過ぎに寝る。 朝がつらいと。。。 疲れ果てた心と身体を奮い立たせ、保健所へと向かう電車の中で必死にメッセージを送ってくれていると想像すると、心が苦しくなる。 何とかしなければ。
【保健師の声56】 第4波の兆候がある中、保健師の約半数が異動。重要な事務処理を担っていた派遣職員2人も辞め補充がないまま。その仕事もみんなでカバーしながらのコロナ対応。保健師はほぼ全員定時に帰れない状況。雇用の安定した常勤職員を増やしてほしい。 #保健師・保健所職員を増やしてください
現場の保健師や医療従事者は、このままでは医療や公衆衛生は崩壊する、救える命が救えなくなると、コロナ初期から声を上げ続けてきました。しかし、取られた対策は、民間委託や「できないことはやらない」という公衆衛生とはほど遠いものばかり。そして、現場の労働者は身も心も疲弊していくだけ。
【保健師の声80】 全国に先駆けて大阪府がトップダウンで作った入院フォローアップセンターですが、完全に機能不全を起こしています。患者さんとの対応や療養先の判断を全て保健所の責任にしつつ、入院や転院の要請がことごとく断られます。このままでは救える命が救えなくなります。
(続き)一方では、コロナがまた増えてきて、保健師さんたちから悲痛な声が寄せられる。いまだ続く持ち帰り電話での対応に、わずかな私生活の時間まで拘束され、プレッシャーやストレスに苦しめられている声に胸が苦しくなる。(この声はまた後日発信します)(続く)
いま現場ではひとつひとつの大切な命を救うために、みんなが懸命に働いています。どんな理由があれ、命は粗末に扱ってはならないと思います。戦争は大切な命を奪い、命を粗末にする行為です。 #NoWar #нетвойне #Противійни #StandWithUkraine
先日、大阪府内在住の20歳代男性より電話がありました。「府職労のツイッターをいつも見ている。昨年コロナ感染し、府保健所の保健師さんには大変お世話になり感謝しかない。現場の大変な状況や人が足りない状況などを訴えているのに、知事が何も対策を打たないことに激しい怒りを覚えている」(続く)
コロナ前から保健所の人不足は言い続けてきました。 結核など感染症対策、難病患者や精神疾患の方への支援や医療へ繋ぐ取り組み、虐待やDVなどの問題への対応、さまざまな病気の予防、食品や水の衛生管理、地域の医療体制の確立など。 「やることなくてずっと座ってる」なんてことにはなり得ません。 twitter.com/katakorinaoshi…