76
だって、中国人は自分よりも強い者に対して(腹の底でどう考えているかはともかく)そのように振る舞うから。そこに他者理解の浅薄さが加わることで、中国人以外の人間も同様だと考えてしまう。
77
あと、とかく量の思考なので(多い、でかい、有名、豊かは強い。「近年の心理はそこから変化した」的な通俗的説明は多いがこれは裏を返せば「変化」してない側が基本ってことだ)、尚更小国や少数民族の思考は理解できず、一方で自国が強い強いなので他者は強い自国の思い通りになると思ってるとこある
78
余談ですが70〜80年代に「日中友好」が成立したのは、日本が圧倒的な強者で中国が従ったから(日中友好論者が認めたがらないやつ)。なので力関係が逆転した現在は、日本が往年の中国のように習中国と「友好」(足の裏なめなめ)するのが望ましい、なのにやらんのはけしからん不義理だという思考になる
79
中国、「戦争になったのでウクライナ美女を保護しますww」みたいなクソネタ投稿が、ウクライナ国内の対中感情をより悪化させるのでやるなと。実際、ウクライナ国内で中国人が嫌がらせされる事例はポツポツ伝わってきてます。
80
中国メディア、ソースを"外媒称"でロンダリングしがちなのはアレだけど第三国の情勢はBBCやCNNの情報も多く伝えてて、なにより詳細に情勢追ってるので、はっきり言って本件では日本メディアより有用。問題は中国人の多くがその情報を消化し批判的思考をする習慣を持たされてない点だがそれは別の話じゃ twitter.com/Nishimuraumius…
81
いえ。アフガンでもシリアでもウクライナでも、国際情勢のストレートニュースは普通に中国で報じられるしむしろ頻度と目配りの広さ(新華社等は世界中にある)は日本のメディアよりずっと優秀。ただし「解説」しないor中国の特色ある解説のみなので、その情報を西側標準の感覚で咀嚼する中国人は激少 twitter.com/k_kotomine/sta…
82
83
84
「プーさんがプーチンに片思い」ウクライナ戦争で露呈した中国・ロシアの“微妙な距離感”《習近平は侵攻を知っていたのか?》 bunshun.jp/articles/-/523…
書きました。中国駐ウ大使館、日本の外務省が危険情報レベル4出した後でものほほん、明らかに侵攻をわかっていない。ついに大使逃亡の噂まで…
85
"事実関係を踏まえず「したたかな中国」という説明に飛びつくのは思考停止で、現実を見ず相手を無能扱いするのと変わらない"
"今回のロシアの振る舞いと中国の戸惑いは、戦前戦中にナチス・ドイツの外交に振り回された大日本帝国の姿を連想させる部分すらある"
bunshun.jp/articles/-/523…
87
ロシアの攻勢と新世界 (2022/02/26): 侵略成功時のロシアの予定稿 全訳 cruel.hatenablog.com/entry/2022/03/…
体制派の中国人が1989年の天安門事件をどう振り返っているか(敵とはいえ強大で恐るべき兄貴だったソ連が西側のせいでボロボロにされた、中国もそれをやられかけたが防げた)知ってると納得感ある主張。
88
日本人は核兵器被害への解像度が「かなり高い」民族であり、諸外国では単なる「強めのバクダン」として認知されているのでは togetter.com/li/1852945
プーチンは知らんが、実は習近平は核の怖さを知っている。47歳の福建省長時代に長崎県の原爆資料館を見学してるのだ。姉妹省県交流の意味がある事例
89
惜しむらくは長崎の資料館の展示説明が日本語中心(特に体験談)であることと、この資料館視察は日程的な問題で日本側の担当者はほぼ付き添ってなかったとみられること(中国人の国際交流員が通訳やったはず)。21年前のごく小さなイベントが、世界の命運を左右する場合だってあるのだ。 twitter.com/YSD0118/status…
90
bunshun.jp/articles/-/524…
"他人事ではない。ロシアの肩を持つ言説を広げるのは危ない。中でも一番危険なのは「ウクライナは早く降伏するべき」。ロシアにも理由はあるんだし、ロシアに逆らっても仕方ないといった早期降伏論が日本で有力になると、それは日本自身の次の危機に利用されます"
100回頷いた
91
イノセントさが非常に危険な時代だと思う。学生さんの日中友好サークルとか、元深圳キラキラ意識高い系や中国系日本語YouTuberのフォロワー層怖い。強い意見を否定しない、批判的に捉えない日本の若い子気質(これ自体は仕方ない面は多い)やゆるふわダイバーシティと、専制国家の取り込みは相性がいい
93
94
渋谷に行ったついでにシアターイメージフォーラムで『牛久 Ushiku』imageforum.co.jp/theatre/movies… を見る。政治的な陣営の論理に引きずられがち(ゆえにイデオロギー的動機がないと関心が薄くなりがち)なテーマゆえに、外国人監督で良かった。実態が真剣にひどいので立ち位置にかかわらず一見を推奨します
95
96
97
ウクライナがナチってどういうことよ?プーチン「乱心」にオタク的歴史論理の限界を見る(マライ・メントライン) qjweb.jp/journal/67231/
楽しく、プーチンの現在の立ち位置がいかにやばいかがわかる良記事。
(マライさんどんだけ日本語うまいねん…)
98
100
ロシア、反戦デモが行われたりテレビ局員が画面に「騙されるな」と映して逮捕されたり、反戦を主張した人が捕まる様子がちゃんとした映像でカメラにおさめられたりする様子を見て「これらが外部から観察できるなんて、ロシアってなんて自由な国なの…信じられない⁉︎」となる中国屋界隈。