村)朝日杯将棋オープン戦決勝、控室では羽生善治九段と佐藤康光九段、佐藤天彦九段の3人が検討しています。3人合計で名人14期の豪華検討陣です。
村)竜王戦第1局、先ほど前夜祭で両対局者が決意表明をしました。藤井聡太三冠は「最高の舞台にふさわしい熱戦になるように頑張りたい」、豊島将之竜王は「世間からの注目度の高さをひしひしと感じている。熱戦を展開できれば」。豊島竜王は協賛の企業、団体の名前を何も見ることなく挙げていました。
村)日本将棋連盟は、豊島将之九段が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。12日の対局後に発熱があり、検査の結果、感染が確認されました。15、16日に佐賀県嬉野市で予定されていた王位戦第4局は中止となり、24、25日に徳島市で第4局が指されます(写真は6月のA級順位戦対局時)
北)王位戦第1局1日目午後のおやつ。藤井聡太王位は「犬山産白桃のタルト~インディゴ犬山有楽苑風~」とアイスティー。豊島将之九段は「犬山産白桃のタルト~インディゴ犬山有楽苑風~」とグレープフルーツジュース。間違い探し系。【写真提供・日本将棋連盟】
村)名人戦第3局、勝った渡辺明名人は「▲8八玉と上がったのは危なかった。(終盤で▲3三角を打つまでの93分は)なかなか決断ができなかった。ここまで結果が出ていなかったので良かった」、敗れた藤井竜王は「▲2六角の時にどういう手の組み合わせが良かったか。中終盤で読みが足りなかった」
北)将棋大賞表彰式。2年連続の最優秀棋士賞など4賞を受賞した藤井聡太竜王「印象に残る対局が多くありました。名局賞に選んでいただいた竜王戦第4局では、最終盤で非常に難解な局面が現れました。私自身、将棋の奥深さを改めて感じることができました」(写真は日本将棋連盟提供)
村)千葉県柏市で指されている叡王戦第3局、昼食の注文は藤井聡太叡王がもろ味ステーキ、シーザーサラダとホットレモンティー、出口若武六段が野田市のピッツァとあかねリンゴジュースでした。ステーキは肉が隠れるほどネギ?がのっています(写真は日本将棋連盟提供)
村)東京都立川市で指されている王将戦第4局、2日目の昼食は渡辺明王将が霜降り和牛の手捏ねハンバーグ(グレイビーソース)、藤井聡太竜王が「国産牛のタンとほほ肉を柔らかく煮込んだハヤシライス」と「和栗とマダガスカル産バニラのモンブランプリン」でした。藤井竜王、時間差でおやつを投入です。
村)明日から名古屋市で叡王戦第3局が指されます。検分に臨んだ豊島将之叡王は「一つ白星が出たので気分は悪くないが課題が多い。地元の対局は気持ちが入る」、藤井聡太二冠は「地元でタイトル戦の対局ができるのは幸せ。精一杯指して楽しんでいただける内容にできれば」(写真は日本将棋連盟提供)。
北〕日本将棋連盟理事予備選の立候補者は、届け出順に東京が清水市代女流七段、森下卓九段、西尾明七段、片上大輔七段、羽生善治九段、関西が脇謙二九段、井上慶太九段。東京5、関西2で定数と同数のため、投開票は信任投票となります。
北)王位戦第1局2日目昼食。藤井聡太王位、豊島将之九段ともに「犬山産小麦『きぬあかり』うどんセット」を注文。終盤の粘りに欠かせない自然薯。【写真提供・日本将棋連盟】
村)神戸市の有馬温泉で指されている王位戦第3局、1日目午後のおやつは藤井聡太王位がマンゴーショートとアイスレモンティー、豊島将之九段がわらびもちとパインジュースでした。フルーツ盛り合わせのイメージがありますが、豊島九段は和菓子もお好きなようです(写真は日本将棋連盟提供)
