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悪役令嬢モノ、はめふらとか面白いけど多くの設定で出てくる、悪役とはいえ公爵令嬢との婚約を公衆の面前で破棄し、悪事までバラして完全に面子潰した上に平民の娘と懇ろになる王子、後の治世に絶対禍根残すと思うのだ…ヘンリー八世とかも酷いけど…
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山月記の李徴子、現代日本だったら東大卒エリート官僚コースを蹴って作家業に転向するも、鳴かず飛ばずで鬱憤晴らしにTwitterアカウントで虎のように暴れてたら昔のリア友にアカウント特定されて、一瞬正気に戻ったけどもう堅気には戻れないとかそういう話になりそう(闇のインターネット
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信長の野望みたいなゲームだと、プレイヤーの指示は正確に部下まで届くし戦場の情報も正確に把握できるのが当たり前だけど、現実に君主やろうとすると密偵が正確な情報掴めるとは限らないし伝令が無事に情報持って帰れるとも限らないので、ゲームのように正確な情報を掴めるだけでもチートなんだなって
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創作上の階級社会では、貴族は大抵無能なボンボンで地位を笠に着て実力のある平民の主人公達を邪魔するみたいなポジションが多いけど、実際歴史上の貴族は豊かな生活で栄養状態が良いため平民より体格がよく、勉強する時間とお金もあるので教養もある事の方が多かったみたいなのんな…世知辛いのだ…。
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よく漫画だと、ロボが人間の兵士に軽んじられて使い捨ての道具扱いされてたりするけど、実際の戦場だと兵士は苦楽を共にしたロボに仲間意識をもってしまって、敵の襲撃で壊れたロボの残骸を回収しようと危険な戦場で飛び出してしまうそうなんな。人間とロボの間にも友情は成立するのだ。
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「ファンタジー世界のビキニアーマーやミニスカ甲冑みたいなオシャレ装備で戦うのって、不自然じゃない?」という疑問に関しては「史実の戦士達がもっと大胆な格好で戦ってるので全然大丈夫!」と回答しちゃうのだ。剣や槍を振り回して戦う戦士なんて皆傾奇者みたいなものなので、目立った者勝ちなのだ twitter.com/saikomeimei/st…
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よく勘違いしがちだけど、農業って自然を利用したモノではあるけど、あくまで自然側じゃなくて文明側の存在なのだ。北アフリカとか古代は豊かな耕作地だったのに、蛮族に蹂躙されて農業という文明が途絶えたら不毛の荒野になっちゃったのだ。自然状態の自然は人間に優しくなんてないのだ
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現代人、サバイバル知識とかあれば文明世界から隔絶されても割と生きていけると思いがちだけど、中世以前のホンモノの自然は人間に少しも優しくなんてないのだ。人間なんて美味しいゴハンとしか思ってない野獣に食べたら死ぬかもしれん草に情け容赦ない病原菌が手薬煉引いて待ってるのだ
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価値観のアップデートとかポリコレとか創作物の表現を現代の価値観に合わせるみたいな運動には懐疑的。植民地や奴隷制とか歴史の暗部をなかった事にしたり、映画の閲覧を制限したりするのはどうかと思うし、大河ドラマの「いくさは嫌でござりまする」とか戦国時代の武家に言わせるの「??」てなるのだ
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フィクションだと王国や帝国は好戦的で共和国は温厚な印象あるけど、実は共和国の方が戦意MAXになりやすい場合もあるのだ。何故なら王様が最終的な決定権を持つ国は王族同士のナアナアで手打ちが出来るけど、同胞を傷つけられた時の市民の怒りはもっと多くの血を見る事でしか収まらない時があるのだ
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