悪役令嬢モノ、はめふらとか面白いけど多くの設定で出てくる、悪役とはいえ公爵令嬢との婚約を公衆の面前で破棄し、悪事までバラして完全に面子潰した上に平民の娘と懇ろになる王子、後の治世に絶対禍根残すと思うのだ…ヘンリー八世とかも酷いけど…
冒険者の旅、ドラクエとかのゲームだと戦闘に関わる能力しかピックアップされづらくて、探索や罠の回避、敵の警戒とかを担当する盗賊や斥候(スカウト)のありがたみがイマイチ実感しづらいのんな。でも実際に冒険の旅にでるなら、敵の襲撃や不意打ちを防ぐ斥候の存在は冒険者の生死を分けると思うのだ
異世界転生、生前にちゃんと功徳積んでないとこうなる
この内閣絶対揉めるでしょ
即席訓練の民兵が熟練の正規軍に勝つ逆転展開やるなら皆を守護りたい気持ちで勝つみたいな根性論じゃなく、ヒストリエみたいに作戦勝ちする戦術描写欲しいと思うのんな。
異世界ファンタジーな漫画読んでて悪い騎士団とか一人で壊滅させちゃう無双系主人公が「王様や貴族と事構えるのは流石にマズイよね」て社会性の片鱗みせるの見ると、現代人としては当然だよねと思うんだけど、心の中の蛮族が「そのくらい強かったらワンチャンいけるで!」てローマ劫掠を
ヴァイオレット・エヴァーガーデンとジョン・ランボーの扱いの差、社会におけるオッサンと美少女の扱い差では?て身も蓋もない意見が残酷だけど正論すぎて草
ファンタジーもSFもあまり気にせず自由に創作したらイイと思うのだけど、辺境伯がどうでもいい国境付近の僻地に左遷された田舎貴族みたいな扱いされてると「ンンン~!国境警備は大事ですゾ~!」てなっちゃう厄介オタク
ワイも「なんでゲームや漫画に出てくる帝国て悪役率高いんだろ?」て不思議に思ってたけど、帝国が帝国て呼ばれる前提に「皇帝が治める国」以外に「複数の民族と地域を支配下に置いている」て条件があって、国の成り立ち自体が「征服者、侵略者、圧政者」て側面があるからなのんな。知らんかったのだ。
ちなみに、複数の民族と地域を支配下に置いている強大な帝国と言えば真っ先に思い浮かぶのが大正義ローマ帝国なので、皇帝酷いやっちゃなーて思われがちだけど、ローマ帝国がもっとも領土を膨張させたのは帝政時代ではなく元老院が治める共和制時代だったので帝政だから好戦的て事は無いと思うのだ…。
指揮官各位
なんか新聞広告でアレな人達が大騒ぎしてたみたいだけど、新聞社も広告主も完全無視で動じないみたいで良かったのだ。企業ってどうしてもクレームに弱くて、黙って支えてくれるファンより声が大きいクレーマーの意見に流されがちなので、ファンはちゃんと企業に応援の声を届けた方がイイと思うのんな。
鎌倉殿の13人でやってた木曽義仲の凋落ぶり、バトル系漫画でよくいるおバカだけど情に厚く腕っぷしが強い戦士系主人公が、優秀な参謀や礼儀作法の知識をゲット出来ずそのまま出世しちゃった場合の未来の姿として滅茶苦茶解像度高いのんな。政治と礼儀作法出来ない戦士は、高確率で宮廷で孤立するのだ
よく性犯罪を厳罰化して死刑にしちゃうべし、とかのお話あるけど、それやると犯罪発覚恐れて強姦魔が強姦殺人魔にクラスチェンジしちゃうそうなんな。始皇帝の時代、厳罰主義で人々を律すれば皆サボらず働くだろうとガンガン処刑したら罰を恐れた人々が逃亡して現場崩壊したてお話を思い出したのだ。