北〕決勝は渡辺明名人ー藤井聡太竜王。現在、棋王戦五番勝負でも激突中の名人ー竜王対決に。渡辺名人「決勝に出るのは久しぶりなのでチャンスを生かしたいです」、藤井竜王「(本戦)3局全て逆転で課題があります。決勝は少しでも良くできるようにしたいです」
村)竜王戦挑戦者決定三番勝負第2局は、藤井聡太二冠が永瀬拓矢王座に勝ちました。手数は77手。永瀬拓矢王座に粘りを許しませんでした。これで2連勝で挑戦権獲得。豊島将之竜王との七番勝負は10月8日に開幕します(写真は対局開始時。日本将棋連盟提供。)。
村)「藤井竜王が今やっているのは、『どれでもどうぞ』というパワープレーで、ハハハッ」は34分15秒ごろからです。 渡辺明名人インタビュー 藤井聡太竜王の「記憶のパワープレー」とは~聞き手・村瀬信也、北野新太【第81期将棋名人戦】 youtu.be/e3gvA3jhmB8 @YouTubeより
村)A級順位戦、糸谷哲郎八段が斎藤慎太郎八段に勝ちました。終盤、一気に差が開いたようです。斎藤八段は既に挑戦を決めていましたが、連勝ストップで8勝1敗。全勝優勝はなりませんでした。糸谷八段は6勝3敗で2位となりました。
村)名人戦第5局、対局場への移動は人力車が使われました。斎藤慎太郎八段、リラックスした様子でした。
北)本日付朝刊から観戦記はA級順位戦・佐藤天彦九段ー稲葉陽八段戦。筆者はなんと……佐藤九段による自戦記です。第1譜は「バレエと将棋」。さっそく天彦さんの世界観と美意識にうっとり……。
村)徳島市で指されている王位戦第4局、豊島将之九段が56手目を封じて1日目が終了しました。角換わりは午前中から激しい戦いになることがよくありますが、今回は封じ手を含めて午後に6手しか進まないスローペース。藤井聡太王位が玉を4七に据えている点が目を引きます(写真は日本将棋連盟提供)
村)藤井竜王だけでなく、師匠の杉本昌隆八段や澤田真吾七段、高田明浩四段も東海地方在住です。女流棋士も相次いで誕生しています。 将棋・公式戦の対局場、名古屋にも開設へ 藤井聡太竜王の地元:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASQ3J…
村)奈良市で指された第1期白玲戦七番勝負第4局は、西山朋佳女流三冠が渡部愛女流三段に勝ちました。4連勝で初代白玲の座に就きました。西山女流三冠は初の女流四冠となりました。渡部女流三段は2度目の女流タイトル獲得なりませんでした(写真は対局開始時、日本将棋連盟提供)。
村)名人戦第3局、始まりました。渡辺明名人の初手は▲2六歩。「矢倉では」という声もありましたが、角換わりの出だしでした。しかし、藤井聡太竜王は角交換をせず、△4四歩。第1局、第2局で渡辺名人が指した作戦を、今度は藤井竜王が採用しています。開始早々、腹の探りあいです。
村)明日のA級順位戦▲永瀬拓矢王座―△豊島将之竜王戦、夕食休憩以降の対局の模様をYouTube「囲碁将棋TV」で中継予定です。共に2勝1敗。挑戦権争いで生き残るために負けられない戦いです。 youtube.com/channel/UC-vtE…
村)札幌市・定山渓温泉で指されている王位戦第2局、藤井聡太王位が1時間56分考えて59手目を封じ、1日目が終わりました。藤井王位は前の手にも1時間39分費やしています。豊島九段にも2時間55分の長考がありました。読み勝っているのはどちらでしょうか(写真は日本将棋連盟提供)
北〕棋聖戦決勝トーナメント準決2局。渡辺明名人を破った佐々木大地七段。佐々木勇気八段を降した永瀬拓矢王座。両者が挑戦者決定戦に進出した。思い出されるのは3年前の棋王戦挑決で敗れた際の佐々木七段の「まだ挑戦者にはふさわしくなかった」という言葉。成長を証明するための舞台になる。