そういえば、以前松の葉を砂糖水に漬けると発酵して炭酸飲料になるてお話聞いて感心したけど、松の葉ってビタミンCが採れるのでただ噛んで汁を飲むだけでもサバイバルの助けになるそうなんな。異世界転生主人公がバリバリ噛んでたので皆も異世界転生した時は松の葉噛んどくといいのだ。
異世界で困ってる村人を助ける異世界主人公、だいたい感謝されるけど法治や人権思想が薄弱な社会で暮らす人々相手だとこういう事態になることもあるので気を付けた方がイイのだ。
日本だとあんまり実感ないけど、価値観が違い過ぎる宗教や民族部族が共存してる国は法律の制定とかで想像以上に揉めるのだ。例えば一夫一妻が当たり前の部族と一夫多妻が当たり前の部族がいて、どっちを法律の基準にするかてなったら、部族同士の戦争になっちゃうのんな。
孫子は王様に「理屈はイイけど指揮とか出来るの?」て言われて、号令されてもふざけ半分だった宮女に「いう事聞かないと処刑する」と宣告する事で見事に統率したけど、戦略論を著して有名になったマキャヴェッリは傭兵隊長に「理屈はイイけど指揮とか出来るの?」て言われて見事に玉砕したそうなのだ…
戦史じゃないけどニッコロ・マキャヴェッリが政略論で「悪意ある相手に無思慮に譲歩しても相手は調子に乗って全部奪ってやろうと勢いづくだけなので、むしろ敢然と立ち向かった方が相手も警戒して譲歩してくるし、周囲も味方してくれる(意訳」て書いてるので、欧州にそういう教訓が無い訳じゃなさそう twitter.com/Mahal/status/1…
たまに海外出羽守な人が、日本人の英語力の低さを嘆いて学校の授業を英語ですべし、て言うんだけど、それと似た環境になってる国のお話でルワンダ中央銀行総裁日誌て本があって、母国語で教育を受けられないルワンダでは国民に知識が身に付かず発展できないてジレンマが描かれてたのだ。
今では随分発展したそうだけど、発展する前のルワンダ、高等教育を受けるにはまず外国語を習得しないといけなくて、そういう状況でじゃあ皆が外国語習得出来るかてとそんな事なくて、多くの人が前提の外国語を習得出来ないので高等教育を受けられず人材がなかなか育たなかったそうなのだ
もし学校の授業を英語にしちゃうと何が起きるかていうと、英語苦手だけど他の教科は得意で勉強すればそれなりの知識を得られたハズの人が、落ちこぼれちゃうのんな。英語ペラペラでないと授業解らない国より、母国語で授業受けれて英語苦手でも他教科は得意て人が勉強できる国の方が人材が多く育つのだ
よく冒険者が依頼される「村の近くにゴブリンが住み着いたので退治して欲しい」てお仕事、別にゴブリンじゃなく蛮族や山賊でも状況そんな変わらんのに敢えてゴブリンなのなんでじゃろと思ったけど、人間相手だとヒストリエになっちゃっておツラい可能性あるのんな…この依頼は出来ればやりたくないのだ
乙女ゲーのアニメで主人公が冒険の功績で爵位獲得してたけど、ファンタジーな異世界で他に爵位を得る手段として、意外だけど無法者として暴れまわるて方法もあるのんな。山賊海賊てお尋ね者でいずれ討伐されるノーフューチャーな存在てイメージあるけど、そこから領主に成り上がるパティーンもあるのだ
転生スライムやオーバーロードなどを見た海外アニメ勢が、他人や敵対者には冷酷だけど身内に厚い魔王系なろう主人公を指してキリスト教的価値観がない東洋的価値観に基ずく作品と評してるそうなんだけど、ロベール・ギスカールや鉄腕ゲッツを生んだ西洋がそれ言っちゃうのなんかモヤモヤするのだ…